名古屋の小中学校、今年度の修学旅行がどうなるか気になるところですが、名古屋市教育委員会は23日、「今後状況が悪化したら、中止を要請することもありうる」と断りを付けた上で、基本的には実施にゴーサインを出しました。
小学生は京都・奈良、中学生は東京ディズニーランドなどを訪れるのが定番の名古屋市の修学旅行。新型コロナウイルスの感染を防ぎながら、今年度は実施できるのか。
名古屋市の教育委員会は23日、10項目の注意点を各学校に通知しました。
それによると、実施には基本的にゴーサインを出していて、
「目的地は周辺の感染状況を踏まえて選ぶこと」
「貸し切りバスでは、休憩の頻度を増やして、こまめに換気すること」
「ビュッフェや複数での鍋料理を避けること」
「子どもたちの距離を確保して寝られる宿泊施設を選ぶこと」
「朝晩2回検温すること」
などをあげています。
ただ今後、感染状況が悪化した場合には、教育委員会が中止を要請することもあるとしています。
以上