小島教育研究所

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東海中学高校の定員、編入学等について。

2016-03-25 | 東海(中高)見聞録
 定員、中学は各学年400名(40名×10クラス)
    高校は中学からの入学者400名(内来という)+高校入試を経てくる者α(外来という)
 外来は通常1組である。

 各年度での生徒の転入、転出は若干名有る。(親の転勤等による)定員に余裕が有る場合、転入試験が可能である。学年、年度によるが、各学年1,2名程度である。
 外来は通常一クラスだが、高校在籍者数-400が外来人数と考えて良い。例えば、高校在籍者が424名ならば外来クラスは24名ということになる。
 外来の高校1年は第7時限の授業があり、(木曜日は6時限まで)内来者との進度調整(遅れているカリキュラム)が成される。特に、数学、英語、古文、漢文。高1終了時の学内テスト(定期、実力試験)の総合結果で、A群、B群に分けられる。勿論、内来、外来が共通基準でクラス分けされる。近年外来者のトップ層で学年全体の上位に食い込める生徒が散見されるようになったが、内来者の層は厚いことを覚悟する必要がある。
 また、高校2年でA群入りを果たしたとしても、高3への進級時にも高2の成績順で、若干名のA群、B群の入れ替えがあるので、息が抜けない。(年度、学年の雰囲気にもよるがクラスで4,5名の入れ替えがある。)定期試験だけではなく、校内実力試験の結果がものを言うので、日頃からの鍛錬が欠かせない。
 受験はやはり勢いが大切で、高2で奮起してA群に返り咲い諸君は良い結果を残してくれる。
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