この日の予定走行距離は約160km。前日より2割ほど短いので余裕・・・・・のはずでした。
この旅で唯一となったホテルでの朝食。ということで時間をかけてゆっくり食べました。パイナップルやスターフルーツはここでも沖縄ならでは。最初の訪問地の開店時刻を考慮して8時過ぎに出発。
で、道の駅ならぬ海の駅あやはし館に9時少し前到着。(ここまでかなり裏道を走らされましたが、日曜で道は大して混んでなかったのでナビの余計なお世話だったかも?)これを見て橋の上に大きな建物を造ったのかと思っていましたが、実際には海上道路沿いということで、あまり海の上にいるという感じはしませんでした。クーポンの残りは2枚だけだったため、ここで父の土産を買って完済。(←借金じゃないんだから。)その後、宮城島を通って伊計島へ。ただし、訪問予定地にしていたビーチでは「ここから先は有料」と言われたので引き返しました。(少し歩くだけのつもりだったんですけどね。)
宮城島に戻って果報バンタ(別名「幸せ岬」)へ。
雨の心配はなくなっていましたが風は相変わらず強かったです。海面のエメラルドグリーンに魅了されました。
浜比嘉大橋を渡ってシルミチュー公園へ。波に削られた奇岩が印象的でした。
本島に戻って築280年という伝統家屋&国指定重要文化財の中村家住宅を見学(勝連城址と中城城址はパス)。
そして知念岬公園で休憩。近くに世界遺産の斎場御嶽(せーふぁーうたき)があり、多くの観光客を見ました。けれども足の悪い人とパワースポット嫌いの人が一緒では飛ばすしかありません(苦笑)。
ここに掲載されている写真のようにニライカナイ橋からの眺めは素晴らしいものでした。が、展望台にアクセスするための道はポールが立ててあって入れず(徒歩か二輪車のみ通行可)。それで写真もなしです。(今思うに徒歩2分なら行けたかもしれませんね。)知念城址や玉城城址もそれらしいものを見上げるだけで通過。
次の目的地、沖縄県平和祈念資料館は、Googleマップアプリが「閉まっている可能性があります」と表示したので訝しく思っていたのですが、着いてみれば改修工事による臨時休業でした。
それでも平和祈念公園内を歩いて戦没者墓苑を訪れ、慰霊という父にとって最大の目的は果たせました。
ここでは修学旅行生を大勢見ました。続いて、ほど遠くないところにあるジョン万次郎上陸の地へ向かったものの記念碑は見つけられず。
ひめゆりの塔へ。私は文字通り先のとんがった建造物がそびえ立っているものと思っていましたが、実際はこうでした。父は2回目でしたが、併設のひめゆり平和祈念資料館は約30年前にはなかったとのこと。ここは結構時間をかけて見学しましたが、もし先述の沖縄県平和祈念資料館も開いていたらホテルへの到着が日没後になっていたところです(結果オーライ)。
時間があれば寄ろうと考えていたファーマーズマーケット、アウトレットモール、空港近くの展望エリアなど全てスルー。3日前に諦めた旧海軍司令部壕も行くだけ無駄(最終受付に間に合わず)ということでパス。初日と同じホテルに直行することになりました。
前方にゆいレールが見えました。ということで既に那覇市に入っており、本島一周達成です。訪問予定地を削ってでも早く着きたかった理由は、初日に苦労した駐車場の確保。つまり遅くなると他の宿泊客に先を越されてしまうと考えたからですが、その目論み通り到着時にはまだ数台分のスペースがありました。
二人で国際通りとアーケードを散歩しました。この後、Lindaが沖縄版アロハシャツ(かりゆしウェア)を買ってくれました。ちなみに彼女も既にあやはし館で購入済でした。お揃いではないですが、いつか本ブログで披露することになるかもしれません。
その散歩時に目を付けていた(店頭の美味しそうな料理の写真にそそられた)飲食店で晩ご飯。私は食べたかったものは味わったのでとくにこだわりなし。Lindaはアグー豚のソテーと珍しい魚(名前失念)のフライを所望しました。この日は普通にドリンク代もかかったため、勘定は8000円台だったはず。シャツの購入で使った残りのクーポン5枚とカードで支払いました。それゆえ、最終夜にして初めてクーポンの持ち越しなしとなりました。仮に残っても空港で使い切れたでしょうけど。