シュナウザーハーブ農園

新農園で新生活。父さんがクワで耕し 私が種をまく。カラスがキジが じっと見てる。天国のマサムネとのんびり楽しもう。

お別れとは

2010-03-27 08:23:08 | Weblog
玄関ドアを開けるたび マサムネがドアの向こうから顔を出して
向かい入れてくれる気がして・・・・・

夕刊が新聞受けに入る音がするたび マサムネが廊下を走って新聞をくわえて戻って
くるそんな気がして・・・・・

手を伸ばせば そこに柔らかい毛に被われたマサムネがお昼寝してる身体に触れる気がして・・・

首輪 座っていたマサムネベットにはしっかりマサムネのにおいが残っていて みんな
泣き笑いしてそのにおいをかいでます。

手の平が覚えてるあの手触りを どこかに見つけたくて困ります。

天寿を全う出来ずに旅立たせてしまったことをみんな 自分のせい!と自分を責めてしまいます。

 病院からお花が


父さんと私は いつもお気に入りのソファー左側に横たわって最後にぐっと背伸びして
お別れをしていった様子を見届けました。
その時に立ち会えなかった娘と息子の気持ちは どんな言葉で埋めてやればいいのか
分かりません。

仕事から深夜帰宅する息子は ドアの音で玄関へ走り出てきてくれるマサムネだけが
お出迎えをしてくれていましたので さすがに昨夜はその代わりを と起きて帰宅を
待ちました。




お骨になったマサムネを触り続けていました。
寝ていた父さんも起きだして 温かいお茶を飲みながら なんだか昔話を長々しました。
こんな家族の声を聞いて マサムネは安心顔でいるはずです。
コメント
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