国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

お墨付き

2022-09-05 | 日記

昨日の夕食中に後方から撮影。

おかずはゴーヤチャンプルーでした。(豚のスライス肉でも良かったのですが、より本場に近づけるため業務スーパーに行って買ってきたポークランチョンミートを投入しました。)作ったのは本当に久しぶりです。何年か前には夏に時々出していたのですが、元からゴーヤが苦手だった父はもとよりLindaにも著しく不評。(ボリビアにはない野菜とのこと。日系人居住地、とくにオキナワ移住地では絶対栽培されているでしょうけど。)それで自粛していました。

実は先週叔父から4本もらったのですが、「折角のいただき物を食べないのは勿体ない」と言って説き伏せました。まず昼に1本を煮浸しにして食べてみたのですが、懸念材料の苦味は予想していたよりずっと控え目。(そういう品種なのでしょうか?)それゆえ二人とも抵抗なく口に運んでいました。食後Lindaに「来年うちの畑で作ってもいい?」と伺いを立て、ゴーサインをもらいました。

次も畑の話です。

翌々日追記

上は昼休みにSkypeで話した後のやりとり。ゴーヤチャンプルーは多めに作り、残った半分は私の昨日の弁当のおかずになり、もう半分はLindaが食べましたが、それがよほど美味しかったのか、お礼のメッセージが並んでいます。それにしても "mezcla con nato" は・・・・・おそらく納豆のことでしょうが、それを混ぜるというのは日本人には思い浮かびそうにないアイデアですね。次は私もやってみます。
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上には上が

2022-09-04 | 日記

昨日とある施設の待合室でチェスプロブレム(詰チェス)のアプリを開き、問題を解き始めたのですが、何の気なしに(よく解らないままに)右画像下の矢印アイコンをタップしたところ・・・・・・

メニュー画面に移行しました。"OTHER GAMES" が気になったので続けてタップしたら右の画面に。その下から2段目にある大中小の将棋が目を引きます。

で、Google Playのインストール画面に飛びました。いやはや。この大将棋という遊戯のことは知っていましたが、それにしても凄い駒の数(両軍合わせて130枚)です。なお馬の動きは本将棋(駒数40枚で行われる現行ルールの将棋)のそれと一緒みたいですが、取った駒はチェスと一緒で使えません。(でなかったら終わらないでしょう。)

左はチェスの駒を模したデザイン。漢字の読めない外国人向けでしょう。そして右は予め動きを表示した駒。無機的というか、とても味気ない感じです。ちなみにアプリにはルール説明のメニューも用意されているようですが、それをいちいち見ていたら面倒極まりないので仕方ない(必要悪)ということかもしれません。30種類近くある駒の動きを全て憶えられる人間がいるとは思えませんから。

ところで私はこの大将棋のことを専門雑誌「将棋世界」とかテレビで見たことがあると思っていましたが、判ってみれば記憶違いでした。まず賭け将棋をテーマとした映画の終盤に登場し、対戦相手が主人公に「終わるまで7日かかる」(注)と言って勝負を挑んだというのは泰将棋(駒数354枚)でした。(注:本将棋でも初期の名人戦は一人の持時間が15時間で3日かけて行われていました。今は同9時間で2日制です。)さらにプロ棋士同士が対局したというネットニュースを見たのは大局将棋(駒数804枚)でした。その時の映像がこちらに上がっていますが、さすがのプロ棋士でもルールブックを見ながら指しています。

ここで大将棋のアプリに話を戻すと、ダウンロードは千件以上行われている模様ですが、レビュー数はゼロ。(念のため言語を日本語に変えてみても同じでした。)実際にこのゲームをプレイしてみたいと考える人がいるようには思えません。オンラインモードでも対戦相手を見つけるのは極めて難しいでしょうし。ちなみに中将棋(駒数92枚)の方は61件ありました。そちらには連盟が存在し、全国大会も開催されているようです。
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一片の悔い無し

2022-09-03 | 日記

今日アマゾンの「ほしい物リスト」をチェックしたところ、アルゼンチンの現代文学に格安の出品が。

3業者が送料込み585〜586円で中古品を販売していました。こういう場合は値下げ競争の真っ最中なので見る度に少しずつ安くなっているのが常。(アルゴリズムによる自動の価格設定機能でもあるのでしょうか?)そして何度も書いているように送料込み500円が購入の目安ではありますが、それを待たずに注文することにしました。競争相手の品が売れて単独での格安出品になった途端に(自らの出品が最安値になるギリギリまで)価格が跳ね上がるのを知っているからです。過去にそれで悔しい思いをしたことは数知れず。何せ今回は定価が4000円以上の本ですからね。80円ごときをケチって地団駄を踏みたくはありません。ただし出品者の一つが馴染みのある業者だったので・・・・・・

