2015年12月29日 加佐登調整池
加佐登調整池は鈴鹿川水系椎山川に建設された三重用水の調整池で、直接流域のほか中里ダムや菰野調整池から導水された水を貯留し、農業用水、工業用水を鈴鹿市に供給しています。
東名阪道鈴鹿インターから県道27号を東に走り加佐登神社の標識に従って左折すると加佐登調整池に到着します。
すぐそばには日本武尊の陵墓とされる白鳥塚古墳と加佐登神社があります。
下流から洪水吐。
天端から洪水吐
左手の森が白鳥塚古墳です。
左岸洪水吐。
天端と取水設備
天端は車道になっています。
取水設備
赤い欄干が鮮やか。
堤体は3段構成。
堤体というよりは巨大な方墳。
堤体にはヘリポートが設置されています。
たぶん他にはない?
(追記)
加佐登調整池は洪水調節容量を持たない利水ダムですが、治水協定により台風等の襲来に備え 事前放流を行う予備放流容量が配分されました。
1326 加佐登調整池(0151)
三重県鈴鹿市加佐登町
鈴鹿川水系椎山川
AWI
E
28.7メートル
310メートル
3047㎥/3000㎥
水資源機構
1982年
◎治水協定が締結されたダム
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