2017年3月25日 室谷ダム
1980年(昭和55年)より事業着手された西神南ニュータウン(西神住宅第2団地)開発事業により神戸市西区一帯の丘陵地帯415ヘクタールが造成され、計画人口3万5000人の新たな住宅都市開発が進められました。
この造成事業による雨水流出量増加及び、かんがい用水源の補てんとして5基のアースダムが建設されました。
室谷ダムは兵庫県神戸市西区井吹台東町7丁目の西神南ニュータウンにあるアースダムで、1987年(昭和62年)に竣工しました。
丘陵の大規模造成による防災調整池及び、ニュータウン南部の農耕地へのかんがい用水の補給を目的としており、管理は神戸市が行っています。
神戸ハイテクパークから永井谷前開線を西へ進むと高架橋の右手に室谷ダムが見えます。
左岸の洪水吐がないとこれがダムだとはわかりません。
上の写真の左手に見える道から見た下流面。
ダム周辺は『いぶきの森』として公園化されています。
天端は駐車場。
天端(いぶきの森駐車場)から
高架橋は永井谷前開線
ニュータウンの南には昔ながらの田園風景が広がります。
ダム湖北側から
正面が堤体になります。
左岸の洪水吐。
左岸から見たダム湖。
ダムの左岸にはテニス場があります。
洪水吐。
丘陵地の大規模開発に伴う流出雨量増大対策のために作られたアースダムです。
ダムと言われなければ気付かないまま通り過ぎてしまう、そんな室谷ダムです。
3292 室谷ダム(0878)
兵庫県神戸市西区井吹台東町7丁目
兵庫県神戸市西区井吹台東町7丁目
北緯度分秒,東経度分秒
DamMaps
明石川水系伊川
FA
E
30メートル
126メートル
明石川水系伊川
FA
E
30メートル
126メートル
千㎥/千㎥
神戸市
1987年
神戸市
1987年
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます