第4話「チチャイナ国のとりこ」
本来なら、ワレガラス先生の紹介の話なので、先の放送するべきところ、前後してしまった。
演出は西谷克美和さん、絵コンテの修正派、いけポンが清書してくれた。
手塚先生は、ワレガラスの、特徴付けとして、鼻毛を抜くのが癖、ということに、こだわっていた、子供から見て果たして、どうかと思い、ほかに何か良い特徴づけがないものかと、意見を述べたが、ほかに良いアイディアもなくスケジュールもない時なので、手塚先生の、好きなようにしてもらうことにした。そうして出来上がったのがワレガラス先生で、メルモを助ける大人としての役割を持ってもらうことになった。
メルモが、チッチャイナ国から尋ねてきた(特別ゲスト出演)大臣に国にご招待という形で、拉致される。メルモが若返りの秘密を知っていると、思われてしまったためであった。
チッチャイナ国(小さいという意味で疲れると名前まで考えられなくなる証拠)の宮殿に拘束されたメルモは、女将校に、若返りの秘密を話すようにと迫り、ワレガラスに打ち明けるようにと、命令する。
ワレガラスは、今の政権に批判的で、メルモに秘密は話すと、殺されてしまうから話すなという。
メルモはそんなワレガラスにキャンディを飲んで、その秘密を見せる。
女将校を赤いキャンディで子供にして、青いキャンディで大人になったメルモは、女将校の服を奪って、ワレガラスと宮廷から逃げ出す。
手塚先生は、突然子供になったり大人になったりするだけでは、面白くないので、動物などに変身できるようになると、面白いのでは、という話が出た。
かなり設定には無理があるが、考えに考えて上で、動物の変化には幹がありどこかで突然変異が起こり変化の状態で、枝葉に分かれていった。だから細胞分裂の家庭では、人類になるまでの過程をたどる、もしその変化の状態で、とめることができれば、そのときの動物に変化できる、そんな、強引な説明で、赤いキャンディを2つと青いキャンディをひとかけら飲めば動物に変身できるという設定にしよう。ということになった。
最後にはどうせ「漫画なんだから」良いにつけ悪いにつけ使われる言葉。
でも漫画は夢を追うもの、子供が、ほかの動物に変身できるという夢を与えられるのだから、屁理屈なんぞは、無用の介でいく事にした。
窮地に追い込まれたメルモとワレガラスは、ワレガラスの指示で赤いキャンディを2つと青いキャンディをひとかけら飲んで、ねずみに変身して、貨物列車で逃げることに成功する。しかし捕まってしまった、ワレガラスは、拷問を受けてキャンディの秘密を喋ってしまった。
手塚先生が、やってはいけないという拷問シーン、自白をさせるための機械を埋め込むのに、頭にドリルであなを開けるカットが出てしまった。ギャグのつもりでもこれはまずい、外国モノの漫画映画で、人物がモノにぶつかって、ばらばらになる、シーンがあるが、あれは,むこうでは、低俗だと軽蔑されるので、やめようとおっしゃっていた、チェックしきれなかった、その上なおしているスケジュールが全くない。仕方なくそのまま放送せざるを得なくなってしまった。
メルモはまた捕まってしまった。キャンディの秘密を知った国王と大臣は、赤いキャンディと青いキャンディを間違えて食べ、余計に歳を取り老人になってしまった。
この落ちは色盲だったという落ちであったが、現在では、色盲という言葉すら、使えなくなっているらしい。使ったほうに罪があるのか、使わせなくしたほうに罪が有るのか、歴史が、答えを出してくれるであろう。
そしてチッチャイナ国に平和が訪れた。
声優さんは納屋悟朗さん、小原乃立梨子さん梶哲也さん、田の中勇さん、井上玄太郎さん、岩田安生さん本多晋さんベテランがそろった。作画監督山本繁さん作画はタマプロダクションとスタジオジョーク背景が水野尾純一さんと作画から背景に移った山守 博昭くんか手伝ってくれた。仕上は主にスタジオビッグが中心となり、進行は、やーさんこと芝野達弥くんが、担当してくれた。
本来なら、ワレガラス先生の紹介の話なので、先の放送するべきところ、前後してしまった。
演出は西谷克美和さん、絵コンテの修正派、いけポンが清書してくれた。
手塚先生は、ワレガラスの、特徴付けとして、鼻毛を抜くのが癖、ということに、こだわっていた、子供から見て果たして、どうかと思い、ほかに何か良い特徴づけがないものかと、意見を述べたが、ほかに良いアイディアもなくスケジュールもない時なので、手塚先生の、好きなようにしてもらうことにした。そうして出来上がったのがワレガラス先生で、メルモを助ける大人としての役割を持ってもらうことになった。
メルモが、チッチャイナ国から尋ねてきた(特別ゲスト出演)大臣に国にご招待という形で、拉致される。メルモが若返りの秘密を知っていると、思われてしまったためであった。
チッチャイナ国(小さいという意味で疲れると名前まで考えられなくなる証拠)の宮殿に拘束されたメルモは、女将校に、若返りの秘密を話すようにと迫り、ワレガラスに打ち明けるようにと、命令する。
ワレガラスは、今の政権に批判的で、メルモに秘密は話すと、殺されてしまうから話すなという。
メルモはそんなワレガラスにキャンディを飲んで、その秘密を見せる。
女将校を赤いキャンディで子供にして、青いキャンディで大人になったメルモは、女将校の服を奪って、ワレガラスと宮廷から逃げ出す。
手塚先生は、突然子供になったり大人になったりするだけでは、面白くないので、動物などに変身できるようになると、面白いのでは、という話が出た。
かなり設定には無理があるが、考えに考えて上で、動物の変化には幹がありどこかで突然変異が起こり変化の状態で、枝葉に分かれていった。だから細胞分裂の家庭では、人類になるまでの過程をたどる、もしその変化の状態で、とめることができれば、そのときの動物に変化できる、そんな、強引な説明で、赤いキャンディを2つと青いキャンディをひとかけら飲めば動物に変身できるという設定にしよう。ということになった。
最後にはどうせ「漫画なんだから」良いにつけ悪いにつけ使われる言葉。
でも漫画は夢を追うもの、子供が、ほかの動物に変身できるという夢を与えられるのだから、屁理屈なんぞは、無用の介でいく事にした。
窮地に追い込まれたメルモとワレガラスは、ワレガラスの指示で赤いキャンディを2つと青いキャンディをひとかけら飲んで、ねずみに変身して、貨物列車で逃げることに成功する。しかし捕まってしまった、ワレガラスは、拷問を受けてキャンディの秘密を喋ってしまった。
手塚先生が、やってはいけないという拷問シーン、自白をさせるための機械を埋め込むのに、頭にドリルであなを開けるカットが出てしまった。ギャグのつもりでもこれはまずい、外国モノの漫画映画で、人物がモノにぶつかって、ばらばらになる、シーンがあるが、あれは,むこうでは、低俗だと軽蔑されるので、やめようとおっしゃっていた、チェックしきれなかった、その上なおしているスケジュールが全くない。仕方なくそのまま放送せざるを得なくなってしまった。
メルモはまた捕まってしまった。キャンディの秘密を知った国王と大臣は、赤いキャンディと青いキャンディを間違えて食べ、余計に歳を取り老人になってしまった。
この落ちは色盲だったという落ちであったが、現在では、色盲という言葉すら、使えなくなっているらしい。使ったほうに罪があるのか、使わせなくしたほうに罪が有るのか、歴史が、答えを出してくれるであろう。
そしてチッチャイナ国に平和が訪れた。
声優さんは納屋悟朗さん、小原乃立梨子さん梶哲也さん、田の中勇さん、井上玄太郎さん、岩田安生さん本多晋さんベテランがそろった。作画監督山本繁さん作画はタマプロダクションとスタジオジョーク背景が水野尾純一さんと作画から背景に移った山守 博昭くんか手伝ってくれた。仕上は主にスタジオビッグが中心となり、進行は、やーさんこと芝野達弥くんが、担当してくれた。