今年の夏は、東南海地震の発生の危険性が発表されました。続いて、記録的な暑さによる猛暑日が喧伝されました。そこに、今回の台風10号。寒冷渦の発生で、移動速度が極端に遅くなり、暴風と長雨をもたらしました。さらに、台風の遠隔地にも大量の雨をもたらしました。
ここで、今後ご注意頂きたいことは、いろいろな要因で災害が発生すると言うことです。
北海道胆振東部地震を覚えていますか?
2018年9月6日未明に発生した、震度7の地震です。それまでの長雨の影響で地盤が緩くなっており、地震により土砂崩れが発生し、44名の方々が亡くなっております。また、この地震による停電は北海道全域に渡り、298万戸におよびました。
今回の台風10号による記録的な長雨による影響は、今後もしばらく続くと考えられます。
地震にも備え、命を守る準備を怠りなく、お願いいたします。