Googleアプリに表示されたこの記事を読み、ちょっと嫌な気分にさせられました。「藤井聡太竜王の博識ぶりを示すのに何でわざわざこんなエピソードを?」という思いを禁じえません。とりわけ違和感を抱いたのは「将棋界では『若冲』よりも『匠』が有名なのでしょうか。」の一文。江戸時代の画家と現役棋士を並べるのは不適当としか言いようがなく呆れました。
将棋界で「伊藤」なら大橋本家、大橋分家と並ぶ「将棋三家」(家元)として(世襲制の時代ながら)5人の名人を輩出した伊藤家を真っ先に挙げて然るべきでしょう。(時代も伊藤若冲と同じだし。)私なら「将棋界では指将棋はもとより詰将棋でも超一流の実力者だった伊藤宗看・看寿兄弟の方が有名なのでしょうか。」と書いたところです。まだまだ文句はいくらでも続けられますが、「半可通未満の人間が書いた将棋の記事なんか2度と読みたくない」で止めときます。
将棋界で「伊藤」なら大橋本家、大橋分家と並ぶ「将棋三家」(家元)として(世襲制の時代ながら)5人の名人を輩出した伊藤家を真っ先に挙げて然るべきでしょう。(時代も伊藤若冲と同じだし。)私なら「将棋界では指将棋はもとより詰将棋でも超一流の実力者だった伊藤宗看・看寿兄弟の方が有名なのでしょうか。」と書いたところです。まだまだ文句はいくらでも続けられますが、「半可通未満の人間が書いた将棋の記事なんか2度と読みたくない」で止めときます。