楽天で捜してみたら案の定ありました。値段もアマゾンより少しだけ安く、しかもポイント10倍のキャンペーン中ということで64円分の付与も。お陰で実質支払いはほぼ500円で済みました。なお今もアマゾンでは2業者が競っており、結果的に高値掴みとなる可能性はあるものの、そこは割り切ります。

翌日追記
 楽天で購入するなら5と0の付く日(ポイント5倍デー)まで引っ張る手はありました。が、同じ考えの人に先を越されるのは避けたかったので、その分のポイントは諦めました。

おまけ
 今年2月の日記で印税について書きましたが、こちらによると出版翻訳での印税率は6〜8%が相場とのこと。件の単行本が仮に1000部刷られたとすると発生する印税は25〜33.4万。500ページ超の長編小説を和訳する手間暇を考えたら決しておいしい仕事ではないように思います。

おまけ2
 今更ながら本記事のタイトルですが、リカマンの折り込みチラシにも載っていたこの商品から取りました。とはいえ、私はこの作品については正直なところストーリーも登場人物もほとんど知りません。アニメはグロテスクな描写が嫌で初回しか観なかったし、原作(漫画)の方も大学院生時代に研究室の同僚たちが週刊誌を回し読みしている中には加わりませんでしたから。件の台詞を知ったのは稀勢の里(現二所ノ関親方)の引退会見でのことです。
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全国有数(条件付き)

2022-09-03 | 日記
Yahoo! Japanトップページの下の方で最近こんな記事を目にするようになりました。たしかに簡単ではないですね。(回転だけでなく裏返しもアリにしたら難易度はさらに上がるでしょう。)ちなみに難しいトップ3も挙げられています。タイトル中のスペルをミスってますけど(苦笑)。

ところで私は、逆に易しいシルエットのランキングなら(北海道と沖縄は絶対外せないとして)滋賀県もトップ3に入る資格は十分あると思ったのでした。「水陸の境界線を描く」という条件は付きますが。(蛇足ながら真ん中に琵琶湖があればアホでも解るでしょう。)でなければ県民以外にはほぼムリ。(というか難しい方にランクされてもおかしくない。海なし県で特徴に乏しい形ですから。)ほとんど能登半島そのままの石川県や海岸線がハッキリしている長崎県あたりにお譲りします。

なお今日この話を持ち出したのは理由があって・・・・

我が家にこんなパズルがあります。Lindaに日本の47都道府県を覚えてもらおうと思って買った訳ではなく、彼女の来日以前にアマゾンから入手した中古品です。

中身は折りたたみ式ボードで中にピースを収めていますが、2種類あって・・・・・

そのうち、この「基本ピース」は地方別に8色に塗り分けられており、さらに都道府県名もプリントされているため大人にとっては超簡単。(さらに子供用にひらがなのシールも付いています。)

そしてもう1種類が上の「発展ピース」。実はこれにも名前が書いてあったのですが、私はそれを塗りつぶしてしまいました。その上で枠なしで挑んでみると意外と難しい。関東などはお手上げで近畿ですら怪しい。お陰で結構(時間が経つと忘れるので繰り返し)楽しめましたが、いかに自分の住んでいない都府県の形に疎いかを認識させられました。(国も一緒でしょうね。)

ちなみにLindaは私がどこかでダウンロードした日本地図の拡大プリントを部屋の壁に貼っています。蛍光ペンで塗ったところが足を踏み入れた都道府県です(通過は含まず)。数えてみたらようやく半分を超えたところでした。

おまけ
 こちらは捜しても物が見つからなかったので画像なしですが、だいぶ前に(たぶん)ヤフオクで地球儀のジグソーパズルを買ったことも。結構ピース数の多い品(これだったかな?)で大陸別に取りかかって陸地は何とか組めたものの、海洋部分がどうにもならず結局放り出しました。ひらめきより根気が必要なパズルは私の性には合わないようです。
Comments (2)
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逆側でラッキー?

2022-09-03 | 日記

昨日の午後届いたメールです。「いったいどこ?」と思いつつ添付のPDFを開いてみたら・・・・・

自家用車で通勤している教職員が大学の南駐車場から歩いて来る道は上画像のように2本ありますが、私が毎朝ランニングのため学外へ出る際に通っているのは矢印で示されている迂回路の方。もし自分が環境科学部(Bエリア)でなく工学部(Cエリア)所属だったら知らずに近づいて刺されていたかも、とちょっと肝を冷やしたのでした。とにかく凶暴ですからね。そういえば、この前伊吹山に登った日も1匹(見張り役?)が数分間付きまとってきて少々ビビりました。なお「カチッ、カチッ」という威嚇音を出してきたらすぐ逃げないと危険です(こちら参照)。だいぶ前のことですが、大学の野外授業で山に入った時、それが聞こえたので直ちに学生を避難させたことがあります。そのまま進んでいたら新聞沙汰になっても不思議ではありませんでした。

