真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

2011年3月31日 木曜日

2011年03月31日 22時49分22秒 | Weblog
3,278位 / 1,560,141
昨日 :25歩 起床時間 :8時15分
血圧 :118  75 脈拍 :68 体温 :35.5℃  体重 :66.9㎏ 晴れ 天気雨が降る

 ニュースなどでは、今後の原発問題や、補償問題に話題が変わってきているように思える、大分落ち着いて、ようである。
現場の様子が日本のメディアでは流れない、と書いた途端、原発の中の様子を取材した映像が流れたりしていた、私が考えるようなことは、国民も考えていて、そんな意見にマスコミも、後押しされたのであろう。今後のボランティアなどでも若者の、力が、発揮される、そんな、雰囲気が満ち溢れている。社会は政治家や企業家ではなくやはり庶民、それも若者たちが、支えてくれると思うと、安心して、今日はニュースなど見ないで一日寝て過ごそう。
 臆病なのである、いや違う、なんだかんだと、理屈を付けては役がしたいのである。だからこのところ外に出ない日が続いている。今日は、雨が降ったから、濃縮される、こんな日に、外を歩き回るのは、危ないと、変な屁理屈をつけ、自分に言い訳することで、運動、ウォーキングを、さぼるのである。さぼるのは良いけれど、もっと悪いのでDVDなりを、見ながら、お菓子をつまむことで、これは体に言い訳がない。

 体温と血圧とを計っておいて、9時前下に行き、歯磨きと洗顔、体重を測る。いつもなら長男が起きてくるのであるが、こんなご時勢、電源が確保できるかどうかわからず、仕事の段取りが付けられないらしい。そんなわけで、出勤していく時間が遅くなっている。
テレビ業界だって、スポンサーがつかないらしく、やたら、ACとか言う広告機構が、ラジオまでもスポンサー代わりをしている。すでに日本経済は、特に東日本では終わっている。
 いかに東京電力と言う、独占企業が、日本の経済を牛耳っていたかが暴露されたわけで、今後、東京電力と言う会社が無くなり、単に原発の後処理会社となり、数十兆円と言う、国民への補償門外を抱えた時、日本経済は成り立たない。
馬鹿な政治家は福島原発は、再開できるなどと言うものもいるが、海水注入した時点で、原発は継続使用をあきらめるほどの大事故であったのに、そんな事すらわからないのである。6つの原子力発電所を廃炉することはもとより、その後調べて行くうちに第2原発も危険であったことが世に出て、廃炉になり。続いては、茨城県東海村の日本原子力発電東海第2原発で11日の地震発生直後に通常の電力供給が停止した、非常用発電装置が起動したが、地震の揺れなどの影響で装置の燃料が漏れ、同日午後5時ごろに送電が止まった。非常用発電装置は1基が水をかぶり使用不良となったが、残る2基の発電機で12日午後0時40分ごろまでかかって何とか復旧した、と言う事があった。これも平常時では、大変大きなニュースになっていたはず。もし福島電発事故がなければ、そく、創業停止になったはず。であるので、ここも廃炉になるだろう。

11時50分パソコン机で作業をしていると右の閉めてある雨戸を何かがたたく音がする。南側の窓から外を見るとお日様が照っている、変に思い、たって窓際から外を見ると雨が降っている。「狐の嫁入り」というやつだ。福島の狐がこちらに避難がてら、親戚を引き連れて、嫁いで来たのだろう。ふと見ると、ベランダに洗濯物が干してある。すぐに妻を呼び、二人で取り込む。「昨夜の雨で花粉が濃縮されている。それに追い打ちで雨なんて、風は吹かなければ良いのだが」妻は花粉症で、難儀をしていたが「今年は早めに、病院へ行って、今のところは楽だ」と昨日行っていたばかり。前雨が降った朝、濃縮された雨が降ったので、車のルーフがまっ黄色になったことなどの話をする。

 東京電力は比較的沸騰水型原子炉を使用している。関西は加圧式原子炉である。安全性からいえば加圧式のほうがまだましであった。と言う事は、関西人は商人であるが、人の位の越智を守ろうとしている。関東人は商人ではなく儲け人であり、人の命を計りにかえ、引き換えで、少しでも儲かる方法を取った。
 今回前にも言ったように、加圧式であったならタービン室には放射能漏れが少なく作業はもっと早くできたのである。
 原子炉で沸騰させた水でそのままタービンを回す構造に問題があったわけだ。
 制御棒など構造上下にあるため浸水して、修復に時間がかかっているが、加圧式なら制御棒などは、真上にあるので、そんなことはなかったはず。
 その事がはっきりして、その次には、沸騰式原子炉を止めることになるであろう。そして加圧式の原子炉は電力供給のめどがつくまで生き延びるであろうが、世界情勢として、原子力発電は核を完全にコントロールできる方法が見つからない限り無くなるであろう。
 その事はウランから出る中性子の数を1個単位で制御する事なのでほとんど不可能であるし、もしそんな方法を見つけることが出来れば、ノーベル賞に推薦されるだろう。

 少し風が吹いてきたようだ、くしゃみが出始める。
13時 チャーハンを作ったと妻。部屋から出て階段を降りる、途端にくしゃみが停まらなくなる。
昼食。部屋へ戻る。 温風君をじかにあて、プラスチックカバーを溶かして変形させた。小型の空気清浄器のスイッチを入れる。
 その途端くしゃみが和らぐのは、精神的なものが多々あるのであろう。そんな、人間なのだ。
しかししばらくするとくしゃみがひどくなる。そもそも日本家屋は、隙間だらけが心情、だから昔は火鉢や練炭などの段を取る方法でも、一酸化中毒になるなんてことは無かった。アルミサッシになり気御稜威性は向上したが、壁との隙間から容赦なく、その濃縮されたものは入り込んでくるらしく、再びくしゃみが止らなくなる。たまらなく布団に入って安静にすることとする。
 テレビをつけてニュースを目にするのはご法度、すぐにスーパーナテュラル シーズン5を見る、しかし続きがわからない。
16時30分ディスク1を見終わり、シーズン4の最後ディスク11を見てみる、最後のほうを覚えていない。見ることで内容が繋がった。
19時35分妻が夕食だと呼ぶ。今日は早め、下に降りて行ったとたん、くしゃみが始まる。「雨で流され、まとまって濃縮されたものが入って来るので、効き目が早いや」と文句を言いながら、こたつに入る。テレビを見ながら夕食、食事中はくしゃみが出ないのが不思議。21時前長男が帰宅、部屋に入ってくるなり、くしゃみが始まる。
 流された花粉はどうなるのだろう。雨水は、道の脇から雨水専用の下水管に流れ、落合川に流れ込む。そこで濃縮され、雨の勢いでそのまま下流に流されれば良いが、雨がやむと各出口付近にたまる。風が吹くとまた拡散されるがその付近の量は多くなるだろうね。その先は、荒川に流れて。朝霞の取水口から水道水で戻って来るかも、いやフィルターがあるから大丈夫だし、秋ヶ瀬の取水ゲートはもっと上流だろう。後は海に流れる。プランクトンの餌になるのかな。それを小魚が食べ植物連鎖で大きな魚が食べ、花粉の団子が出来るんだろう。
21時風呂に呼ばれたので入る。
 花粉を落とすため、念入りに洗う、頭は石鹸で毎日洗っている。瞼も良く水洗いをする。電動歯ブラシを持ち込み、磨いた後口の中をよく綺麗にして、鼻の穴も小指を入れ綺麗にする。こんな姿人には見せられない。タオルの角を紙縒りにして、耳の中もきれいにし、おへその中も石鹸と強めのシャワーで綺麗に心がける。
 風呂から出て。部屋に戻りすぐにブログを書き始める。とたんくしゃみが止らなくなる。
22時鼻水が出始める。22時30分止まらない、鼻をかみすぎてひりひりする。やめよう。

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2011年3月30日 水曜日

2011年03月30日 23時13分12秒 | Weblog
3,379位 / 1,559,713
昨日 :66歩 起床時間 :8時10分
血圧 :120  72 脈拍 :95 体温 :36.6℃  体重 :67.3㎏ 晴れ 夜雨

 昨夜は2時半を過ぎて寝たものだから、目を覚ますのが遅かった。朝見ていたテレビ番組も終わったし、早く起きても良い事などなさそう。8時30分下に行き、歯磨きと洗顔、体重を計り、相変わらずの8枚切りに、スライスハムとスライスチーズで、こわごわ牛乳を温め、新聞を、読みながら(読みながら、とは出世したものだ)済ます。
8時50分部屋に戻り、海外ニュースを見る。
 海外ニュースって、偉いよね。私たち日本人が見られない日本の様子が映し出される。原発で、命がけで作業している人たちの様子など、初めて映像で見る事もできた。
9時50分体温と血圧を計る。パソコンの電源を入れる。メールなどチェックしてから作業の続きを始める。
FMVC620では「おまかせ確定申告」と言う無料ソフトをインストールして、妻の確定申告を作る。
 しかしExcelをインストールしていなかったのでOfficeXpをインストールする。
4号機はWindows7にOfficeXpをインストールして「おまかせ確定申告」で私の分の確定申告を作る。
 昨年は、妻野所得が制限を数万円越えていたため、私の年金に追加課税され、大変ひどい目にあったので、今回は家族全員を申告する事にした。長男の分はメインパソコンで作成する。事押しからは65歳に私がなったので、年金額が上がり、私を扶養に出来ないため、かなりの、税金を払わなくてはならなくなる。
 13時お昼だと妻が呼びに来る。焼きそばで朝食。次男はひばりが丘方面へ出かけた、との事。「もうすぐ出来そう、プリントアウトするから、一緒に、税務署へ行こう」と妻に言う。
 印刷しようとして、妻の分から、始めるしかしプリンターのドライバーがインストールしていなかった。すぐにインストールして、プリンターをFMVにつなぎ、印刷をクリックする。「実行エラー429 ActiveXコンポーネントはオブジェクトを作成できません」メッセージ、意味がわからず、プリンターのドライバーが悪いのかと、エプソンページで、新しいドライバーをインストールして再度試したが、同じエラーが出てしまった。
 メインパソコンで、長男の分を印刷しようとする。同じメッセージ。
私の分、Windows7では、つなぐだけでドライバーがインストールされ、印刷できるようになる。楚歌氏同じメッセージが出てしまう。範囲を指定して、プリントアウト2枚をする。
妻の分、ためしにメインパソコンに新たにインストールして、妻の、を作る。印刷しようとしたがやはりエラー。同じように印刷する。
 長男の分も同じように印刷する。
13時50分車で妻と家を出る。携帯と、歩行計を忘れている。東村山税務署で見てもらうと、第2表が全て無い、手書きでよいと言われ会場で作る。期日を過ぎての申告は、不利になるとの説明も、妻がしきりに記述前にしないとね、と私に言う。
 去年は「おまかせ」のおかげで、簡単にすんだのに。ひょっとしたら、ソフトのエクセルのバージョンが新しいから出来なかったのかも、などと思い、Office体験版をインストールすればよかったねと言う。今まではOffice2007を使えたのに、FMVLXがだめになり使えないし、2011もベーター版をアンインストールしていた。
 やっと汗を流して終わらせ、車に戻る。妻が「東村山駅近くの洋品店に行きたい」と言う。もうかなり行っていない。左回りに迂回して、ヨーカドーの前に出る、通りをゆっくり流して行ったが、ない。既にとっくに無くなっていたらしい。
 ジャパンミートに寄り、買い物をする、そばの薬局でティッシュペーパー、人家族1個を買う。コジマ電気に寄る、ティッシュペーパーを2パック@198円で譲ってもらう。15時30分家に戻る。妻が買ってきた海苔巻きで、こたつに入りコーヒーを飲みながらテレビを見る。食べたりなくて、非常用と私が買ってきた、ビスケットの缶を持ってきてつまむ。居眠りしていた。16時30分次男が帰ってくる。バックを持って行っていたが、免許書と家の鍵が入った小銭入れは、リックに入れたままで不携帯であった。17時30分部屋に戻る。パソコン 19時前長男が帰ってくる。
19時45分妻が夕飯だと呼びに来る。テレビを見ながら、原発問題、一々解説、家族がうるさがり、長男は部屋に逃げる。
21時過ぎ部屋に戻る。「実行エラー429 ActiveXコンポーネントはオブジェクトを作成できません」メッセージ、について検索で調べる。21時30分風呂に入る。21時50分検索の続き、難しいことが書いてあり試したがうまく行かない。
22時15分ブログを書き始める。23時15分このへんで、テレビでは原発問題を写している、だいぶ勉強が出来ているようで内容が少し増しになりつつある。

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2011年3月29日 火曜日

2011年03月29日 23時59分33秒 | 講演会
3,858位 / 1,559,152
昨日 :348歩 起床時間 :8時15分
血圧 :112  78 脈拍 :62 体温 :36.1℃  体重 :66.8㎏ 晴れ

「何でこんな、まだ災害のまっただ中のときに、あなたがヘリコプターに乗って原発を視察しなきゃならなかったのか」(自民党 礒崎陽輔参院議員)
 何言ってんだろうね。こんな時、重箱の隅を突っつくなっ、てんの。
本と政治家、てのは馬鹿ばっかり。行かなければ行かなかったで、文句を言うくせに。

 あの時、私だって、地震災害のことは心配であったが、これからもっと被害を出す可能性がある。原発が真っ先に頭に浮かんだよ。
 総理が行くのと、行かなかったのでは、今の東電の態度を見れば解るはず。
 まずは、隠そうとしたはず。そしてもっとひどい、溶解が始まり、収集がつかなくなり、原発から全員が逃げ出して、とんでもないことになっていたはず。何せ、総理が言っても、異常が無いとの返事で、そのあと爆発が有ってそれでも危険が無いと言い、自衛隊や、警視庁(東京)消防庁などなど、何処まで迷惑をかけるのやら、収集がつかなくなり、記者会見でうその上に、うそを重ねて答弁している。
 そう言う意味では、行った事が、良かった事は、若者たちが、認めているのには、さすが大人はだめだと思った。
よく行った、とほめるのが、道理、こんな政治家が、国民の生命を犠牲にまでして、原発の必要性を、念仏の様に唱え、世界の情勢に逆らってでも、経済的な、危険な原子炉を増やしていくのであろう。
 国民の投票で国会に送られたと、錯覚しているが、人がいない、政治家に嫌気を差し、半数の人が、選挙で、投票しない事に、反省して、早く気がついて貰いたいものである。
 言わずものがな
政治家素人の癖に、背伸びして、ひっくり返るな、もと、やることがあるだろう、政治家として。今からでも、原子力発電の何たるかを、勉強するほうが、あなたのためになると思うのだが。

 (ひでえ、事を、言いやがる。この所、腹が立って、誰にあたり散らして良いのやら、飛んだとばっちりである。)てか?
なんか、良い事無い、
 中国が、ガソリンくれるとか、原発給水に特殊車両を持って来たとか。
こんなことさえ、東電め、後進国と蔑視しているのか、感謝の言葉すら聞こえてこない。ええい!また腹が立つ。日が変わる、やめた。
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2011年3月28日 月曜日

2011年03月28日 23時58分27秒 | Weblog
,264位 / 1,558,535
昨日 :3501歩 起床時間 :8時00分
血圧 :134  72 脈拍 :74 体温 :35.5℃  体重 :67.0㎏ 晴れ

9時45分、図書館友の会の4月3日 映画会のチラシ原稿を修正する:
カラー版を作り
9時連絡が無いので志藤さんに電話を入れ、メールで知多市の原稿を送ったことを伝える。
 DVDで白い馬をかけておく。
9時45分返事を貰っていた。
10時50分カラー版チラシ作り終える。印刷、紙が悪いのか赤が綺麗に出ない。
 
久保木さんにも電話を入れるが、聞いていたとおり、外出中、旦那様に伝えてもらうようお願いをする。

A3プリンターを、2階の床下から引っ張り出し、A3 用紙が無いのでB3で5枚ほど、昼食を挟み、印刷をする。
賞状入れの、筒にポスターをいれて14時30分 家を出る、六仙公園には家族連れが大勢来ていて、ピクニック気分、
閉じこもって原発の心配してると、気がめいって、落ち込むばかり、欝になる。
  
14時40分 1冊だけまだ返していない本があった、こんなご時世なので見る気もしないので、中央図書館にそれを返却、二階の事務所に行き、ポスター4枚を渡し、核図書館へ届けて呉れる様、おねがいする。すると、今チラシを持って見えましたよ、」と言われた。志藤さんが印刷を終えて、届けに来てくれていたのであろう。
 市役所にも行って見ることにする。ロビーの受付に行くと、既にチラシが置いてある。掲示板にも貼ってくれてあるとの事で有ったが、カラー版に変えてくれるよう頼んだ。
15時20分氷川神社の裏落合川に出る。
  
こぶし橋手前、カワセミが対岸の張り出した枝にとまっている。携帯で写真を撮ったが、立っていた人たちが振り返り、「ゴマつぶほどにも撮れないだろ、」 笑みを返す。
  
人間の目では見えているのに、中央に立っている枝の向こう 右から伸びている下の枝に、
とまっているのだ
  
15時30分六仙公園東から入る。まだたくさんの家族が遊んでいる。振り返って、
西日を背に、自分の影を入れて、写真を撮る。
  
噴水に行くと、地震のあと、赤い水を流していたが、今はとまって干上がっている。
 これは何か有った、と思わず思ってしまったが。
  
計画停電の余波で、水まで止まってしまう。お粗末様。
            
桃の節句用に切られてしまった枝であったが、早くも枝を伸ばし、綺麗に花を咲かせている、
 花用の桃畑。
   
15時40分家に戻った。 
パソコンの電源を入れると15時39分に久保木さんからメールを貰っていた。
 既にチラシが擦り終わり、配り終えていた事と、 カラー版のポスターも作り置いて来たことを、カラー版を添付して送信する。
18時志藤さんにもメールをしておく。
20時夕食。白い馬を見る。
 良い映画でも、カラーで無いのが気になる。子がそっぽを向くかもしれない。など
20時30分途中で風呂に入る。
くるくるのイベントに、映画会のことを載せる。
 図書館友の会のページに映画会の事をお知らせするページを作る。
0時蒲団に入る。
 スーパーナテュラルシーズン5でも見ようとセットする。ニュースが眼に入る、2時過ぎまで見てしまう。
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2011年3月27日 日曜日

2011年03月27日 23時24分44秒 | Weblog
3,401位 / 1,558,153
昨日 :119歩 起床時間 :6時30分
血圧 :111  70 脈拍 :68 体温 :35.3℃  体重 :67.3㎏ 晴れ
 東京電力福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)3号機のタービン建屋内で起きた作業員3人の被曝(ひばく)で、3人が作業に入る6日前の18日、2号機のタービン建屋地下で、通常時に比べて異常に高い放射線量を確認しながら、東電は作業員に注意喚起をしていなかったことがわかった。東電は「情報共有が早ければ被曝を防げた可能性がある」と認め、謝罪した。

 東電福島事務所によると、6日前の18日、2号機のタービン建屋地下1階で放射線量を測定したところ、作業員の被曝線量の上限(250ミリシーベルト)を上回る毎時500ミリシーベルトだった。

 一方、3人の作業員が3号機で作業を始めたのは、24日午前10時半ごろ。作業員には2号機の情報は伝わっていなかった。前日にはなかった水が深さ15センチになっていたが、3人は前日の作業では線量が低かったこと、「タービン建屋は通常、線量が高い場所でない」と思っていたことなどから、水につかって作業をして、局所被曝した。18日のデータが事前に伝わっていれば、作業員らの思い込みを防げた可能性がある。

 東電福島事務所の担当者は「情報共有が悪かったために24日の被曝が起きた。おわびしたい。今後は社内の情報共有に努めたい」と述べた。

 東電や経済産業省原子力安全・保安院によると、1、2号機のタービン建屋地下にも高い放射線量の水がたまっていることがわかった。1号機では、24日に水を採取して分析。3号機と同様、通常の原子炉内の冷却水より約1万倍強い、1立方センチ当たり380万ベクレル(放射能の単位)の放射能が検出された。

 含まれている放射性物質の種類は3号機とほぼ同じだった。燃料に含まれる物質が検出されているうえ、半減期の短い物質が多いことから、原子炉内から漏れ出した可能性が高いという。

 2号機の水は、表面付近の放射線量が毎時200~300ミリシーベルトだった。これにより、1~3号機について、今後、配管の損傷などからどういう経路で漏出が広がったのかを調べていくことになる。

 水の深さは3号機で最大1.5メートル、2号機は1メートル、1号機は40センチ。4号機でも、放射性物質の状況は不明だが、80センチの水がたまっているという。1号機では、ポンプを使って建屋内のタンクに排水する作業を進めている。

 また、2号機では26日午前、消防ポンプで原子炉に送り込んでいた海水を真水に切り替えた。海水に含まれる塩分の悪影響を防ぐためで、これで原子炉を冷却する必要がある1~3号機すべてが真水の注水になった。

 午後には2号機の中央制御室の照明が点灯した。1、3号機に続き3基目。

 とっくに庶民はわかっているのにどんどん、事実が明らかになる。
私が間違っていてほしかった。 既に手遅れ、昨夜に夢見も悪かったし、終わった。

今回の福島原子力発電所事故は、大災害を引き起こす大事故であった。
たまたま幾つかの偶然が重なり、何とか核爆発は、免れたようであるが、実際は、中性子が放出されていたので、核爆発に発展する危険性さえあったのだ。
 このとき制御室は使用しておらず、制御できない状態であったのだから、運が良かったとしか言えない。
既に炉心が破壊され、燃料の被覆冠が溶解していて、核が空気中にさらされている状態である。
このことから、終息させるためには、上手く行って、数十年かかる可能性さえある。
 既に東京電力では、地震のせいであり、つまみが想定外であった、と言う、事を口に言い出している。
今後補償問題で、不可抗力だとの言い訳を準備しているわけである。
想定外で済まそうと言う事は、企業家の上等手段である。

2001年9月11日にアメリカ合衆国で発生した、航空機を使った4つのテロ事件。航空機を使った前代未聞の規模のテロ事件であり、覚えている人も多いであろう。
 あの時私たちがテレビの映像を見ていて、世界貿易センタービル・ツインタワーの北棟に、8時46分アメリカン航空11便が突入して爆発炎上していた。9時3分に南棟にユナイテッド航空175便が突入し、爆発炎上した。この様子は1機目の激突で現場中継を行っていたので、前代未聞の衝撃的な映像を見せられたのだった。
この時点でツインタワービルは崩壊するとは誰も思っていなかった。それは、ツインタワーは、建設当時の主力ジェット旅客機のボーイング707が突入しても崩壊しないよう設計されていた。
しかし、衝突のダメージのみを換算されていたものであり、ジェット燃料の延焼による火災のダメージは換算されていなかった。想定外だとされたのである。

 今回も綱にも高さが想定外であった、と言っている。果たしてそうであろうか、多くの人が津波の危険は言っていたのであり、チリ津波の時の怖さを知っていたのである。1000年に一度起きるかどうかわからないものに、そんなお金が掛けられるか、と言うのが本音のはず。
 本来日本は、水力発電が主流であった。補うために火力発電を使っていた。つい40年ぐらい前までである。
それがコストが安いからと、原子力発電に切り替えるのであるが、始めのうちは誰もが素人であるので、手探りで注意しながら作っていった。だから実際にかなりのコストが掛かっていた。
 ここ十数年前からであろうか、原子力の怖さを忘れ、悪魔の火を自由に操れると、勘違いし始めた。その結果が、コスト削減、削れるものは、他人の命さえ削ったのかこの結果である。

 テロとか、爆発などと言う言葉を使用すると、アメリカの何とかと言う機関がチェックするらしいと言う噂を聞いたことがある。だから昨夜の夢の事を書いておこう。
  
日本の原子力発電所は
泊発電所 北海道電力 北海道古宇郡泊村 3基 加圧水型原子炉
東通原子力発電所 東北電力、東京電力青森県下北郡東通村 1基 ほか建設中1基・計画中2基 沸騰水型原子炉 東北電力2基、東京電力2基。
女川原子力発電所 東北電力 宮城県牡鹿郡女川町 3基 沸騰水型原子炉
福島第一原子力発電所 東京電力 福島県双葉郡大熊町と双葉町の2町にまたがる(1号機~4号機は大熊町,5~6号機は双葉町)6基 ほか計画中2基 騰水型原子炉  
福島第二原子力発電所 東京電力 福島県双葉郡富岡町 4基 沸騰水型原子炉  
東海第二発電所 日本原子力発電 茨城県那珂郡東海村 1基 沸騰水型原子炉
柏崎刈羽原子力発電所 東京電力 新潟県柏崎市 7基 沸騰水型原子炉  新潟県中越沖地震で運転停止も、2011年までに4基が運転再開
浜岡原子力発電所 中部電力 静岡県御前崎市 3基 ほか計画中1基 沸騰水型原子炉 2基は2009年1月に運転終了し廃炉へ
志賀原子力発電所 北陸電力 石川県羽咋郡志賀町 2基 沸騰水型原子炉
敦賀発電所 日本原子力発電 福井県敦賀市 2基   ほか計画中2基 沸騰水型原子炉、加圧水型原子炉
美浜発電所 関西電力 福井県三方郡美浜町 3基 加圧水型原子炉
大飯発電所 関西電力 福井県大飯郡おおい町 4基 加圧水型原子炉
高浜発電所 関西電力 福井県大飯郡高浜町 4基 加圧水型原子炉
島根原子力発電所 中国電力 島根県松江市 2基  ほか計画中1基 沸騰水型原子炉
伊方発電所 四国電力 愛媛県西宇和郡伊方町 3基 加圧水型原子炉
玄海原子力発電所 九州電力 佐賀県東松浦郡玄海町 4基 加圧水型原子炉
川内原子力発電所 九州電力 鹿児島県薩摩川内市 2基   ほか計画中1基 加圧水型原子
もんじゅ 日本原子力研究開発機構 福井県敦賀市 1基高速増殖炉 2010年5月6日に運転再開、7月に炉心確認試験を終了
そして稼動中で無いものが、解体中の
東海発電所 日本原子力発電 茨城県那珂郡東海村 黒鉛減速炭酸ガス冷却型原子炉 1998年3月31日運転終了
建設中のものが、
大間原子力発電所 電源開発 青森県下北郡大間町 沸騰水型原子炉 2008年5月27日着工 2014年運転開始予定
計画中が
上関原子力発電所 中国電力 山口県熊毛郡上関町 沸騰水型原子炉 2018年運転開始予定
浪江・小高原子力発電所 東北電力 福島県南相馬市・双葉郡浪江町 沸騰水型原子炉 2020年運転開始予定
計画中止したものが
芦浜原子力発電所 中部電力 三重県度会郡南伊勢町・大紀町 2000年に計画断念
串間原子力発電所 九州電力 宮崎県串間市 1997年に計画断念
珠洲原子力発電所 関西電力、 中部電力、北陸電力 石川県珠洲市 2003年に計画凍結
豊北原子力発電所 中国電力 山口県下関市 1994年に白紙撤回
巻原子力発電所 東北電力 新潟県新潟市西蒲区 2003年に計画断念
等となっている。

