藤田美歌子さんが出るらしい。
でも、料金が高いんだよね。
http://www.pacchigi.net/
人は笑うのは好きだが、笑われるのはどうだろう。
意図してギャグを言った時に笑いを取れるのは快感かもしれないが
多くの場合、笑いは人を馬鹿にした時に生まれがちだ。
相手を叩かない漫才や相手の欠点を指摘しない漫才をやろうとしたら、なかなか難しいだろう。
だから、笑いはとても危険なのだ。
それを意識したときに、初めて人の心を動かせるのではないだろうか。
井上ひさしの笑いは身近な人間に対する暴力(奥さんへのDV、奥さんの親兄弟への言葉の暴力)が、創作の原動力だと知ったときには驚いたし、つかこうへいのあの自虐的な日本人像は在日韓国人であることの裏返しだと知ったときには妙に納得したものだ。
笑いは人を救う、でも、殺しもする。
だから、笑いは難しい。
古典的なギャグは繰り返しだ。
先日見たいずの国市での芝居でもこの手法が多用されていた。
一番ばかばかしくて笑えたのは、白雪姫に会いに来た王子が
自分がやってきた状況をことあるごとに繰り返すギャグだ。
「私は馬に乗ってやってきました。ぱかぱかぱかと、馬にゆられてやってきました」
繰り返すことで、笑いが生まれる。
ただ、それだけだとつまらない。
どこかで変化する必要がある。
天然はいじらない。
いるでしょ周りに、なぜか面白い人が。
こういう人がキャストになったときに
もっと面白くなるのではと
いろいろやらせる演出家がいるが
まずは真面目にやらせて、そこそこ面白ければいいとしたほうがいい。
こういう人は真面目にやればやるほど面白いのだ。
本番ではその見えない力が遺憾なく発揮されるに違いない。
逆に、いかにも面白いことをやらせると
魅力が消えてしまうことが多い。
帰ってきたゑびす2009年冬公演
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![]() 作・演出/進藤則夫 舞台美術・舞台監督/亜飛夢 照明/林徹×西山まり 音響/筑田大介 衣裳/puku 劇中歌作曲/岡田健太郎(FAMILY) スチール/清水謙 宣伝イラスト/西岡兄妹 宣伝デザイン/小幡悦子 印刷/カンフェティ 協力/上原利恵、みかん、入江規佳 、和波卓、岡本雅志、横内律子、佐山泰三 、サンモールスタジオ、フィッテ 、多少婦人、時間堂、TBスタジオ 企画製作/帰ってきたゑびす |
●会場 サンモールスタジオ
●公演日程 12/2(水)~9(水)
2(水) | 3(木) | 4(金) | 5(土) | 6(日) | 7(月) | 8(火) | 9(水) | |
14:00 | ● | ● | ☆ | |||||
15:00 | ● | |||||||
19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
受付開始・整理券配布は開演の1時間前。開場は開演の30分前、上演時間は80分を予定。
●チケット料金
全席自由 前売/¥2700 当日/¥3000 中高生¥1500
☆8日(火)14時の回のみ、前売・当日共に¥2200
○チケット取り扱い
・劇団 tel/fax予約 03-3898-6375 、E-MAIL予約 yebisu416@yahoo.co.jp
・サンモールスタジオ 03-5367-5622
「ささらほうさら」の公演が今日からあります。
私は、今回は行けません。
残念です。
舞踏試演会ハバカリセンバン
すっぽん
日時
2009/11/27(金)~11/29(日)
27日,28日:19:30開演
29日:18:00開演
(開場は開演1時間前)
会場
イベントスペース&ブックカフェ
そら庵
東京都江東区常盤1-1-1
TEL/050-3414-7591(当日)
http://www.geocities.jp/sora_an_111/
半蔵門線・都営大江戸線【清澄白河駅 A1出口】より徒歩約7分
都営新宿線・都営大江戸線【森下駅 A1出口】より徒歩約10分
万年橋通りを直進し、芭蕉稲荷の通りに入ります。
左手に見えてくる「おできの神様」の隣が「そら庵」になります
料金
\1500+ドリンク代
予約・問合せ
TEL/090-9392-7336
E-mail/ sasarahousara@nifmail.jp
*小さな会場ですのでなるべくご予約下さい*
どこに制作の力の違いがあるのでしょう。
同じ高校生がやっていることです。
まず、顧問の先生が考えてしかるべき問題だと思いますが。
生徒が、考えるには時間がなさ過ぎますし、
継承しにくいでしょう。
なんとか客に受けたい。
ついギャグを入れそうになりますが
成功した例を知りません。
動きで笑わせることを試みてください。
つまずく、ころぶ、すべる。
何でもいいです。
で、それがあとでなるほど
となったらなお成功です。
役柄の設定が親に捨てられた犬の男の子。
大学生が書いてきたのは
「僕は捨てられて悲しい」
「お父さん、お母さんに会いたいよう」
だったのですが、私は次のどれに書き換えたでしょう。
設定では、このあとわがままな老メスネコと出会います。
1.泣き喚いて、眠たいと言う。「明日になれば、目が覚めればお母さんに会えるんだ」
2.「ぜんぜん平気さ、悲しくなんてない。きっと会える。だから、僕はここで待っているんだ」
3.「腹減った、なんか食わせて」