国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

置きに行った(1日目)

2022-12-16 | 日記
一昨年の北海道旅行では関西空港から朝のフライト(8時25分発)に乗るため大津で前泊しました。(とはいえ、「今こそ滋賀を」によりホテル代以上のクーポンを受け取れたので、それはそれで美味しい思いをしましたけど。)それに対し、今回は午後のフライトなので当日出ても余裕です。米原から新快速に乗り、三宮からはポートライナーで神戸空港に到着。父やLindaはもとより私も初めて来ましたが、就航路線はANAを含む5社の国内便のみという小さな空港だったので、行きも帰りもそんなに歩かなくて済みました。(対照的に那覇空港は大変でした。)



滑走路か上空が込んでいたようで離陸が5分遅れ、着陸も同様でした。レンタカー会社に電話で連絡する必要はなく、そのまま送迎バス乗り場に向かいました。(事前にこちらから情報を得ていました。)私達が乗り込んだところでマイクロバスが満員となったため出発。(ほとんど待たずに済みました。)

日本を破った国のカラーが見えたので思わず1枚。(そのお陰で眠い目をこすりながら観戦する必要がなくなったのは、ある意味ありがたいとも言えます。)営業所での手続きでは、これまでの旅行(長崎、北海道)と同じく任意保険に加入しました。5日分でたしか8250円でした。(前にも書いているはずですが、初日と最終日はほとんど移動しないので本当は中の3日間だけで十分なのですが、そういうのはダメみたいです。)隣の人は辞退していましたが、私にその度胸はありません。

手続きが早く済んだら地図の左下にある旧海軍司令部壕を訪れるつもりでしたが、17時閉館(最終受付は30分前)ということで断念。代わりに4日目か最終日に歩くことにしていた石畳の道へ。


疲労の色が見えた父を車に残し、二人で散策しました。





白い屋根瓦もそうですが、ガジュマルや大アカギ(5本)などの熱帯樹木はいかにも沖縄。

インカの石積みほど緻密ではないものの見事な石垣でした。

国際通り沿いのホテルに着いた時には既に日は落ちて暗くなっていました。そこは追加料金なし&利便性で選んだのですが、駐車場で難儀することに。そのホテルにはなく、チェックイン時に周辺のコインパーキングを紹介するということでしたが、道を挟んだ向かい側のもの(最大料金1100円)は満車。同じ会社のもう一つの方(同)も同じ。それでホテル前の道に車を停め、受付の人に尋ねてみたところ、「ならば少し遠いし12時間900円の所ぐらいしかありませんねぇ」との返事。「参ったなぁ」と思いつつ、外へ出てみたら・・・・・・さっきまで「満」だった電光表示が「P」に変わっていました。うまい具合に1台が出庫するところでした。もちろん直ちに空いた場所を確保。ただし少し失敗というかミスをしました。料金前払いだと思い、精算機の駐車場所番号と精算のボタンを押したら220円と表示されたので、それが最低料金で後で差額を払うものと一人合点して硬貨を入れました。けれども駐車券は発行されず。こういう都市部のコインパーキングには全く慣れていなかったからですが、その時ようやく勘違い(後払いであること)に気が付き、220円をドブに捨てたと頭を抱えました。しかし、翌朝請求されたのは880円(差額)のみ。ということで損は免れました。

どうにかこうにか車を停めてようやくチェックイン。3人分のワクチン接種証明書と身分証明書を提示して地域クーポンを受け取ったのですが・・・・・

9枚だけ。旅行社のサイトには「現地で紙クーポンをお渡しします」とあったので、私は空港もしくは初日の宿でクーポン(今回は30枚)をまとめて受領し(注)、それを最終日までに使い切れば良いと思っていたのですが、ここでも考え違いをしていたようです。(注:ちなみに「Go To」時代にバスツアーに参加した時は行きの車中で手渡されました。)実際には1泊ごとに支給されるものでした。その表面には宿泊施設と有効期限の印が押され・・・・

裏面の注意事項にも「有効期限はチェックアウト翌日(23:59まで)」云々とあります。それゆえ、この旅行中は1枚たりとも無駄にしないよう頭を悩ませることになったのでした。(これから何度となく述べることになるでしょう。)

しばらく部屋で休み、夕食を摂るため外へ。すぐ目に入った郷土料理の店は良さげだったもののクーポン対象外と聞いて断念。それで国際通り沿いを少し歩いたのですが、見慣れた看板が目に入ったので中へ。

ということでスシローでした。わざわざ遠くまで来ながら地元にもある店で食べるというのもどうかとは思いましたが、まあ初日だから冒険は避けようという気分でした。このところ回転寿司といえば専らかっぱ寿司だったので久しぶり。そして父とLindaのお気に入りだったため誰からも文句は出ませんでした。ただし価格は私たちの知っている長浜店とは違っていました。今年になって一皿(2貫)が110円から120円に値上げされたというニュースは知っていましたが、この那覇国際通り店は一皿150円から。これも観光地価格なのか? けれど(クーポンを抱えて気が大きくなっていた訳でもないですが)、200円の赤皿も混じえてドンドン取りました。

さらに私は北海道を思い出して420円のザンギまで注文。(それこそ何でわざわざ?)それでも支払いは4000円に届かず、北海道初日夜の2/3弱に留まりました。(思い返してみれば長崎旅行初日の昼もはま寿司でした。)何にせよネタはどれも新鮮で美味だったので価格相応だったとは思います。

ホテルに戻る前に土産物少々とオリオンビール5缶を買ってクーポンを消費しましたが、3枚が翌日に持ち越しとなりました。
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