まさかの、ショートプログラムにおける不調。オリンピックの持つ怖さを感じました。
気持ちを切り替えてのフリープログラム。ミスらしいミスの無い演技で、観客を魅了し、自己ベストを上回る高得点をたたき出しました。(140点台)キム・ヨナとの一騎打ちと思いきや、ロシアの新進気鋭の17歳、ソトニコワが金メダルを獲得。キムヨナは銀メダルに終わった。地元の利はあるとはいえ、ソトニコワの演技はミスの少ない完成されたものだった。
惜しいのは、ショートプログラムでのまさかのミス。一瞬の気の緩み、会場の異様な雰囲気、要因は色々考えられるが、トリノオリンピックにおける、荒川静香さんのような、外界の刺激をシャットアウトする勇気が必要だったかも知れません。
もし、ショートで普段どおりに演技をしたとすれば、恐らくキムヨナと銀メダルを争うことになったであろう。今回のソチ五輪が新旧交代の時期であったことに、改めて気づかされた。
17歳と23歳の年の差は大きい!?