おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

もう一度猫氏の五輪出場について

2012年05月10日 07時25分29秒 | 日記
オリンピックが商業主義、政治主義(国家の示威宣伝ためにアマチュア精神が失われている)にすっかり変質してしまった感が強いのだが、今回猫氏を出場させなかったのは良かった。

彼は面白くないお笑い芸人なのだが、いつからか走ることに目覚め、とうとうオリンピックを目指すまでに到った。

とここまで書いてくると別のことを思い出す。そうだ、女子ボクシングの静ちゃんもそうだ。ちょっとあの戦いぶりでは無理なのでは心配するが、彼女は真剣に「日本代表」を考えトレーニングに精を出している。これは正々堂々の日本代表ー

猫氏は自分の記録2時間30分では正式の日本代表にはなれないと自覚しているので(女子の記録よりも遅いのだ)、他所の国代表で出ることができないかと考えた。恐らくだれかの入れ知恵だろう。

芸人としてパッとしないから何とか話題を集めて人気を博したいと考えるのはいい。その方法が悪いと言うのだ

住んだことがなく、伝統文化も知らない、言葉も分からない人間がある日>その国の選手を押しのけて代表を狙う。これは許されることではない

インタビューで「世界記録を出して優勝する!」とか大口を叩いているのを見たけどこれこそ噴飯ものだ。

他国でもこういうケースが増えているのだという。情けない。

そういえば先日、陸上競技の中継を見ていたら、やり投げに凄い選手が登場していた。ディーン元気という選手、これが簡単に80mオーバーの記録を出して優勝した。世界選手権3位経験のある村上はあっさり王座を譲った形。

このディーン選手は父親がイギリス人で母親が日本人の2世選手。凄いいい男なのだ、これが!

そういえばハンマーの室伏選手も母親はルーマニア人でこれもハーフ。そしていい男。

昔はもてないブ男がスポーツに熱中する栄光があった。元巨人の坂崎とかガッツ石松とか・・・失礼

最近じゃいい男、いい女じゃないと一流にはなれない様子。そしてTV写りのいいハーフの美形。女子バレーの選手、水泳の女子美女が多い。例外がSを代表とする女子サッカー・・・再び

五輪は原点に戻って、アマチュア精神復活を目指して欲しいものだ。それがわが国のスポーツ、一番を目指す学校のスポーツクラブの堕落を矯正することになるのだがー



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1 コメント

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Unknown (RQ)
2012-05-10 12:18:32
はじめまして。ココポイ!から訪問させてもらって記事も拝見いたしました。
このまま通り過ぎる事ができませんでした。
モヤモヤを抱えたままでは嫌だったので書かせていただきます。


猫氏の話には異存はありませんが、記事後半であなたの書いている内容は説得力を激減させてしまいました。
スポーツは顔やスタイルでするものではありません。
競技に打ち込む姿、それこそが極上の美なのです。

松井選手の記事も拝読しましたが、選手であれば怪我は付きものです。
ピークで現役生活を終えるのが有終の美とする事もあれば、自分の限界を超えてもまだ可能性を求めて信じてそこから新たなドラマを生み出す事だってあるのです。
それは選手の事情もよくわからない傍観者である私たちが「選手とはこうあるべき」と説教する立場にはありません。

国籍問題はフィギュアスケートに限って言えばこれまでにもオリンピック出場資格のために変更した選手は数多くいます。
猫氏のような方とは次元が違いすぎる程練習環境・国の競技事情など様々な複雑な問題が絡んでいるのです。


文句を言うためにここにコメントを残したわけではありません。
中身を見ようともせずに上部だけをちゃかすような事はベテラン教員の方にはしてほしくなかったのです。
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