おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

礼服にカビが・・・

2012年11月12日 07時19分13秒 | 日記
赤いソバ畑、もう枯れてしまっているがー

外に置いているテーブル用の白いプラスティックの椅子が風で5mも飛ばされている。

昨日は一日中雨だったがそれほど酷くはなかった。しかし、ここは阿蘇の外輪山、山おろしの風、この季節は風向きが変わり冷たい北風が吹いてくる。

タマネギは寒さ対策でマルチに植えている。しかし根元の丸い穴の付近は裸なのでここに籾殻(もみがら)を撒いた。もうすぐ霜柱が立つ。ここではじめて見たのだが10cm位の霜柱だから冬越しの作物の苗は根から持ち上げられてしまうのだ

だから対策が必要。防寒にマルチと藁敷き、それと透明プラスティックの半球形の被い。これから植えるのが豆類4種、サヤエンドウ、グリーンピースにスナックエンドウ、ソラマメ。寒さに耐えて来春にはうまーい豆を実らせてくれる筈だ

さて昨日は友人の父親が亡くなったので葬式に参列した。

妻がクロークからビニールカバーに包まれた礼服を取り出した。すると声を上げた。

「あれーっカビが生えている

考えてみると定年退職して背広や礼服を着る機会が無くなった。時々葬儀には出なければならないこともあるのだが、まず婚礼に呼ばれることが少なくなってしまった。やっぱり「現役」でないと社会から遠くに隔絶してしまうのだろうしかもこんな人跡未踏の(そんなこたあねーか)田舎に落ち着いて・・・

クロークを開いた序に仕舞っているネクタイをみて見た。100本くらいありそうだ。これも使うことなし
ネクタイ締めて百姓はできないもんなあ・・・

考えてみるとネクタイ締めて毎日出勤している自分がストレスは多いだろうがやっぱ一番「生きている」って実感するんじゃないだろうか。

学童も辞めたし今無職。こんな田舎では職って地元のボス達が代々地位権力を握ってよそ者(外から移住してきた者)なんかにゃあ渡さない仕組みが出来上がっているし・・・

また週2日位の仕事を近隣の町に求めてみようかー

昨日行った場所って小川町って言う国道3号線沿いの小さな町。しかしここにでかいショッピングセンターがあり、その周囲にいろんな施設(映画館、遊興施設、レストランなど)が集中していて楽しそうだったので寄ってみた。

でかいでかい都会みたいに高層ビルの商業施設ではないのだが途方もなく広く、面白い。人がいっぱいでこれじゃあ街のデパート行く必要はない

2回のユニクロで妻が冬用肌着を買い、私も薄手のセーターを購入した。お金を使うのって何て気持ちがいいの
序にジェラートっていうのか知らんが昔のアイスクリームを買ってこれを食べながら歩いた。
お行儀悪いぞそこのジジババ

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