演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

フランスのテロ どうでもいいような雑感

2015年11月19日 00時08分21秒 | その他
今から40年前は、イスラムの国から日本へ来る人も少なく、アラブ系の人を大学へ入るまでは見たこともなかったです。
大学は、地下資源系が強い大学だったので、アラブ系の人が結構留学して来ていた気がします。
しかし、なんといても大学があるのが酒処。みなさん、どんどん日本人化していたような気がします。
宗教は難しいですけど、個人的にはふたつだけ持論があって、ひとつには改宗の自由がない宗教はダメかなと思ってます(あるいは宗派ですか)。
あと、生活習慣を宗教にあわせたり、食生活を自分たちにあうように公費で賄えってのは、税金や給食費を払っている一般人の賛同を得られないでしょう。

つまり、信仰は自由だが生活習慣や食生活は公的なものにあわせられないと周りが迷惑です。
宗教的な問題で、お祈りの時間だから実験授業を中断してくれとか、豚肉が入っている給食ではない特別なものを出してくれというものですね。仕事の関係で知り合った、キリスト系の信者の方も、金曜日が安息日の関係で、ほぼ、一般業務は無理みたいです。

日本みたいに、実務重視の国だと、宗教に縛られたり、理念に縛られた方々はとても暮らしにくいんだろうなと、思いますが、どんな神様でも悪いことをしなければ受け入れるという、幅広い懐を持った宗教観の国でもあります。

以上、今回のフランスのテロの話を受けて・・・。

PS イスラム圏でも同様な事件が起きているのに、報道に温度差を感じるとある記事がありましたが、一応キリスト圏であるフランスで起きたから世界中騒いで知ると思うんですが、違うのかな。