
台風前のわさび田の見廻りで、獣避けのワイヤーメッシュから
抜け出せなくなっている小鹿を見つけました。
まだ生まれて間もない小鹿。親ともはぐれ、前足も少し痛めている様子…。
わさび農家にとっては害獣ですが、無事に生き延びることを願って、水辺の近くに放しました…。

一方、その数日後、植え付けたばかりの苗がいたずらされたかの様に抜かれている、
と思ったら…、わさび田の脇でうり坊が息絶えていました。
こちらもまだ小さく可愛らしい姿で…。
そして山の麓のアブラギリの木々にオオキンカメムシの大群を発見。その衝撃的な美しさ…。


その昔、山々には美しい段々畑や雑木林が広がり、
炭焼きの煙が立ちのぼり、桃源郷のようだった…と聞きます。
森の生き物は豊富な草木や木の実や自然薯をたんと食べ、
動物と人間で自然の恵みを分け合い、共存していたのでしょう。
コロナ対処も大事。
でも地球の資源を大切にしながら生きていく道を探求することも忘れてはならない問題。
バンビとうり坊とわさびと生命…。
様々な点を繋げていく力を持ちたいと思わされます。
注・昆虫写真、苦手な方ごめんなさい💦
母ちゃん
まるとうわさびH.Pへ