~わさび農家の山しごと、山暮らし通信~

伊豆、下田のわさび農家です。
緑の山々と田畑の広がる、のどかな山里での暮らしを父ちゃんと母ちゃんが語ります。

田植えの準備

2005年05月26日 21時57分34秒 | 田舎暮らし
今年も田植えの季節がやってきました。
以前は田植機で植えていましたが
昨年からはグリーンツーリズムと言うことで
都会の人を招いて手植えをしています。
今年はビオトープの隣にあった花菖蒲の畑も
田んぼにすることにしました。
あまり大きな田んぼではないので全て手作業で
する事にしました。
水をかけながら足で土をこね、畦塗りをします。
畦塗りは簡単そうに見えますが、なかなかコツが
いります。
畦塗りが終わり代かきをした田んぼはすごくきれいです。
あとは6月4日の田植えを待つばかり、、、
人数に余裕がありますので興味ある方は是非参加を。
                 父ちゃん
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カエルがかえる

2005年05月22日 06時51分45秒 | 田舎暮らし
「オタマジャクシはカエルの子」当たり前のことだけど
あの丸くツルツルしたオタマジャクシがごっついカエル
に変身するのはちょっと不思議。
でも考えてみたら人間も含めて動物はみんな
短期間のうちに単純な形から複雑な形に進化するんだっけ。
今ビオトープにはツルツルオタマ、足のはえたオタマ、カエルなのに
尾っぽがついたもの、チビカエルが同居してます。
チビカエルは雨の降るのをじっと待ってます。そしてその時がきたら
一斉に川に向かってビオトープを巣立っていきます。
カエルが去った池ではメダカの繁殖が始まります。
                        父ちゃん
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1増1減

2005年05月20日 06時51分30秒 | Weblog
母ちゃんと赤ちゃんが家に帰ってきた。
村の人口が一人増えたと思ったのに
同じ日、一人村を去っていきました。
母ちゃんや息子の井戸端会議仲間で隣の家に住むおばぁです。
高齢の為一人暮らしを続けていくことが困難になり
都会に住む親族のところに行くようです。
ずっと長い年月この自然豊かな村で暮らしていたのに
住み慣れないコンクリートに囲まれたところに行ってしまうなんて。。。

自分の人生の終わりはこの村でむかえられることを願います。
                  父ちゃん
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だだ茶豆蒔きました。

2005年05月19日 06時59分04秒 | 田舎暮らし
昨年に続き今年もだだ茶豆蒔きました。
すごく美味いです。茹でただけで部屋中香ばしいにおい。
味、香りともに絶品です。

夏の暑い日、仕事を終え風呂上がりに枝豆と冷たいビールを
縁側に持ち出し、暮れなずむ夕空を見ながらの一杯は最高!
今から楽しみです。
              父ちゃん
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でっかいうんち

2005年05月16日 21時43分20秒 | 子育て
息子は慢性的な便秘です。普段から出が悪いのに
今は母ちゃんが入院中ということでかなりストレスがたまってるようです。
もう1週間も出ていません。
意を決して浣腸をすることにしました。
足を開いて一生懸命りきんでいる姿、まるで出産シーン?
そして出ました見事なうんち。
直径5センチ、長さ30センチはあろうかという立派な物でした。
こんな小さな体のどこに入っていたの?って感じ。
記念写真でも撮っておきたいくらいでした。
体が軽くなった息子は廊下を駆け回ってます。
                      父ちゃん
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花咲く丘

2005年05月13日 19時14分10秒 | 田舎暮らし
わが家から川を挟んだ向かい側に元植木職人だった
おじさんの家がある。
植木職人だけあって庭の手入れがよくされている。
庭というより家の建つ丘全体が公園のように整備されている。
わが家からいつも借景を楽しませてもらってます。
おじさんは「そちらの景色もいつも楽しませてもらってるよ」と
言ってくれます。
おじさんと自分はいいライバル関係。
これから秋の雑草が衰えるまでの期間は、草刈り合戦。
おじさんがきれいにすると、こちらがきれいにすると
いった感じ。
おじさんはうちのおじぃと同じ歳。
これからもずっといいライバル関係が続くことを願います。
今 向こうはツツジが満開。
それが終わると今度はこちらのアジサイの出番です。
                     父ちゃん
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誕生

