小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
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大学受験、トップレベルアドバイス。「へーぇーそうだったのか。」

2016-04-13 | 大学受験
 「書記スピードをアップせよ。」

 わかりやすく読みやすい上に、高速に筆が進めば、解答力は大幅にアップします。もう6年以上前のことです。数学の得意なK君の強さの秘密を分析しました。正確な計算力。正確無比な論理展開。どれをとっても一流です。しかし、ひときわ目を引いたのが、書記スピードの圧倒的な速さでした。読みやすい字であるだけでなく、筆記スピードが通常の3倍から5倍ほど速いのです。これだけ早いと、解答に要する時間が大幅に短縮できます。東大入試本番で理系数学120点満点中、115点をたたき出す実力は、このあたりにありそうです。ご参考までに。

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大きな忘れ物。2016年度大学入試数学 名古屋大学の場合。

2016-04-13 | 大学受験
 2016年度の名古屋大学理系数学は、以前の指摘通り、東京大学理系数学の難易度を超えています。
名古屋大学、東京大学ともに理系は試験時間150分で共通。問題数は名古屋大学4題、東京大学6題。
今年度の問題レベルについて
 名古屋大学理系問題:1,2,3番はレベルB、4番はレベルD
 東京大学理系問題:1,2,3,4題はレベルB、5,6番はレベルC



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最高の学習方法とは、何か。効果抜群、貴方も試してみては如何?

2016-04-13 | 学習一般
 最高の学習法は、「他者に教えること。」です。

他者に教える前に、まず自分自身が内容を理解していないと、正確に教えること出来ません。
家庭教師、塾、教育実習などで、ある範囲を教えるときに、内容をよく整理し、説明の順序を検討し、わかりやすい配列を考えたりします。一度教えてみて、反省点があれば修正をかけます。こうして、教え方のシナリオができあがります。生徒諸君の理解の具合は、小テスト、確認テスト、定期試験等で確認できます。授業時で気のついた点は克明に記録をし、対策を考えます。
 これは、経験的にいえることですが、バリバリの進学クラスより、ややできの「悪い」普通クラスの方が、生徒の理解の度合いが把握しやすいこともあり、後々教師の教科指導力養成には役立ちます。
 教師を教師らしくするのは、生徒たちなのです。丁度、男性を男らしくするのが女性であるように。すいません、筆が滑りました。

 質問されたことは、どんどん説明してあげましょう。そうすることによって、貴方の説明力(解答力)は着実にアップします。


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