
3.11、東日本大震災から5年の今日、様々な媒体であの日のこと、
そして被災地の今が取り上げられていますね。
母から岩手のすき昆布を貰ってきました。
この間の朝市祭りの時に、岩手県の大槌町の皆さんもお店を出していて、
鮭汁をご馳走になったのだそうです。
そのお礼に海藻を何袋か買ったのだとか。
震災の折、五城目町の老人会の方たちが大きな被害を受けた大槌町に滞在しており、
町の皆さんに命を救われ、
それ以後2つの町は交流を深めているのです。(感動的な記事はこちらを読んでください。)
その友情の絆を今夜は頂きました。

あの日、同じ東北でも、日本海側は太平洋側のような大きな被害は無かったのですが、
私は2月に右手首を骨折しており、
停電の夜をどうやって乗り越えたらいいか不安でいっぱいだったなあ。
寒くてどうしようもなく、普段使っていない反射式のストーブに灯油タンクから灯油を入れようとして、
せっかくくっつきつつあった右手首の骨が再度剥がれたと言う苦い思い出もありましたが、
お隣の奥さんが明かりのついたろうそくを何本か持ってきてくれて、
本当にありがたいと思ったのも、暗い中のいい思い出です。
5年経ってもまだまだ復興の進んでいない地域、
原発被害の深刻な福島を思うと、本当に辛いですね。
あの日のことを忘れず、「頑張るぞ!東北」と言う同じ思いでいたいなあと思います。