小島教育研究所

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東京大学理系数学受験指南

2010-07-09 | 大学受験
 東京大学理系数学入試問題は150分で6題を解かなければならない。
1題当たり25分の配当時間である。ボリューム感のある問題であり、6問全問完答は至難の業です。年によりますが、概ね3題+αでOKの年が多いように思います。
東大理系数学の特徴としては、
 1.1題の中に複数の基本項目を含んでいることです。
   従って、基本事項の学習が終わったら、過去問を1、2年解く事。
   肌で東大の問題の雰囲気を感じてください。
 2.その問題を解く上での基本項目が誤りなく見ぬけられれば、大いに自信を持って宜しい。
 3.計算ミス、公式の覚えミスなど、自分の弱点を必ず補強すること。
 4.各問題が、小問に分かれており、それが問題全体の誘導となっていることが多い。
 5.東大理系数学攻略の参考となる書籍はそれなりに豊富である。以下に列挙する。
    青チャート(数1A、2B、3C)数研出版
     一対一対応シリーズ( 〃 ) 東京出版
     「大学への数学」(月刊誌)  東京出版
     東大数学で1点でも多く取る方法 理系編(安田亨著) 東京出版
     東大研究理系数学 Z会
    大学への数学増刊 入試の軌跡/東大 2010年 06月号  東京出版お
    以上の書籍の利用方法は、個々の生徒の状況によります。
 
     

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