2005年05月11日 23時40分45秒 | 子育て
本日午後、第2子が誕生しました。
最初の子供は出産予定日より3カ月も早く産まれました。
わずか964グラムの超低出生体重児だった為、
長い間入院生活をして大変な苦労をさせてしまいました。
今回は何とか臨月までお腹の中にいてくれて、本当に
うれしかったです。
子供から命の尊さをたくさん教えてもらいました。

子供はたくさん欲しいと思っていましたが
色々考えるとこれでお終いかな~と思います。
ちょっとさみしいけど仕方ありません。
少子化は人口の減少ということで深刻な問題です。
社会構造が悪循環に陥っているように思えてなりません。
                  父ちゃん
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木登り

2005年05月08日 18時53分23秒 | 里山
子供の頃、よく木登りをした。
最初の木登りは庭の柿ノ木。
少し大きくなったら椎の木に基地を作って、銀玉コルトで
撃ち合いしたり、木の上は絶好の遊び場だった。

最近ツリークライミングというのを始めました。
ちょっと格好いい木登りです。
ロープを使って高いところまで登ったり、樹上でキャンプも
できるんです。
子供の頃の木登りとはちょっと違いますが、高いところから
視点を変えてまわりを見るといつもと違った感覚が湧いてきます。
木や森に抱かれて子供のように遊ぶと、日頃のストレスも一気に
解消します。
殺伐とした今の時代、子供から大人まで自然の中で思いっきり
リラックスするは大事なことだと思います。
                     父ちゃん
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昔のこども

2005年05月05日 19時18分09秒 | 田舎暮らし
今日はこどもの日。
自分が子供の頃、5月5日はすごく楽しみでした。
朝早く村の婦人会の人が子供のいる家をまわって
菓子の袋を配ります。
網袋の中にはキャラメル、チョコレート、ガムなどが
いっぱい詰めてありました。
普段からあまり気の利いたおやつなど食べない村の子供たち
その日はみんな菓子袋を手に提げて遊びます。

今この村の子供といえば うちの息子だけ。
自分が子供だった40年前はこんな小さな村だけど
子供がうじゃうじゃしてました。
朝から晩まで野山を駆け回る子供の声が村中に響いていました。

あの頃はみんな貧しくて、小遣いなんてろくにもらえません。
春になると山でフキを採って市場に出したり、夏になると
カブトムシを街の小鳥屋に売ったりして小遣い稼ぎをしました。
大人は生活することで精一杯。
だから子供はガキ大将を中心に小さな社会ができていました。
廃品回収だって、どんど焼きだってみんな子供だけでやります。
山火事が発生したら中学生くらいはナタを持って山に駆け上がりました。
大人と子供の役割がはっきりしてたような気がします。

豊かさや幸せをお金や物と言うものさしで計らないあの頃の方が
今よりずっといい時代だったような気がする。
                     父ちゃん



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休息日

2005年05月01日 22時00分47秒 | Weblog
息子にとっては毎日がゴールデンウィークのようなものだけど
世間並みに家族サービスでもしなくてはと、今日は休息日にしました。

街の公園でミニSLを走らせるというので出かけました。
公園の外周に200メートルくらいの立派な線路が常設されて
小さいけど本格的な蒸気機関車。
そのパワーには驚きでした。
息子より自分の方が夢中になっていました。

帰りに焼き鳥とビールを買ってきて、きれいに咲いた
ツツジを眺めながら昼間から一杯。
まったりとした一日でした。
                 父ちゃん
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