演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

口入屋用心棒シリーズ

2015年10月25日 08時14分29秒 | 読書

今6巻目を読んでいるのだが、どうも腑に落ちない点がある。
主な舞台の口入れ屋に、働き口を求めてやってくる人が見えないのだ。
働くところを見つけてくるのはうまいのだが、人材のストックはどうしているのだろう。

実は、このバランスを取るのが難しい商売だと思うのだが、どうなっているのだろう。

横浜のマンションの杭の偽装施工問題でも、人材派遣の男が、現場責任者だったという。
この場合、人材派遣会社にも責任が及ぶと思うのは私だけだろうか。

人気のあるシリーズらしいが、ストーリーはゆったりとしか進まない。