おまけ
 先日書いた通り、職場のメイン機だったパソコンが鬼籍に入ったため、画像の加工に使っていたPhotoshopも使用不能に。(サブ機のノートにはインストールしていません。)そこで急遽フリーソフトをダウンロードしました。有料版でないため制限がいろいろかけられていますが、とりあえず(画素サイズは固定されているものの)家でもモザイクが入れられるようにはなりました。
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さよなら3代目

2022-09-01 | 日記
それは昨日の昼休みに起こりました。音楽を聴きながら本を読んでいたところ、突然パソコンから「カチッ、カチッ・・・・」という異音が1秒間隔ぐらいで鳴り、慌てて画面を見たら真っ暗。(さすがに煙は出ていませんでしたが。)キーを全く受け付けないので、いったん強制終了してから再起動を試みました。

見慣れた画面になったので、とりあえず内蔵ハードディスク中のOSは読み込んでいるらしいと一安心したものの・・・・・

いくら待ってもこの真っ白画面から先には進みませんでした。(まだこの時にはさほど深刻な症状だとは思っていませんでした。)そこで検索していろいろ出てくるページ(例えばここ)に挙がっている方法を順にトライ。SMCとかPRAMのリセットは効果がなく、次にセーフモード(最小限のシステムだけで起動すること)を試みました。

今度は何かが進行しているような画面になったものの・・・・・

いわゆる「ブルースクリーン」でストップ。(こちらに書かれているように周辺機器を全部外してもダメ。)そこで購入時に付いてきたOSインストール用DVDからの起動を試しました。ところがしばらくするとディスクを吐き出してしまう。アプリインストール用も同様。ちょっとありえない事態ですが、まさか内蔵ドライブまで故障してしまったのか? 外付けドライブを繋いだら読み込みを始めましたが、やはりグレー画面でストップ。途中で読み込みが停止し、静まり返ってしまうのが何といっても変です。(この方法で起動さえできたら "Disk First Aid" というアプリで不具合を修復できる可能性もあるし、外付けハードディスクのバックアップを使った復旧もできるんですが。)

その次はリカバリーモードによる起動。


・・・・・ですが、内蔵ボリュームやDVDのディスクユーティリィティにはアクセスできないため、インターネットリカバリーモードに入りました。で、この後パスワードを入れてWi-Fi接続したものの、待たせるだけ待たせて結局グレー一色で停止。

まともに立ち上がったのは、この "Apple Hardware Test" だけでした。しかしながら、全テストを実行したところ散々待たされた挙げ句に問題は発見されず。(仮に何か見つかっても修復まではできませんでしたけどね。)という訳で、最初のリンク先ページの人と同じく解決は能わず。症状的には当方もロジックボードの問題に思えますから、おそらく修理不可能でしょう。"Time Machine" という機能で6時間ごとに自動で外付けHDにバックアップを保存する設定にしていたため、重要データの喪失という致命的なダメージを負わずに済んだのが不幸中の幸いでした。

2011年8月に購入したパソコンですから、まあ天寿を全うしたといえるでしょうね。

ところで私はちょっと記憶違いをしていたようです。今の職場で最初に(1998年4月から)使ったのがタワー型のPowerMac 8500という機種。大学から貸与されたものです。今回御臨終となったiMac G5は2代目だと思い込んでいましたが、正しくは7年後(2005年4月)に更新された同機種の旧モデルがそれでした。昨日内部を見るべく背面カバーを外そうとしてどうしても果たせず、しかしながらその記憶はあったため「おかしいなぁ」としばし考え、勘違いに気が付きました。それは2代目のメモリを増設した時のことだったと。それがお釈迦になったのは2009年11月(6年半後)のこと。既にその時には大学貸与の制度が(おそらく経費削減で)終了していたため、1年10ヶ月は代用機のノートパソコンで我慢し、ようやく購入した3代目は実に11年間も持ってくれた訳です。ここで何度も書きましたが、古いまま取り残されたOSはもとより、そのせいでブラウザやその他アプリのアップデートもままならず、セキュリティが甘くなっていたことは否めませんから、潮時というか悪くない引き際だったと思います。

これまで主に授業のスライドショー用で使っていたノートパソコンは、13インチのディスプレイでも新しいバージョンのMicrosoft Officeを使うには小さすぎて不便。それで今日のうちに新しいパソコンの購入手続き(財務課への申請)を始めました。そもそも最近(といっても2011年版ですが)のOfficeはツールバーのカスタマイズ等ができていないこともあって使い勝手が悪く、ほとんど使っていませんでした。(さらに2019年版はインストールしただけで起動すらしてません。)これを機会に操作を覚えようと考えています。
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