賞を取った作品のようだが、とにかく伏線やどんでん返しが多くて読んでいて疲れた。
刑事事件で探偵が活躍する余地があるという設定、や主人公が巫女の格好をした17歳の隻眼の少女探偵であるという無理のある設定がなんともブレーキになって、読むのがつらかった。
面白いと思っている人の多いと思うので、本格ミステリーがお好きならお勧めかも。
賞を取った作品のようだが、とにかく伏線やどんでん返しが多くて読んでいて疲れた。
刑事事件で探偵が活躍する余地があるという設定、や主人公が巫女の格好をした17歳の隻眼の少女探偵であるという無理のある設定がなんともブレーキになって、読むのがつらかった。
面白いと思っている人の多いと思うので、本格ミステリーがお好きならお勧めかも。
朝鮮通信使がユネスコの「世界の記憶」へ登録されたのをきっかけとしたのか、興津では朝鮮通信使にかかわる記念行事が毎年行われている。
今回の劇もその一環であり、徳川幕府第一回目の通信使を題材としている。
ただ、事実や背景を無視して、「平和がいい」「豊臣秀吉が朝鮮に攻め込んで悪かった」というボケた内容で、おまけに、脚本が完全に説明台詞しかなく、だるいだけの一時間だった。
発表の場が、しょぼい照明、何もない舞台装置の公民館のホールであることを考慮しても、もう少し何とかならないものか。
衣装だけは豪華でした。
10月23日土曜日に興津生涯学習交流館で観劇。
知り合いが出る舞台です。
当日券があれば観に行こうとは、思ってます。
以下、情報を引用しました。
「FLASH! ~アベハナネヴァーエンド~」 |
イメージイラスト:yazwo
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打ち上げろ、シズオカの希望を! 静岡発!絶対必見! 2021年秋!静岡市民文化会館がお届けする! 感動必至の静岡オリジナルエンターテインメント舞台劇第5弾! 静岡在住障がい者ダンスチーム「ノーボーダーズ」も参加! 安倍川花火大会をテーマに!逆境の現代に捧げる希望の物語! |
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日時 |
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場所 |
静岡市民文化会館 中ホール | ||||||
料金 | 全席指定(感染症予防に配慮した配席です) 【一般】1,500円 【学生(大学生・高校生以下)・小人】1,000円 【車いす席】上記区分と同額(介助者1名は無料) ※前売券・当日券とも同額 ※3歳以下膝上鑑賞無料 |
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チケット取扱い |
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お問い合わせ |
静岡市民文化会館(054-251-3751) |
韓国をおちょくった、百田の作品。
内容的には、韓国ウォッチャーにはよく知られた事柄ばかりだが、日本が余計な親切心を出して、韓国を良くしようとしなければ、こんな関係にならなかったのに、という逆説めいたギャグで韓国を批判し、突き放した著作である。
最近の日本の外交を見ていると、百田さんの思惑に近づいているのかなと思う。
とはいえ、一人当たりのGDPが日本よりも多くなったのだから、いい加減日本離れしてもよさそうなものだが、相変わらず韓国の新聞は日本との比較だらけだ。
マスコミが変わらないと、日韓関係も変わらない気がする。
ココア共和国向けに書いて、採用されなかった分です。
「戯曲の選び方」
演劇における戯曲の役割は上演に向けてのたたき台であろう。実際の上演に際しては演出家の解釈によって、同じ戯曲でも全く違う舞台になる。
1970年代から主にシェイクスピア作品で、多くの演出家による新しい解釈の上演が行われてきた。ロイヤル・シェイクスピアシアターの「夏の世の夢」とか「蜷川マクベス」などはよく知られた例といえる。
特に演出による作品の変化が、顕著なのはつかこうへいだった。つか演出の「松ヶ浦ゴドー戒」をVAN99ホールで観たときに、大変面白かったのだが、後に戯曲を確認したところ、全く違う芝居になっていたことに吃驚したものだ。当時はつかが口立てで演出していることを知らず、日々演出が変化するなど思いもよらなかった。
しかしながら、いろいろな解釈で演出して面白くなるというのは、もともとの戯曲にそれだけの魅力があると同時に、どう演出しても大筋は変化しないという前提があるのだ。つかのような演出は極めて独特であり、誰でもできるというわけではない。
それでも、劇団は上演しようとする。では、戯曲を選択するときには、どこに着目すればいいのだろうか。まず、戯曲は上演に当たっては台詞として喋られるものだということだ。しかし、言い回しによって、台詞の印象は全く変わってしまうことから、この段階でも、演出の意図が大きく作用してくる。
いずれにしても、舞台では声に出すものなので、第一段階では声に出して読み合わせをしてみることだ。私が指導していた高校の演劇部では一時期最初の読み合わせは「わからんちんの演劇事始」という、私の書いた作品を読み合わせしてから台本選定をしていた。この台本は、演劇部がどうやって台本を選んでいくかという物語で、新入部員に台本の選定の仕方を説明するより、台本を読んだ方が早いということでそうしていたのだ。ただ、書いた本人が言うのもなんだが、台本としてはあまりいい出来ではない。
声に出しても魅力的な台本だったら、次は舞台を想定して立って演技をしながら、セリフを言ってみる。ここからは、演出の出番だ。おおまかな舞台全体をイメージして舞台を作っていく。
いい戯曲であれば、セリフにどう動けばいいのかどう喋ればいいのかが内包されている。泣く、笑うも自然と演技できるだろう。
プライムビデオで鑑賞。
堺雅人と高畑充希が主演の漫画の実写版。
対象年齢がよく分からない作品だった。内容からして、子供向けとは思えないのだが、表現がどう見ても子供向けで、中途半端なのだ。
キャストは豪華で、特に貧乏神が田中泯さんだとは思わなかった。
個人的には、安藤サクラの演じる死神が好きだ。
あまり面白くなかったのは、どこがいけなかったのだろうか。特撮を少なくすればいいのかもしれない。
レスビアン小説です。もともと近藤さんの小説にはいくつかレスビアンをあつかったものがあったのだが、真正面からレスビアンについて書いたものは読んだことがなかった。で、面白かったのかというと、その世界がよく分からないので、こんなものかと思ってしまう。
頼まれていた原稿の、ゲラが送られてきたのだが、我ながら出来が悪すぎて、後半を思い切り書き直してしまった。
他の原稿は、没なので、ここに載せてもいいかもしれない。
男性作家だと思って読み始めて、1/3まで読んで「もしかしたら、女性作家?」ということで、ネットで検索したら、女性の作家さんでした。
感情表現が男性作家では描けないような女性独特なもののように思えたからです。
離婚を考えた女性が、旦那から離れて高原にカフェを開くという話で、軽くミステリの要素を入れているけど、ほとんど答えが見えているような作りで、近藤史恵と似ているかもしれません。
会話の長台詞が特徴で、会話の中で物語の説明がなされることが多く、慣れないと読みづらいです。
女流作家の特徴なのか、料理の話がよく出てくるのに料理の説明があまりないので、分かりやすい料理しか理解できないどが残念かもしれません。
料理が多く出てくる小説は、みおつくし料理帳のように最後にレシピが載っていると、うれしいかも。