演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

甘い生活 7

2015年12月27日 12時23分32秒 | 読書

1990年からの連載なので25年連載していることになる。
物語の中では、3年しか時間が流れていないのだが、現実の時間が別に流れているせいか、主人公たちが使う道具がどんどん変化してきているのが、面白い。
1990年にはまだ携帯電話は普及していないし、パソコンだって8ビットだった時代だ。

しかし、その矛盾を感じさせないのもすごいし、ワンパターンを飽きさせないのもすごい。


本番が流れる夢

2015年12月11日 08時36分59秒 | その他

受験に失敗した夢は、合格した人間しか見ないというコラムか何かを読んだ記憶がある。
今朝久しぶりに、芝居が上演できないというう夢を見た。

前日になっても、全然練習が進んでいないらしい。

おまけに、前日用事があって、テントを立てるのにも参加できず
朝、起きてボーっとしていると
隣に劇団員がやってきてベッドに倒れこみ
「病院に行ってくる」と言ってまた出て行った。

あ、夢なんだから、起きなくちゃと思ったのだが
ここからまた寝てしまったらしく
起こされて目が覚めた。


実際には、公演を中止したのは
台風でテントが吹き飛ばされそうになったので
二日目を中止した、「窓ガラスの花」だけだ。



一時期もよく芝居の当日になっても
何にも準備できていない夢を見たものだ。



舞台を離れる日

2015年12月10日 12時11分42秒 | 演劇
Oくんが劇団を解散し、地方のラジオ局に就職するそうだ。
27歳から30歳が色々な意味で人生の転機なんだろう。
これからの人生のほうが、ずっと長いので頑張ってほしい。

自分が演劇をやっていて、役に立ったのは
役だと思えば何でもできる、ということだ。


スマップの中井君は「砂の器」の中でピアノを丸々1曲弾いていたし、
福山雅治はガリレオ役の時には、あの長い方程式を記憶できたのだ。


私の今の仕事は理系の専門職だが
エンジニアという役を、人生の中で演じているわけだ。


窓ガラスの花 詳細

2015年12月02日 14時01分55秒 | 演劇情報
ネットに載ってました。
うーん、観に行きたいけど、遠いなあ。



劇団あばら屋第49回公演 12期生引退公演
『窓ガラスの花』



脚本:森島永年 演出:荒谷茜



公演日 2015年12月16日(水)~18日(金)

時間 開場18:15~ 開演18:30

場所 尾道大学E棟203号室

入場無料

(※公演時間は約1時間半を予定しております。)