X○年○○月1日 日本と某国の外交は最悪の状態にあった。全ての外交手段がなくなり、後は戦争も辞さない、状態となった。日本は安保条約を盾に、強気の外交を試みようとしていた。
 2日 某国の特殊部隊の潜航艇20隻が某国の港を出た。漁船団を装っているので、まったく気にもしていなかった。そいて、それぞれは、時間を合わせ、夜陰にまぎれて、地図の17箇所に上陸。1基につき3、4名の特殊部隊で事は足りたのである。警備はしていても、武装はしていない日本の原始力発電所の制御室を征圧するのに、1時間も必要としなかった。そして彼らは全ての電源を爆破して、一人の犠牲も出すことなく日本から去っていった。あとは、今回と同じである。コントロールできなくなった原子炉は暴走し、溶解してむき出しの核燃料から大量の中性子が飛び出し、核の連鎖が始まりとめる事が出来ず、溶解した炉心は地下水に触れたとたん、水蒸気爆発を起し、放射性物質を、成層圏まで吹き上げるのである。当然日本の国土は無人と化して、火の灰は地球を何週もして南半球の全人類が被ばくし。南半球にもお及び、数年後には人類のほとんどが消えてしまう、と言うシナリオであった。
 これは、昔「渚にて」と言う映画を見たからだと思うが、日本を取り巻く外交の悪化もあって、こんな夢を見てしまったのであろうが、テロを恐れる、あまりかに置き換えても、アメリカも原子力発電所の警備を、より一層に固めるべきだと。今回、あまりにも簡単に、原子力発電所が、暴走するので、案じられた。

 図書館友の会のページの修正でもやろうとパソコンの前に座っていた。14時37分携帯の呼び出し音が鳴る。出てみると友の会の大澤さん。(歳だね、思い出すまでに時間がかかった。)古本市は中止したが、定例会は行なうと言ったのに、ケロッと忘れてしまった。時間を見て14時からなのに、既にこんな時間か。パソコンの電源を落とし、すぐ着替えをする。
14時45分家を出る
14時50分 六仙公園では、救援物資を集めていた
  
 15時生涯学習センター2階と聞いていたが、受付で部屋番を尋ね5号室に行く。 定例会では、古本市の変わりにすぐに何かをやろうと言う話。
 昔の子ども遊びのイベントをやりたいと言っている。
ビー球、面子、コマ回し、おはじき。などなど、市場に駄菓子の問屋がある事を教えてやる。
 若い奥さんから、大切な話が。「現在は危険と言うことで、学校でもやらない」と言う話。こう言うのは、い割らなければ解らなく、言われてみれば、ごもっとも。おはじきなど、間違って飲み込む危険。年少児も来るであろう。コマは人にぶつけ怪我の心配がある。こんなご時世、十分な目が届かない、危険性がある。で、やめる。
では何を、 秩父さんが見えていた。映画会、図書館の視聴覚室を4月3日2時間、押さえてあるとの事。他の事は次回の予定にして、映画会なら、人を集める事で家庭の電力を節電できる。電気を消して上映するし。と私の意見。
15時45分で部屋を返す時間、ロビーで続きの話をする。
 結局短編を2本、赤い風船と白い馬を上映する事になる。すぐにチラシを、お鉢は私。忙しいのに。
志藤さんが印刷をしてくれる事、になり。 出来たらメールで送る事にして。16時30分を過ぎて解散する。
16時55分 落合川に出る。 地球が怒っている気がして、雲まで、不気味に見えてしまう
  
こぶし橋に向かうが、いつもと変わらぬ、鴨が泳ぐ水辺。
  
17時20分家に戻る。
パソコンの電源を入れ、チラシを作り始める
20時夕食 22時19分メモに日付が3月4日となっている、4日の曜日を調べたら月曜日、おかしいと思い大澤さんに電話をして、4月3日と確認する。
22時30分風呂、
 
23時 聞いてきたメールアドレス宛志藤さんにチラシを添付して送る。片付けはじめているとメールがあり、早いなと思ったらエラーメッセージ。送れていなかった。メールを再度確認する。@t.vodafone.co.jp
ボーダーホン手携帯じゃなかったっけ。検索で調べてみる。前に聞いていたニフティーのアドレスに再度送って見る。
 久保木さんにも送る。
パソコン電源を切り、布団に入る。ニュースは見ないぞ、でも見て、テレビに向かって、文句を言い始めている。危ない。「赤い風船」を見始める。2時30分寝る。
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2011年3月26日 土曜日 海水から高濃度の放射性物質

2011年03月26日 18時07分34秒 | Weblog
2,760位 / 1,557,762
昨日 :1601歩 起床時間 :11時15分
血圧 :151  68 脈拍 :75 体温 :36.5℃  体重 :67.9㎏ 晴れ
 テレビ朝日の 朝まで生テレビで原発の事を討論していたので見てしまう。
内容的には、政治家など参加していたが、東電の人を含め皆その危険性をわかっておらず、復興には原発は必要と言う議論には、まだ危険状態にある、原子炉が納まっていないのに、それどころか、爆発する可能性だってあるのに、被害者の受けた傷を逆なでするような、知識人の議論には、腹が立って寝ることが出来なくなった。
 東電は国民に、生命を脅かす恐怖を与え、迷惑をかけたのだから、何らかの形で償うべきなのに、電気量を上げろとか、原発を続けろとか、生命軽視で産業最優先の姿には、頭に来た、ど、ころではなく、国民に呼びかけて、東京電力と政府、に国民一人当たり、数千万円の保証を訴訟する運動をしたくなった。これほど迷惑を掛けておいて、何を言っているんだ、世界から見たって、日本では原子力発電は出来ないと考えるのが常識であろう。
 原子力発電の輸出まで、言っている馬鹿が居たが、世界ってそんなにも馬鹿なのかな、今まで簡単に、日本の国民をだませたのだから、後進国だからと、蔑視している意見である。戦時中の帝國軍の考え方となんら変わっていない。馬鹿にしているよね。

7時30分になってしまった、テレビを見る。始まりがあれば最終がある。これで朝、時間を気にしないで済む。
 18時 TBSのニュースを見ていると、「佐藤栄佐久」さんが、出ていた。
厚生労働省の局長・村木厚子さんが「障害者郵便制度悪用事件」で事件を担当した主任検事・前田恒彦、および上司の特捜部長・大坪弘道、特捜副部長・佐賀元明(いずれも当時の役職)が本事件の捜査中における違法行為の疑いで最高検察庁に逮捕され冤罪事件をまだ覚えているであろう。その冤罪事件で名前が出た人だ。
福島県郡山市出身。元参議院議員で、1988年9月から2006年9月までの福島県知事であった。
元福島県知事,松平勇雄が勇退した1988年(昭和63年)9月の福島県知事選挙に、大差で初当選した。
その後の選挙でも圧倒的支持を受け、2006年秋まで第5期を務めていた。
しかし9月27日に実弟・祐二さんの絡む汚職事件で追及を受け、任期途中での辞職を表明し、翌28日に議会の同意を得て退職し後日、汚職事件で逮捕され、現在、上告中である。
当時学識者の間では、これは、福島県原子力発電所で行なわれ様としていた「プルサーマル」の危険性を訴え、大反対をしていた。そのため、東電と政府で、原発推進に障害となるため、でっちあげ、冤罪を受けたと言う噂があった。
そして「障害者郵便制度悪用事件」の前田恒彦が同特別捜査部検事として捜査に参加していた。
 この事件は現在も、元特捜検事の宗像紀夫さん(東京地検特捜部長を務めたが、検事退官後は、あらかじめ決められた検察のストーリーに合うようにゆがんだ捜査が行われていると特捜部批判を行っており、大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件については起こるべくして起きた事件と評した。)が主任弁護人を務めている。

その後、知事辞任により、福島県内の原発推進に対する歯止めはなくなった。そして東電の思惑通り、福島第一原子力発電所3号機プルサーマル計画については、後任の佐藤雄平知事が2010年8月に受け入れを決定したが、安全性等に関する議論は県議会でも無かったという。
その結果が今回の2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震により、大事故を起した。
現場では、3号機「プルサーマル」の危険性を知っているがゆえに、他の原子炉の手当てまで、滞っている。

 このこと一つ採っても、今回の事故は起きて当然、人災と、言えるのでしょう。

海水から高濃度の放射性物質
ほらね、私が行っていた事が実際に起きてしまった。何もしていなかったのだ。
3月26日(ブルームバーグ):東日本大震災で被災し放射能漏れ事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所では26日、付近の海水から高濃度の放射性物質が検出された。これを受け、政府は同原発付近の海水のモニタリングを強化する方針だ。
  同日午前記者会見した原子力安全・保安院の西山英彦審議官によると、同原発放水口から南330メートルの地点の海水から濃度基準に対して1250.8倍の放射性物質ヨウ素131を検出した。セシウム134も基準の117倍に達した。分析した海水を採取したのは前日の午前8時30分。西山氏は、放射性物質が発電所から空気中を飛来してきたのか、同物質を含む水が海水に流れ込んだのか不明という。
  西山氏は、この濃度の水を500ミリリットル飲むと、人間が1年間に浴びても問題ないとされる放射線基準量上限の1ミリシーベルトに相当すると説明した。ただ、半径20キロは避難区域で漁業をしていないとし、文部科学省による船での沖合30キロの数値も安定していると指摘。ヨウ素の半減期間も短いため、「数字が安定していれば、基本的には人々への影響は大変小さいものにとどまる」と強調した。
  枝野幸男官房長官は夕方の記者会見で、高濃度の放射性物質が原発近くの海水で測定されたことに関して、海水のモニタリングを強化する必要性を指摘した。
      2号機も原子炉へ淡水-水たまり除去急ぐ
  福島第一原発では26日も復旧作業を継続。昨日から開始した1、3号機に続いて2号機でも原子炉への注水を海水から淡水に切り替えた。海水は非常手段として注水されてきたが、塩分や不純物を含むため、本来の冷却機能に支障を来たす懸念があった。
  東電によると、2号機の淡水注入は同日午前10時10分から実施。これまで消防車のポンプで海水をくみ上げ、原子炉に通じる配管に注入していたが、付近のダムから運んできた水をタンクに入れて消防車のポンプで注水する作業に切り替えた。4号機の原子炉には燃料棒が入っていないため、炉心への淡水注入の必要はない。1-4号機の使用済み燃料プールへの注水についても27日に海水から淡水へと切り替える方針。
  一方、24日に3号機の水たまりで作業中だった3人が被ばく。1、2、4号機でもタービン建屋内に水たまりがある。1、3号機は高い放射性濃度が検出されており、26日午前に会見した西山審議官は「全体的に線量は上がり気味。いかに早く水を抜いて作業の安全を確保するかが重要になってきている」と述べた。
  同日夕記者会見した武藤栄副社長によると、1号機タービン建屋では水たまりの除去作業が開始され、2、3号機についても同作業が検討されている。また、2号機では中央制御室の照明が点灯したことを明らかにした。照明点灯は1、3号機に続いて3機目。
  冷温停止している6号機では、5号機に続き炉心に海水を送るポンプの電源を仮設電源から安定的に送電できる外部電源への切り替えを終えている。
  枝野官房長官は夕方の記者会見で復旧作業の現状について、状況の悪化を防いでいるのは間違いないとしながらも、まだ予断を持てる状況ではないと説明。見通しは今の段階では言えないと述べた。

はい、まず変なことになっているね。
500ミリリットル飲むと、人間が1年間に浴びても問題ないとされる放射線基準量上限の1ミリシーベルトに相当すると説明した。
 おかしいでしょう、今までは、mSV/Kgで発表していた。
つまり1リットル飲むと人間がと言っていない、これは数値を小さくして危険がない様に操作をしている。こんな、事をして国民を誤魔化そうとするから信用されなくなるのだ。庶民は100円より99円のほうが安いと思うと思っている。1円の違いぐらいわかっている。
 そうなると次の文章のごまかしもわかりますよね。「1年間に浴びても問題ない」これって違うでしょう。飲むのは体内に入ること、体内被曝 浴びるのは体外被曝、 今回作業員が被ばくしたのが体内被曝。
上限の1ミリシーベルトに相当すると説明した
すると500ミリリットルの意味が、わかりますね2ミリシーベルトになると「人間が1年間に浴びても問題ないとされる放射線基準量上限の2倍となってしまうと言い換えなければならない。
 こんなごまかしをするんだから政府を信用しろと言うほうが無理。
 それより本来政府が言わなければならないのは、
1ミリリットル当たり50Bqと言う誤魔化しの数値。を発表するより1リットル当たり50000Bqなのだから、作業員と同じ犠牲者を出さないため、当分の間放射線量が下がるまでは、念のため海に近づかず、素手で、海水に触るようなことをしないように言わなければならないのでは。

