演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

ココア共和国

2010年03月29日 21時23分18秒 | 

秋亜綺羅さんから本を送っていただいた。
ココア共和国という季刊の雑誌だ。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%82%B3%E3%82%A2%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD-vol-1-%E7%A7%8B-%E4%BA%9C%E7%B6%BA%E7%BE%85/dp/4904391047
1冊目はブログを本にしたもの。
2冊目はミニ詩集におまけとしてDVDまで付いている。
詩はかなり前衛的なものです。
初めて出会ってからおよそ40年、基本は変わっていませんでした。
仙台の劇団IQ150と詩の朗読と動きでコラボしているのだが、演劇関係者が動きだけで表現しようとすると、どうしても全体が説明的になるのは否めない。
そのうちに踊りの関係者と組むと面白いと思うのだが。
前衛詩を楽しむには私の心が俗すぎるのか、個人的には1冊目が面白かったです。




 


桜が咲くころの春の雨

2010年03月22日 19時43分34秒 | 

春の雨よ
甘くささやくようにやさしく降ってくれ
乙女の薄紅色の花は
今咲いたばかりなのだ
散らさぬよう
春の雨よ
甘くささやくように降ってくれ

春の雨よ
絹糸のように細やかに降ってくれ
ややもすれば汚れがちな
花びらの面を
緩やかに刷いて優雅に滴って欲しい
春の雨よ
絹糸のように細やかに降ってくれ


ペテン師が笑う頃に

2010年03月13日 22時36分31秒 | 演劇情報
旧友の野沢さんから公演情報が来ました。
どうやら、同名の歌があるらしい。
でも、45分で1200円アマチュアとしては少し高いかもしれない。
まあ、それを上回る何かがあるのかも。
お近くの方はぜひどうぞ。

「ペテン師が笑う頃に」

【公演日】
2010年3月21日(日)
2010年3月22日(祝)

【会場】
水戸南町三丁目商店街振興組合 ハーモニーホール
茨城県水戸市南町3-4-16

【開演時間】
2010年3月21日(日)
1回目 開場 13:45 / 開演 14:00
2回目 開場 16:45 / 開演 17:00

2010年3月22日(祝)
1回目 開場 13:45 / 開演 14:00
2回目 開場 16:45 / 開演 17:00

【上演時間】
45分

【席種/入場料】
前売 1,200円
当日 1,500円
全席自由

[原案]梨本うい

[脚本・演出]石沢克宜

[出演]中野英樹/小崎裕一郎/須藤千栄子/野沢達也 ほか

[特別協力]クリプトン・フューチャー・メディア株式会社

財団法人いばらき文化振興財団助成事業


馬鹿だから楽しい

2010年03月09日 22時45分28秒 | 演劇
長年の演劇の友人と電話で話をしていて
「演劇やっているやつが、馬鹿でなくなったら」どれだけつまらなくなるか
それが理解できる気がした。

演出のうまい女の子が
代表に嫌われないように
10年演出しなかったとか

スケベでも
いい加減でも
芝居が面白ければいいのだ。

若手が自由にできる
そんな雰囲気を作ることが重要なのだ。

まあ、そんなことを
いってみたところで 
変わらないものは変わらない。

もともと相手にされていないのだから
こちらも気にすることはないだろう。