2016年1月31日 横利根閘門
横利根閘門は利根川と霞ヶ浦を結ぶ横利根川に架かる閘門で、国交省関東地方整備局利根川下流河川事務所が管理運用を行っています。
1921年(大正9年)に完成し、280万個の煉瓦が使われた日本最大級の煉瓦製閘門で国の重要文化財に指定されています。
もちろん現在も現役で運用されています。
閘門は表裏二つの閘扉室それぞれに4枚の鋼鉄製扉があり、間にある閘室で水位を調節して船舶が通行する仕組みになっています。
閘門は表裏二つの閘扉室それぞれに4枚の鋼鉄製扉があり、間にある閘室で水位を調節して船舶が通行する仕組みになっています。
利根川側から
手前が表閘扉室、奥が裏閘扉室。
ズームアップ。
表閘扉室。
閘門を作動させるギア。
ゲートは観音開きでそれぞれの閘扉室は大小2枚ずつ、計4枚の鋼鉄製扉で構成されています。
裏閘門。
鋼鉄製扉は溶接ではなくリベット留めされています。
この技術はすでに廃れており、改修の際にはかなりの苦労があったようです。
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