 
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2011年3月25日 金曜日 頑張れ若者 「甲子園」

2011年03月25日 11時58分49秒 | Weblog
2,298位 / 1,557,264
昨日 :11566歩 起床時間 :7時15分
血圧 :118  60 脈拍 :81 体温 :35.7℃  体重 :67.6㎏ 曇
 家族から、テレビのニュースばかり、見ているからノイローゼになっている、と言われてしまった。
心配してもどうしようもない、そんなことはわかっているが、どうしようも無い事、わかっているだけ、自分の気が咎めて仕方が無い。
 できるだけ、ニュースは見ないよう勤めよう。7時半からいつものテレビを見て、朝食など済ませ、第83回選抜高校野球大会を見る。
教育テレビで放送している、困ったのは日本大学第三高等学校と明徳義塾高等学校の試合と言うこと。日大三高は東京、明徳義塾高は高知 、妻が高知出身であり、私は東京を応援、結局どちらも応援する事にする。どちらも良いピッチャー、それを上回る、バッターたちで、手に汗握る試合となった。
1回表、
日大三はプロ注目のMAX147キロ右腕・吉永が先発マウンドへ。1番梅田選手が 四球。2番今里選手 無死一塁。センター前ヒット!3番先田選手 無死一、二塁。送りバント成功!4番北川選手1死二、三塁。ここで注目のスラッガー・北川選手が打席に入る。フルカウントから8球目のストレートを見逃し三振。5番大西選手 2死二、三塁。シンカーを空振り三振。日大三の吉永が初回のピンチをしのいだ。
1回裏、
秋の明治神宮大会を制し、優勝候補筆頭の日大三高が初回の攻撃を迎える。明徳義塾は左腕の尾松選手が先発。1番高山選手初球を打ってレフトフライ。2番谷口 ショート内野安打。三遊間を抜けそうな打球をショートが好捕するも投げられず。
3番畔上選手 1死一塁。主将の畔選手上が打席に入る。一走の谷口選手がけん制でタッチアウト!2死走者なしに。セカンドゴロ。
2回表
明徳義塾は6番・伊与田選手からの攻撃。6番伊与田選手 センターフライ。7番杉原選手 ライトフライ。8番尾松選手 センターオーバーのツーベースヒット!9番山口選手 2死二塁。ファーストゴロ。ファーストの金子がナイスキャッチ!
明徳義塾、初回に続きチャンスをつくるも先制ならず。
2回裏
日大三は重量打線を引っ張る4番・横尾選手からの攻撃。4番横尾選手 レフト前ヒット!5番金子選手 無死一塁。送りバント成功!6番清水選手 1死二塁。サードゴロ。7番菅沼選手 2死三塁。サードゴロ。
3回表
1、2回にチャンスをつくった明徳義塾は1番の梅田選手からの攻撃。1番梅田選手 2打席連続で四球。2番今里選手 無死一塁。スリーバント失敗!3番先田選手 1死一塁。フルカウントから四球。4番北川選手 1死一、二塁。先制点のチャンスで4番の北川選手に打順が回る。球がひじにあたるもよけられるとの判断でボールに。ショートライナー。ショートがナイスキャッチ!5番大西選手 2死一、二塁。シンカーを打ち上げてセンターフライ。
3回裏
ピンチをしのいだ日大三は8番・吉永選手からの攻撃。8番吉永選手 サード内野安打。サードが打球をはじくもショートがキャッチ。9番鈴木選手 無死一塁。送りバント成功!1番高山選手 1死二塁。ストレートの四球。ここで明徳義塾は伝令をマウンドへ送る。2番谷口選手 1死一、二塁。四球。
3番畔上選手 1死満塁。チャンスの場面で主将の畔上選手に打順が回る。押し出し四球。日大三が先制!明徳義塾の尾松選手、ストライクが入らず。4番横尾選手 1死満塁。フルカウントから落ちる球を空振り三振。5番金子選手 2死満塁。センターへの浅いフライ。日大三が押し出し四球で1点を先制した。
4回表
先制点を奪われた明徳義塾の攻撃。6番伊与田選手 サードゴロ。7番杉原選手 ライト前ヒット!8番尾松選手 1死一塁。送りバント成功!9番山口選手 2死二塁。センターの頭上を越えるタイムリースリーベース!明徳義塾が同点に追いつく!1番梅田選手 2死三塁。死球。2番今里選手 2死一、三塁。ピッチャーゴロ。
明徳義塾が山口選手のタイムリーで同点に追いついた。
4回裏
同点に追いつかれた日大三の攻撃は6番の清水選手から。6番清水選手 レフトフライ。7番菅沼選手 センターフライ。8番吉永選手 サードファウルフライ。
明徳義塾の尾松選手が日大三打線を3者凡退に抑えた。
5回表
明徳義塾の攻撃はクリーンアップから始まる好打順。
3番先田選手 ライトへのツーベースヒット!4番北川選手 無死二塁。ライトへのタイムリーツーベース!明徳義塾が1点勝ち越し!5番大西選手 無死二塁。送りバント成功!6番伊与田選手 1死三塁。空振り三振。7番杉原選手 2死三塁。四球。8番尾松選手 2死一、三塁。空振り三振。
明徳義塾が4番・北川選手のタイムリーで1点の勝ち越しに成功した。
5回裏
1点を勝ち越された日大三は9番・鈴木選手からの攻撃。9番鈴木選手 レフトフライ。レフトの北川選手がナイスキャッチ!1番高山選手 セカンドゴロ。2番谷口選手 ショートゴロ。
6回表
前の回に1点を勝ち越した明徳義塾は9番の山口選手からの攻撃。
日大三の吉永選手はここまで6安打、5奪三振、5四死球で2失点。
9番山口選手 ライト前ヒット!
1番梅田選手 無死一塁。送りバント成功!
2番今里選手 1死二塁。ピッチャーゴロ。二走の山口選手は動けず。
3番先田選手 2死二塁。センター前ヒット!二走がホームインし1点追加!リードを2点に広げる。
4番北川選手 2死一塁。前の打席でタイムリーを放った北川選手が打席に入る。四球。
5番大西選手 2死一、二塁。ショートが打球をはじいてヒットに!二走の先田選手がホームイン!この回2点目!
6番伊与田選手 2死一、三塁。セカンドゴロ。
明徳義塾が先田選手、大西選手のタイムリーで2点を追加した。
6回裏
3点を追う日大三は3番・畔上選手からの攻撃。
3番畔上選手 センター前ヒット!
4番横尾選手 無死一塁。レフト前ヒット!
5番金子選手 無死一、二塁。送りバント成功!走者がそれぞれ次の塁へ進む。
6番清水選手 1死二、三塁。ショートゴロ。その間に三走がホームイン!2点差に。
7番菅沼選手 2死三塁。レフトへのタイムリーツーベース!この回2点目!1点差に。
8番吉永選手 2死二塁。ピッチャーフライ。
日大三が菅沼のタイムリーなどで2点を追加し、1点差に迫った。
7回表
明徳義塾は7番・杉原選手からの攻撃。
7番杉原選手 セカンドゴロ。
8番尾松選手 サードフライ。
9番山口選手 シンカーを空振り三振。
日大三・吉永選手が3者凡退に抑えた。
7回裏
1点を追う日大三は9番・鈴木選手からの攻撃。
9番鈴木選手 三塁線を抜けるヒット!
1番高山選手 無死一塁。三遊間を破るレフト前ヒット!
2番谷口選手 無死一、二塁。送りバントを試みるも、二走が三塁でアウトに。
3番畔上選手 1死一、二塁。サードの頭上を越えるタイムリーヒット!!同点に!
4番横尾選手 1死一、二塁。レフトフライ。
5番金子選手 2死一、二塁。ワイルドピッチで二走が三塁に。ファーストゴロ。
日大三が主将・畔上選手のタイムリーで同点に追いついた。
8回表
同点に追いつかれた明徳義塾は1番・梅田選手からの攻撃。
1番梅田選手 サードゴロエラー。ファーストが送球を取り損ねる。この試合初のエラー。
2番今里選手 無死一塁。ワイルドピッチで一走の梅田選手が二塁へ進む。送りバントの打球を三塁に送るも二走はセーフに!
3番先田選手 無死一、三塁。セカンドゴロ。打球をホームへ送るが、送球がキャッチャーの顔に当たり、その間に三走がホームイン!1点勝ち越し!キャッチャーの鈴木選手は治療へ。
4番北川選手 無死二、三塁。チャンスの場面で4番の北川選手に打順が回る。シンカーを空振り三振。
5番中平選手 途中出場の中平選手。1死二、三塁。スクイズ失敗!キャッチャーフライとなる。
6番伊与田選手 2死二、三塁。センターフライ。
相手のミスが絡み、明徳義塾が1点を勝ち越した。
8回裏
1点を勝ち越された日大三は6番・清水選手からの攻撃。
6番清水選手 レフトフライ。
7番菅沼選手 レフト前ヒット!
8番吉永選手 1死一塁。ワイルドピッチで一走の菅沼選手が二塁へ。ストレートの四球。明徳義塾ナインがマウンドに集まる。
9番鈴木選手 1死一、二塁。左中間を破る2点タイムリーツーベース!日大三が逆転!!
1番高山選手 1死二塁。四球。
2番谷口選手 1死一、二塁。浅いライトフライ。
3番畔上選手 2死一、二塁。空振り三振。
日大三が鈴木選手に2点タイムリーツーベースが飛び出し、逆転に成功した。
9回表
逆転を許した明徳義塾は7番・杉原選手からの攻撃。
7番杉原選手 セカンドゴロ。
8番吉本選手 尾松選手のところで代打・吉本選手。空振り三振。
9番山口選手 四球。
1番梅田選手 2死一塁。サードゴロ。

試合終了。
とてもよい試合であったが、途中で教育テレビから、チャンネルが替わると画面が小さくなり周りには災害の字幕が動き回る。
 それが気になり、また、ニュース、症候群に陥る恐れが出る。そこでニュースを見ないように、チャンネルを切り替える。すると、CA427GAORAで高校野球の中継をしている。ここなら、震災、原発事故を心配する事なく見ることが出来た。

 12時前からのニュースを見てしまった。原発作業員の被ばくニュースを見てしまう。作業員たちが被害者を運ぶ様子。わかっては居たが、想像以上に貧祖な装備である事に驚いた。
 足元は、安全靴にビニール袋を被せただけ、それを粘着テープを巻きつけてとめているだけ。簡単に穴が開いてしまう。
 

被ばくは距離の二乗に反比例する。皮膚に付いてしまったと言うことは、実際の被ばく量は途轍もなく大きくなってしまうはず。
 そんなことすらわからなくことの重大さを判っていない。

枝野官房長官の会見
やはりわかっていないのね、まだ面子にこだわっているのかね。直に、避難範囲を広げ今後の被害者を出さないようにするべき。それに記者団の質問も、また病状が出そう。
 昼食 昨日手にいてたインスタントカップラーメン、テレビがついていて、東京電力の記者会見も見てしまう。
まさか、建屋に入った水の原因がわからないって、本当の事は言えない、わけがあるのかね。
素人が見ていたってわかること。

燃料棒が破損している事は認めている。
炉心の圧力が上がって危険だと言う発表もしている。
大量の海水を注入している
沸騰式原子炉では、炉心の蒸気が直にタービンを回している。
原子炉の建物が爆発している。かなりの爆発であった事は、付近の住民が言っている。
はっきり言っては居ないが、3号機は危険なプルトニウムを使用している。

記者会見やテレビの解説者は、わかっていて言わないのか、本当にわからないのか、言おうとしないが、タービンへ行く配管のつなぎ目が、ゆるんでいる、事を考えなければならない。そこから汚染された、猛毒のプルトニュームを取り込んだ水が漏れたと考えるのが、普通だろうに。
 もし給水した水が何らかの原因で隣のタービン室へもれたと言うなら、大量に給水しているので、あとで処理するには十年以上かかる大変な事になる。
 どちらにしろ、まずは排水しなければ、今後の作業が出来なくなったのだが、各部室と同じくらいに汚染した、排水を、まさか苦し紛れに、海に流すのでは無いだろうね。

 今の何もわかっていない政府の人たちでは、なんら危険を感じず、流させてしまうようで、怖くて仕方が無い。

付着したプルトニウムは、徐々に血液の中に入り、リンパ節や肝臓、骨などに集まり、排泄されずに長くとどまるのだ。

政府は、ベータ線は体の中では、2センチ程度しか進まず金属板で止まります。と安全であるように、国民を洗脳しているが、今回はベータ線被ばく、「今すぐどうなるというわけでは」と言っていたが、これが今すぐに死ぬわけでは無いと言う意味なのか。
 これでも被ばくが怖く無いような印象をあたえて、いざ、というとき、逃げなくても、たいした事無いだろう、と思わせて、今回の津波と同じように、多くの被害者を出す事になる。

