演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

DMX512

2013年08月28日 22時45分26秒 | 照明
大失敗しました。
ディマーパックは各チャンネルごとに設定できるのかと思っていましたが。
スタートチャンネルを設定できるだけのようです。
そうなると、6chのコントローラーに4chのディマーパックを2つ使うとなると
ひとつは1~4CH、もうひとつは3~6CHで3chと4chが共通ということになります。
結構、コードのとりまわしが大変だ。
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照明機材

2013年08月25日 20時44分59秒 | 照明
演劇部で注文してあった照明機材の半分がとどきました。
残りは9/11入荷予定です。
9/7に来年度入学希望者への説明会があるというので
仕事で捕まえらなければ
ついでに部員向けに照明講座をやろうかと思います。

内容は
1.舞台照明にとって一番大事なことは
暗くなることです。
当たり前のようですが、明るい場所で照明は効きません。
高校生の公演は昼間なので、暗くすることは結構難しいです。
暗くなれば、教室程度の広さなら、懐中電灯の灯り程度でも
結構観れます。

2.電気の基礎知識を学ぼう
一般のコンセントの許容電流は15Aです。
ではひとつのコンセントで150Wのライトは
なん灯点灯できるのでしょうか?
このほか、電圧と電流の関係。
では、コードは電圧で決める、電流で決める?

3.ライトを点けてみよう
具体的な調光のやり方や
なぜ、ここに設置するのかなど。

時間があれば
実際の舞台照明を組もうかと思いますが
メインのライトが9/11なので
9/7はそこまでいかないかも知れません。

演劇部小劇場化
着々と進行中です。
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喧嘩は大好き

2013年08月22日 20時56分04秒 | その他
見た目からおとなしそうに見られますが
結構喧嘩っ早いです。
相手がまだまだ可愛いなと思うと
引き下がるのは、嫌ではないですが
やる気のときは、高校持代から命をかけてました。

過去の対戦相手

文部省
日本共産党
右翼
日本赤軍

友人
etc

路上で1時間ぐらい殴りあったこともあります。
でも、そこから生まれる何かもあるとは思うんですけどね。


ほとんどは、暴力抜きの喧嘩です。
たまに、体使いますけど。
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キツツキと雨

2013年08月18日 20時55分31秒 | DVD
「南極料理人」の監督作品ということで期待しましたが
悪くはないけど、まあ、こんなもんかな、って作品でした。

現在の日本の森はもっと深刻ですし、林務は一人作業させちゃだめです。
ただでさえ事故が多いので。


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君に届け

2013年08月17日 22時50分25秒 | DVD
多部 未華子主演のDVD。
寝不足なんで、つい、軽いのを借りてきました。
漫画は娘の部屋に14巻まで転がっています。
観ていて、今年の部長がやってもいい感じかなというくらい、雰囲気が似ていたが
多部 未華子は演技で、部長は地なんで
部長のほうが可愛くなっちゃうんだろうなあ。

このスタッフで「夜のピクニック」を作ってもらいたかった。
楜沢梅ちゃんは、もっとぶりっ子のいかにも女子に嫌われそうな
配役が出来なかったのかな?
まあ、登場場面もえらくカットされていたんで仕方がないか。
「夜のピクニック」には友人のTORAさんが先生役のエキストラで出ていたんだけど
「多部 未華子はいいよ」と言っていた記憶がある。
それよりも、「エキストラの女子が積極的で、男子の携帯聞きまくっていた」というほうが
強く覚えているんだけど。

あ、「夜のピクニック」舞台ってあるのかな?
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田中泯 場踊り

2013年08月17日 08時00分41秒 | 演劇情報
9月8日に袋井の「楽土舎」で田中泯さんの場踊りがあるそうです。

田中泯さんは、映画「たそがれ清兵」や今NHKで放送中の「妻はくの一」に出演していますが、もともとはダンサーです。

しかし、残念ながら踊りは観たことがありません。

昔、仲井真 嘉子さんが主催していたNYアクターズワークショップという劇団を覗いたときに、体操の講師として来ていたのが田中泯さんだった。

高校時代の友人が、田中泯さんの踊りを8mmに撮って、上映する作業をしていたことがあたので、そのときそんなことを話させてもらったことがある。

まあ、すっているタバコはロングピースなんだ、という妙な記憶しかないのだが。

どうしようかな。
一人で行ってもつまらないし。
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シアター

2013年08月15日 22時24分08秒 | 読書
有川浩の作品で、生徒から「面白いですよ」といわれていたものですが。
演劇の製作の話なんですけど、入場料800円の地方劇団で、赤字を出したことがなかった身としては
いかにも当たり前の作品としか言いようがありません。

