真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

2011年4月5日 火曜日

2011年04月05日 23時35分18秒 | Weblog
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昨日 :69歩 起床時間 :8時40分
血圧 :114  72 脈拍 :63 体温 :35.8℃  体重 :68.2㎏ 晴れ
昨夜は眠れなくて3時までDVどぉ見ていた。
 DVDを見ている。9時6分長男が、下に降りて行くので、降りて行く。妻は今日から仕事ですでにいなかった。
一度部屋に戻り、9時40分長男が出かけて行くのを下に行き見送る。歯磨き洗顔をして、体重を計り、朝食を済ませる。
部屋に戻り寝転んでDVDで「ヒーローズ」を見る
 DVD切り替えで、ついニュースを見てしまうが、汚染水の放出をしてしまったようだ。
無策な政府は、海水汚染が広がる、シュミレーションすらしていない。何たる国なんだ。これが被爆国日本の今の現状。
 いつもそうであるが、
我々、塵が、どうあがいてもどうする事も出来ない、
心ある人びとが、どう叫ぼうと、その声は届かない。
世界唯一の被爆国日本。
いつのまにか、その苦しみを、忘れ去って、しまったのか。
 幾民の、黒い涙のその訳を、忘れるはずないと、思っていたのに。
 先に見ていた「スーパーナテュラル5」にしろ、今見ている「ヒーローズ」にしろ、えがかれている世界が、世紀末を思わせる場面が多い。つい今回の災害と、ダブってしまい、心が痛む。その上原発事故と言う人災が現在進行形で、最悪のシナリオを記していく。
 ふと、映画の中の世界と、現在の日本とが、同じ世界に見えてくる。ドラマでは何度も繰り返されている、世紀末。

 思いたくないがノストラダムス2012が1年早まったと言うのか、これは、まだ予告なのか、それとも最悪の日が来年5月に起きると言うのか。こう書くのが、風評ですね。書いてはいけません。

13時50分妻が帰宅、起きて下に行き、カップヌードルで朝食。14時30分には部屋に戻る。
 DVDを見る前にニュースなどつい見てしまう。

 するとまたテレビに文句を言っている。
東京電力福島第1原発からおよそ80キロ沖で捕れた小魚「コウナゴ」から高水準の放射性物質が検出された。
 茨城県によると、1日に捕れたコウナゴからは1キログラム当たり4080ベクレルの放射性ヨウ素が、
4日採取分からは1キロ当たり526ベクレルの放射性セシウムがそれぞれ検出された。

 馬鹿なニュース解説、どこかの大学教授か何かが「1年間食べ続けてもなんら影響のない数値」といっている。
数値が変わっているのに、当初東京電力が発表した言葉をまだそのまま言っているのには驚く。
コウナゴを、朝、昼、晩に1Kg摂取する。セシウムの半減期は長いのでそのまま蓄積され濃縮されていく。1年と言う事は365日なのでその数値がどのぐらいになるかもわから無い、小学生レベル以下なのである。自分で自分の言っている矛盾にすら、国民にぬような不安を与えないと言う、おかしな義務感を持ってしまっているからであろうか、道化以外の何物でもないのだがマスコミ関係でまだそれを信じている人が居るのにはレベルの低さにも驚く。

 今後食物連鎖によって魚介類に心配なセシウムなどが濃縮される。どう考えたって、安全とは言えないよね。
アンズタケと言うのがあって、一部のキノコでは、セシウム137の生物濃縮が行われ周囲の植物より高濃度に蓄積することが知られているし、魚類では主に軟組織に広く取り込まれ分布し、生物濃縮により魚食性の高い魚種での高い濃縮度を示すデータが得られているのである。

その事を知ってか、
 魚介類の放射性ヨウ素については、規制値が定められておらず、政府は5日、暫定規制値を野菜類と同じ2000ベクレルとすることを決めた。
セシウムの暫定規制値は500ベクレル。
 どこかの解説者が日本の算定基準値は世界と比べ低く抑えてあるので、安心なのだと言うような事を言っていた。
「世界の基準値」この事であろう。
WHO基準      1ベクレル(Bq/L)
WHO緊急時基準 10ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)
1リットルあたりなので日本の場合 水の比重に換算して1Kgである。

その日本の「暫定」基準値
子ども 100ベクレル(Bq/L)
大人 300ベクレル(Bq/L)
何をか、言わん。
WHO 飲料水水質ガイドラインは財団法人 日本水道協会がm日本語に直してくれて読むことが出来る。
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf

単一試料についてこの合計が1を超えており、これらと同じ測定濃度の被ばくが丸1年間続いていた場合に限って、
RDL 0.1mSvを超過していたと見なされる。
したがって、このような試料は、それ自体で、その水が飲用不適であることを意味するわけではないが、
追加して試料採取を行うなど、さらに調査する必要があることを示すものと見なすべきである。
全βおよび全α放射能のスクリーニングを最初に繰り返して行うべきであり、続けて測定したこれらの値が、
ここで勧告する実務上のスクリーニング値(それぞれ、1Bq/Lおよび0.5Bq/L)を超える場合に限って、
個々の放射性核種についての分析を行うべきである。

防除手段
総計としてRDL 0.1mSv/年を超える場合には、線量を低減させるために担当官署に与えられた選択肢が試されるべきである。
防除手段につき考慮する場合、それがどのような方法であっても、
まずその正当性を確認(それが正味の便益をもたらすことという意味において)してから、
ICRP勧告(1989, 1991)にしたがって正味の便益を最大にするための最適化を図るべきである。

[WHO飲料水品質ガイドライン-スクリーニングレベル]
WHO飲料水品質ガイドラインでは、全放射能を繰測定して、全α放射能では0.5Bq/L 、全β放射能では1 Bq/L を超える場合、
個々の放射性各種濃度の測定およびガイダンスレベルとの比較を行うべきであるとされている。

ガイドラインは、平常時の運転条件に適用するものとされており、現在の緊急事態時との違いの考慮も必要だが、
日本では2010年4月4日時点で300ベクレルで300倍となっているよね。

厚生労働省では「飲食物摂取制限に関する指標」と言うのを平成23年3月17日付で、通達している
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf

ウィキペディアで 食品衛生法を見てみるのも良いかもしれない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E5%93%81%E8%A1%9B%E7%94%9F%E6%B3%95

 今、日本人に求められているのは、東京電力の発表や、政府の発表、その一味の発表する事をうのみにするしかない、不勉強のマスコミ、から、自分で調べ、矛盾を捜し、何が起こっているのかを、見極める目と耳を、養う、機会を与えられたので、今まで見たいに、戦時中一方通行の情報提供を信じると、悪くすれば、将来にわたって、途轍もない傷を負わされる事となる。
 DVDの続きを見る。17時を過ぎると居眠りが始まる。19時50分食事だと妻が呼ぶ。
起きて下に行く、寝巻も着替えていない。すっかり気力が失せている。このまま死
 鬱になってくる。あぶない、考えないようにニュースを見ないようにしよう。
21時10分風呂、25分風呂から出て部屋に戻りパソコン電源を入れる。
 ブログでも書いて置こうか。
21時55分長男が帰ってくる
23時35分、何も考えないで、寝ることが出来たら良いのに。3.11すべての出来事が、朝(あした)目覚めたら、夢であったらどんなに素晴らしいだろう。
コメント
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