 今私は、ニュース症候群という、病気だから言ってしまおう。
今回の津波被害だって、今まで、津波注意報や、津波警報が出ても、ほとんどが、来なかったり、着ても数センチ。それをマスコミが、数十センチの津波がありましたと、大騒ぎした。

 そのたび、庶民は避難したり、警報が解除されるまで、避難所に退避されていた。そして、政府やマスコミは「狼少年」になってしまった。
今政府やマスコミはその責任を痛感せず、大津波警報を出したのに、逃げなかった人が悪いと思っている態がある。
 今回だってそうだ、さんざ、早く何とかしろと現場を批判しておいて、現場で作業している、なんら責任の無い人たちに命がけの作業をさせている。だからレスキュー隊の人たちにでさえ、愚図愚図しておると処分する、などと言う発言があるわけで、たまたま、公になっただけで、原発現場に罵声を浴びせている、馬鹿がいるように思えてならない。

 今回犠牲者が出て初めて取り上げるが、分けのわからないことを言うな。
 事前に計測しなかったのかとか、被ばく量を測っていなかったのかとか。
さんざ、急かしていた、
そんな罪などないと、知らん顔で。
真っ暗な中、少しでも急いで作業していた人たち。感謝の言葉が先であろうに。

 誰か、あんな防護服で作業させているのかと、政府に詰め寄った人がいるか。
放射線の高い中で作業させているのか、の記者の質問に、東電の記者会見で、警告音がなると避難する決まりになってます。
 馬鹿なやつら、現場の事を少しも知らない。走者能測定器と言っても胸に着けているのは警告音が鳴るだけ、きちんとした放射線測定器は高価なため全員には渡せないはず。その計測器でさえほとんどは9.999μSVまでそれ以上は計れない。高いレベルを計れるのだって999mSVまでであろうが、本来、少しの放射線も外部に出さないと言う事から、こんな事故での大きな数値を計る事は想定していなかったはす。
 今作業員がつけている測定器は、現場に入るとすぐに警報が鳴り始めるはず。後は時間でどのぐらい被ばくするか、感で測っている、「それを政府が苦し紛れで、100mSVを250mSvにかさ上げした」ものだから、現場の作業員はこんな目にあってしまうのだ。
 今までなら大変な事になる、という、100mSvの被ばく量をはるかに超えていたではないか。
枝野官房長官にしろ、東電にしろ、良く、けろっ、とした顔をしていられるものだ。
 緊急事態なので、多分救助した人たちや物に被ばくが広がったはず。
事故前なら、大騒ぎになったのに、原発事故と言うことで、なんら対策を、していない様子。今まさに非常事態なのか、それなら非常事態宣言を、内外に示すべきでは。
外国では、日本人をほめている。しかし、日本の政府は信用できないとも言っている。政府が災害に耐えている立派な日本人の顔に泥を塗っている。

 教育的に良くないよね、政府がこうならと、見習って、悪いことをし始める若者が出ないことを、願っている。

18時前、見たくもなかったが、つい東京電力の記者会見の様子を見てしまった。
 質問する記者のほうは少しは勉強したようで、厳しい質問であったが、答えるほうは、あいかわらず、見当はずれの答えをしていて不真面目さを感じた。また、誤魔化してもいるようである。こんなやつが平気で作業員を殺すのだと思った。
 そして常に想定外の津波であった、とか想定外の大きな地震であったなど言って、今から、これからの責任は不可抗力だったと言う事を植えつけようとしている。政府が誤魔化されそうで心肺だが国民は誤魔化されないぞ。
津波が想定外ではなく、危機管理の甘さから、
また非常時に対応できないで、どうにかなるとの思いから、どんどん手遅れになって行ったのに、まだ、想定外の津波のせいだといっている。
腹が立ってきた。
 質問している記者さん、完全になめられているでは無いか、その上きつい質問されると睨みつけられているではないか。
弱い人には平気で傷つけるのに、強者には、すぐに引き下がる、いつもの強引過ぎる取材はどうしたの、そんなに怖いのか。

夕刊を見て、また頭に来た。
経済産業省 のこんな発表を受けでたと思うが。以下
平成23年3月25日
原子力安全・保安院
福島第一原子力発電所3号機タービン建屋における作業員の被ばくに関する調査結果について
1.昨日発生した標記事案に関し、東京電力より作業環境に関する調査結果が報告されたところ、概要は別添の通りです。
2.今回の原因について、東京電力は、作業前日(23 日)から当日にかけての作業環境の変化に気づかず、個人線量計の警報が発報したにもかかわらず、作業を継続したためと推定しています。
3.このため、原子力安全・保安院としては東京電力に対して、再発防止の観点から、直ちに放射線管理を見直し、改善するよう、口頭で指示しました。
 というもの、こう言う時だけ早い。

福島第1原発:作業員被ばく 線量計警報、故障と思い無視
と言う見出しで、警報を無視した作業員が悪いのだと言わんばかり、責任を弱者に擦り付ける体制は政府に見習ったものか。

東京電力福島第1原発3号機で作業中の作業員3人が被ばくした問題で、東電は25日、線量計は正常に警報が鳴ったものの、3人は線量計の故障と思って作業を続けていたと説明していることを明らかにした。東電の作業員に対する放射線管理の徹底に問題があったとして経済産業省原子力安全・保安院は25日、口頭で再発防止と改善を指示した。西山英彦審議官は(1)作業前の調査が適切に行われていなかった(2)靴の中に水が入るなど、作業員の装備が不適切だった(3)個人の線量計のアラームが鳴っていたが、長時間にわたって作業を継続していた--などの問題点を指摘した。
 3人の作業員のうち、両足に放射性物質が付着し、ベータ線による熱傷も疑われた2人は、福島市の福島県立医科大病院に搬送された。2人は25日昼に同病院をたち、千葉市の放射線医学総合研究所に向かった。
 東電によると、被ばく事故では当日、現場の放射線調査をしていなかった。前日の23日午後5時ごろに東電社員が現場を巡回し、1時間当たり0.5ミリシーベルト程度の被ばく線量で、水も少ないことを確認していた。このため被ばくした作業員らは線量計が20ミリシーベルトを観測して警報が鳴ったにもかかわらず、誤作動と思って作業を中断しなかったという。同じ時間に作業していた別の作業員も56.72ミリシーベルト被ばくしたが警報を無視していた。
 東電は「放射線管理を徹底したい。放射線管理員の増員も検討している」としている。
 作業員が被ばくした3号機のタービン建屋では25日朝から汚染された水の排出作業の準備を始めた。
 東電は同日の作業を始めるにあたり、放射線の管理を徹底するよう社員や協力企業作業員に周知した。作業前に放射線データを確認し、異常があれば作業を中断して本部に指示を仰ぐことや、線量計の警報が鳴った場合や水にぬれた場合は作業を中断して検査を受けるよう求めた。
 25日は1~4号機で冷却機能の復旧を目指して機器の健全性の確認を進める予定。順調に作業が進めば2号機の中央制御室の照明が点灯される。【関東晋慈、平川昌範、足立旬子】


 この記事でわかることは、作業員には20mSVまでしか諮れない警報機を持たせていると言う事を白状している。
今までの指示は100mSvを越えないようにと指示はしていたが、今回、政府が250mSvと言う一度にまとめて受けた場合白血球の減少があるといわれている途方も無い数値にあげたため、現場では無理をしている。これは多分、自主的にこの機器を救おうとする犠牲的精神からであると思う。誰が好き好んで命の危険を顧みず、そんな事をすると思いますか。
 それなのに東電は、政府を見習って責任を作業員個人に押し付けている。当分退院が出来ないからだ(生命の危険もある)
 その証拠は、法律も使い方によっては、悪の見方で、個人情報保護法を盾にして、被害者の、取材を妨げている。
その間に手を回そうとしているのは、誰にでも見え見え。記者もその辺はわかっているくせに、スポンサーや、政府に弱いので、強いものには巻かれるのである。弱者にはペンと言う武器で否と言うほど叩くくせに。松本サリン事件の教訓が生かされず、今回の検察官のでっち上げ事件でも周りの人がそんなわけは無いと言う弱者の意見には耳も貸さず、散々叩くだけ叩いておいて、誤りもせず、相変わらず反省もしていない。 ←これ風評。そういえば作業員にはヨウ素剤配っているのかな、何の報道も無いが。
 東京電力産に、一言警告したい。こんなこと尾をしていると現場の人の信用をなくすよ。
映像を見ていないのか、ビニール袋で足元をテープで巻き、雨合羽みたいな防護服(被ばくを防ぐためではなく、放射線物質がついたとき、脱いで捨てるためのもの)ではないものを着せられて、感度の良すぎる100mSV台を計れない、線量計を持たされて作業させられている。
 そんな人たちの犠牲で成り立っているのに、どうするの、自衛隊が着ているような防具服が全作業員に配れるのですか。きちんとした放射線測定器を作業員全員に渡せるほどあるのですか。

