キャンディーズの微笑がえし。卒業式の季節になると口ずさむ。

1970年代のアイドルグループ、キャンディーズ。
最初で最後のオリコン１位を獲得したのが阿木陽子作詞の微笑がえし。
キャンディーズのヒット曲、優しい悪魔、ハートのセースが出てこない、年下の男の子を歌詞の中に入れ込んだ曲だ。平成の御代も終わろうとする今、昭和53年4月の引退コンサートが思い出される。メンバーの一人、田中好子さんはもう9年前に亡くなっている。引退後は一度もグループの再結成はなかった。彼らは、普通の女の子になりたいと引退を宣言した。普通の女の子になれたかどうかは定かでない。しかし、スターのイメージが大きく変わったのは、キャンディーズ以後かもしれない。親しみやすいキャラクターが好まれ始めたそのハシリがキャンディーズだったのかもしれない。

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