演劇って、制作の意識の問題だと思っています。
ただ、お役所の金に頼っているところは好きになれませんけど。
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嫌われ者でもいいか

2013年08月15日 16時59分21秒 | 演劇
「嫌われ者のすすめ」はキャラメルボックスの制作をやっている加藤さんの著作だが、キャラメルが有名になる前に加藤さんとかかわることのあった大学生から私と似ているといわれたことがある。
残念ながらご本人にはお会いしたことはない。
で、何を言いたいかというと、嫌われてもいいから、書きたいことを書くのが自分にあっている気がするということだ。

支離滅裂な、言い訳から入ったのは、先日観た劇団「おらんじぇ」の舞台を思い返していて、何が引っかかったのかなと、考え始めたからだ。

正直言って「人狼たちのうた」のストーリーは面白かったのだ。
最後のあいまいな部分を除いては。

では、「これはもうちょっと、芝居になってないよな」と感じたのはどういう点なのかを書こうかと思っている。
普通によくやってくれることだからだ。

大前提としては、芝居は何でもありだ。
だから、どんな変なことをやっても、間違いではない。
ただ、観ている側からしてみれば、貴重な時間を費やして行く訳だから
何がなんだか分からないシーンや、転換に時間を費やされるのはつらい。

というわけで、主に照明に焦点を絞って考えると、こんな点が問題でした。
1.暗転が長い、かつ回数が多い。
2.明転してから、人物が登場する。
3.物語の進め方を、暗転で区切っている。
4.照明が時間を表現していない。
5.完全暗転なのに照明室の電気がついている。

照明の世界では暗転3秒、とよく言われます。
暗転は、時間が短いほうがいいです。


明転してから人物が登場する、というのは演出の処理の問題です。
この話では、語り手がいるのですが、なんで明転してからわざわざ袖から登場するのでしょう。
明転した時には、舞台の上にいてもいいような気がしますけど。

物語の区切りを暗転処理しないほうがスマートです。
商業主義の強いアメリカの戯曲では暗転はあまり出てこないはずです。

照明が時間を表現していなくて、感情を表現しようとするので
時間感覚がなくなって、恐怖感や荘厳さが生まれません。
夜の照明が重要なのです。

せっかく非常口の電気を消したのに、完全暗転にならないのはなぜだ?
と後ろを見たら照明室の電気がついてました。

照明にかこつけて説明しましたが、脚本のどこが問題だったのか
演出のどこが問題だったのかは、なんとなく分かってもらえると思います。



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三匹のおっさんの年齢の疑問

2013年08月14日 07時15分14秒 | 読書
「図書館戦争」は読んだこともないが、とにかくその小説でブレイクしている作者の小説である。
たまたま、図書館においてあったので借りてきた。
ネットで検索すると他の方々も書いているとおり、読みやすいし、ストーリーもいやみがなくかつ軽快である。
この小説は主人公の清田が還暦を迎えて定年になるところから、始まるのだが、読んでいて気になったところがある。
還暦ということは60歳。孫は16歳の高校2年生。
60歳-16歳=44歳。
この孫が生まれたのは息子が社会人1年目のとき。
嫁さんが大学4年生なのだから息子は23歳か。
44-23=21歳
子供が生まれるまでには1年かかるので、清田さんの結婚は20歳。
奥さんは3歳年下なので、17歳。
清田さんの結婚もかなりやんちゃだとおもうが、いかがなものだろうか。

清田さん、あまり息子のことは言えないと思うが、違うのだろうか?
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観て来ました、劇団おらんじぇ夏公演「人狼たちのうた」

2013年08月10日 19時48分42秒 | 観劇の感想
劇団おらんじぇ夏公演「人狼たちのうた」
8月10日(土)13時半開場/14時開演

観客に意外とたくさん在校生も卒業生もいました。
で、結果ですが
小説でやったほうがいいかな。
演劇と小説では表現の考え方が違うのです。

残念ながら含みを持たせようとして
肝心の説明が足りず
感情や動機を説明しすぎて
芝居にならなくなっています。

例を挙げれば
村人が殺されるときには
誰かが殺されたのではなく
固有名詞がある人間が殺されるのです。
というわけで、全編表面をなでているような
感じの脚本でした。

照明は「一から説明してやろうか」と
アンケートに書こうかと思いましたが
やめときました。

外は暑かったけど
見ているうちに冷蔵庫状態に
他の観客も言っていたので
途中から冷房を弱めにしたほうがいいかな。
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