演劇書き込み寺

「貧乏な地方劇団のための演劇講座」とか「高橋くんの照明覚書」など、過去に書いたものと雑記を載せてます。

空也十番勝負 青春篇 恨み残さじ

2017年10月04日 18時25分07秒 | 読書

空也十番勝負シリーズの最新刊。
このあらすじは公式HPから取ったものだが、どちらかというと「空也十番勝負 青春篇声なき蟬」のあらすじだ。

天下にその名を轟かせる直心影流の達人坂崎磐音の嫡子・空也は門外不出の東郷示現流を学ぶため、薩摩へと旅立つ。
そこに待ち受けるのは精霊が棲むといわれる山嶺と国境を支配する無法集団・外城衆徒。空也は薩摩入りするために、名前も刀も捨て、己に無言の行を課して国境を目指す。
出会い、試練、宿敵との戦い、初恋……若武者の青春が始まる!

今回は肥後国での話がほとんどで、まあ、ご都合主義といえばご都合主義なのだが、面白い。


藍より青し

2017年10月04日 17時40分45秒 | 読書

安い古本で買っていたのだが、なぜかなかなかそろわなくて、最後には1巻だけがないという、普通考えられないような状況になってしまった。
先週の日曜日にやっと1巻を見つけて購入。これで全巻そろった。
なかなか面白いのだが、一部のキャラ設定に若干無理があるような感じがする。

下のあらすじは、ウィキから引用。
明立大学に通う平凡な大学生、花菱薫。実は、花菱財閥総裁花菱優二を父に持ち、花菱財閥次期当主となる人間として生まれてきたのだが、母本条久美と父との間には正式な婚姻関係はなく、非嫡出子だったために自身も母も、周囲からは様々な誹謗中傷を受けて育った。だが薫が5歳のときに父が急死、そこから状況は一変する。跡取り欲しさに花菱家に半ば強引に引き取られたのだが、それからというもの、祖父の花菱源一郎(優二の父)から次期花菱家当主となるべく、虐待同然の「帝王教育」を施されるようになっていた。また、母久美が中学生の時に他界。大事に持っていた母の写真など形見を目の前で祖父に燃やされ、絶対に手放そうとしなかった臍の尾まで渡せと言われた上に、これに怒って抵抗した薫の形相に激怒した祖父に杖で背中を激しく叩かれてしまう。薫はそんな花菱を嫌い、母の死をきっかけに花菱との縁を切り、花菱家を出て行ったのだった。

しかし、薫には幼少の頃より薫を心から想ってくれている女性がいた。その名は桜庭葵。桜庭呉服店(現:さくらデパート)の跡取り娘であり、花菱次期当主となる人間と婚約関係を結んでいた女性である。桜庭家と花菱家は様々な交流があり、葵は幼い頃から薫を慕っていたが、薫は葵の気持ちに気づいていなかった。ところが、薫が花菱家を出たことで葵と薫の婚約は破棄され、桜庭家では他の縁談が進められていたが、葵は薫への思いを断ち切れず、彼を追って桜庭家を出て行ってしまったのだ。

互いに跡取りの使命を捨てて巡り会った2人だが、一緒に暮らすにはあまりにも困難な状況だった。だが、桜庭呉服店の使用人で葵の後見人神楽崎雅という唯一の理解者を得て、葵と雅は洋館に、薫は洋館の離れ(使用人の住む寮)に住むことになった。やがて、薫が所属する写真部の仲間もこの離れに集まり始め、洋館の離れは彼らのアパートと化してしまった。そのため、雅は洋館の管理人、葵はアパートの大家として振る舞うことになり、薫と葵の関係もスキャンダル防止のため、周囲に伏せたまま日々を過ごすことになる。


椿組(はみ出し劇場)といえば

2017年10月03日 17時01分35秒 | その他

世界劇場の手伝いで知り合った岡村 多加江さんや劇と無関係のところで知り合いになった長嶺安奈さんがいる劇団。
考えてみたら、椿組になってからは、一度も観ていない。
はみ出し劇場を知ったのは「外波山文明城24×25(24時間25日間芝居)」だろうか。映画雑誌か演劇雑誌で見た記憶がある。福島・湯本の一軒家で上演されたらしいのだが、この時、隣町に住んでいた秋吉久美子が観に行って、感銘を受け東京へくっついて行ってしまったのは有名な話だ。


日曜日は交通誘導員を

2017年10月03日 14時49分10秒 | 演劇情報

演劇ユニット一笑ドミノ」の公演があるというので、何かお手伝いができますか?と、メールしたら、「駐車場の誘導」をとのことでした。
宇都宮の太谷で「はみだし劇場」の「鬼の黄金伝説」で駐車場の誘導をやって以来だ。
あのときは公演のあと友川かずきさんと一杯やれて楽しかった。

公演日程

●日時/2017年10月8日(日)
    開演14:00~(開場は30分前より)
    (所要時間2時間30分予定)

●チケット/一般800円・学生500円・小学生以下無料(当日・前売共)
      ご予約はinfoにて!(10/6迄。当日受付にて精算・チケットお渡し)

●会場/静岡県 藤枝市民ホールおかべ(地図

●アクセス/ブログにてアクセス方法まとめてあります!
  バス・静岡駅前7番のりば 12:18発「中部国道線」→13:02着「藤枝市岡部支所前」下車徒歩約5分
    ・藤枝駅前2番のりば 12:39発「中部国道線」→13:07着「藤枝市岡部支所前」下車徒歩約5分
     ※2017年5月現在

  車・新東名「藤枝岡部IC」より約5分
    ・藤枝バイパス下り「内谷IC」より約1分、上りの場合は「広幡IC」より約3分
     ※駐車場案内は後日掲載しますが、数に限りがございます。