 記者会見の東電のお偉さん。一度現場へ行って、作業員の苦労を見て来い。そしてその苦労をねぎらって来い。
都知事の石原さんだって、レスキュー隊を労いに行っている。そして馬鹿なことを言うやつには、代表してすぐ抗議に行っている。今、現場にはそんな人すらいないのだ。
 若い人たちは、だまされないぞ、発表される文脈から正確に、何が起きているのか、感じ取っている。甘く見るんじゃない。
 東電の記者会見 本当に馬鹿だろう、20mSvにセットした線量計を持たせ、刑法が鳴ったら退去するように命令しているだって。これだけでもうそだとばれてしまうのに、今のタービン室に入れば20mSVならすぐに鳴り出してしまうぐらい、前の発表で誰でもわかるのに、わかっていないのは、目先の言い訳に頭をめぐらせているあなたたちだけですよ。
 8X(やばい)また病気が出てしまっている。テレビを見るのをやめなければ。
腹が立ってまた今夜も、眠れない。
 最後に、現場で、働いている、英雄の作業員さんたち、心から、感謝しております。今の若者は、十分わかっております。そんな若者のため、耐え難き耐え、忍び難き、を忍んで、頑張ってください。
どうぞ、御身大切にして、出来るだけ安全に、そして一日も早く、征圧していただけるよう、安全な場所からで申し訳ありませんが、お祈りしております。
 頑張ってください。としか情けないですが言えませんが。本当にありがとうございます。
テクネチウム-99m


 福島第一原発で被曝(ひばく)した作業員2人が、汚染された水につかっていた足に浴びた放射線量は、2~6シーベルトと推計されることがわかった。2人を検査した千葉市の放射線医学総合研究所(放医研)が25日に発表した。高レベルの被曝線量だが、皮膚の移植などの治療は必要ないという。通常のやけど治療をするという。

 東日本大震災に伴う今回の原発事故で、1シーベルトを超す高線量の被曝によって治療が必要なやけどが起きたのは初めて。
随分乱暴な数値ですね。1から6Sv非常に高い数値です。
政府が緊急だからと、100mSvから250mSvに上げた数値では一度にまとめて受ると、白血球の減少をおこします。
500mSvを一度にまとめて受ると、リンパ球の減少
では単位を上げて
1Svでは 一度にまとめて受ると、急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。
2Svでは 一度にまとめて受ると、出血、脱毛など。5%の人が死亡する。
3~5Sv 一度にまとめて受ると、50%の人が死亡する。 ただし全身に浴びた場合で 今回みたいに局所では
  3Sv   脱毛、
  4Sv   永久不妊、
  5Sv   白内障、皮膚の紅斑
7~10Sv 一度にまとめて受ると、99%の人が死亡する。と言われております。
なお、一度に大きな線量を被曝した場合の線量単位にはシーベルトではなくグレイが用いられるが、今回みたいなガンマ線による被曝に関しては数値に違いがありません。
 かなりの危険な目にあったことがわかるでしょう。
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2011年3月24日 木曜日 手遅れ「原発がどんなものか知ってほしい」

2011年03月24日 10時38分24秒 | Weblog
2,602位 / 1,556,812
昨日 :2482歩 起床時間 :6時50分
血圧 :126  72 脈拍 :60 体温 :35.6℃  体重 :67.9㎏ 曇
 災害でテレビは緊急ニュースとなった。
こんなときは、スポンサーがつかなくなる。するとやたらとACJapanがスポンサーになっている。
 昔の日本広告機構とか言うらしいが、
その子宮ガンのコマーシャルを見ていて、発ガンイコール被ばくと言うイメージで「平井憲夫さん」と言う方の事を思い出した。確か原発に従事していた人で、被ばくしてガンで亡くなったと記憶しているが、当時はあまり意識せず、流して読んだ記憶がある。こんな機会だから、読み直してみようかなと検索して探した。
原発がどんなものか知ってほしい

平井憲夫さんは1997年1月逝去している。
1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。
「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました。

 私は原発反対運動家ではありません。20年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います

 はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。

 私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。20代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業負だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。
と言う前文で始まります。
平井憲夫さんがなくなってから出た文章で、目にしたのは2005年私がネットをはじめ、原子力物語のページつくりの資料探しをしていた頃だったと思います。
 その文章に対して激しい反対意見が出ていたので、記憶にあったのです。
読み直して見ると、平井憲夫さんが危惧していたことが現実となりつつあるのが、今なのですね。

 風評被害、デマ、不安をあおるような書き込み。犯罪であるような報道が始まっている。気の弱い私なども、政府を批判するような事になる、国民に不安になるようなことを書いている。そう思うと悪い事をしているような気になってくる。
 これも「オウム」が使った、マイルドコントロールなのかも。

 日本国民が不安になっているのは、誰が見ても今の日本政府マスコミは情報隠しや情報公開操作をしている。
チェリノブイリのときのソ連でさえ、5日目で情報公開をしているのに。
 情報公開せず、安全といえば言うほど、不安になっている。

 犬がおしっこをかけるのを防止するためであろうか、道を歩いていくと電柱をとり囲むように、水の入ったペットボトルが置かれていたが、今朝歩いてみると、全て消えていた。ミステリー    ←これが風評

 風呂から出た後、水を抜き、掃除をして、多めに水を張って置く、警告が出たらその水で米を研いたりするため。
今からペットボトルを捨てずに、全てに水をためておく、警報が出たら、使い始め、そこから足した水は、半減期(8日)以上すぎてから使う。
 
 車を整備していたおじさん、ラジエターの水を抜いている、もう不凍液の必要が無いから、きれいにしてラジエター水を真水に買えて置くのだと言う。既にウィンドーウォッシャーの水はリアー供、真水に変えたと言う。

 ラジエターの不凍液を完全に抜くのは構造的に難しい、飲まないほうが良い、と言うと。砂や砂利を敷いた上で木を集めて火をたき、お湯を沸かすのだと言う、そして焼いた砂利や砂の下に炭を敷いてろ過してから飲用する、と言うので、それなら活性炭がヨウ素を吸収する性質があるから、良いねと言う。     ← これらが間違った情報。

 野菜農家が被害を受けている。政府がもっと前に手を打って、きちんと計測システムを作り、汚染されていないものを、お墨付きすれば、こんな事にならず、そう言う意味では、またまた人災である。そんなに人手が無いのであろうか。何も見えてこない。
ひょっとして核シェルターにでも隠れているのかな ←これが風評
 カイガーカウンターが売り切れ状態、買い占めたやつが、オークションでたくさん売りに出している。
今日は防御服を探してみた、当然こちらも売り切れ。

放射性汚染防護スーツ 
放射能防護服は、放射能漏れ事故直後に襲ってくる放射性粉塵による人体への外部被爆及び体内被曝から、あなたとあなたの家族、住民 職場の方々を守ります。
防護服を着装し、「早急に発生源から少しでも遠く」へ避難することが必要です。(屋内退避は良い結果を生みません)
無防備による、被爆後遺症やガン、白血病、生殖機能異常、そして死これらすべてを自分自身で防がねばならないのです。

これがシフが今言っている「直ちに害の出る」の原発事故前の国民の考えであったが、事故後は政府は被ばくが怖くないようなイメージを与えようとしている。
注意として、 表面に付着した放射性ダスト・液体から発生する放射線は、防護服を透過してしまいます。人体への表面汚染防止と吸入による内部被爆防止の目的で使用してください。
 だから放射線を測定しながら、原発事故の作業員たちは作業しているのである。いかに恐怖か。
「なにをもって安全かは、ご自身の判断となります。」 とも書いてある。そして政府発表と違うのは

アルファ線は、透過力が弱く空気中でも数センチしか飛ばず、紙一枚で止まります。

ベータ線も体の中では、2センチ程度しか進まず金属板で止まります。

ガンマ線は厚さ20~30センチのコンクリート壁でもかなり透過します。

中性子線は厚さ20~30センチのコンクリート壁で殆ど弱まることなく透過します。

確か政府発表ではガンマ線は厚さ20~30センチのコンクリート壁でとまると言い
中性子線は厚さ20~30センチのコンクリート壁や水でとまるといっているよね。
ガンマ線と中性子線の性質が 3月11日から急に変わったのだよね。きっと。
 何を信じろと言っているのかね。
恐れていた事が起こってしまった。私がこんな事を書いたからか、と心が痛む。
2011.3.24 21:33
作業員3人が被曝
 東日本大震災で深刻な被害を受けた東京電力福島第1原子力発電所で24日、20~30代の作業員3人が被曝(ひばく)し放射性物質(放射能)が皮膚に付着した2人が病院に搬送された。被曝量は173~180ミリシーベルトで、今回の事故に限定した作業員の年間上限の250ミリシーベルトに迫る量だった。福島県立医大(福島市)に運ばれたが、熱傷の疑いがあり、放射線医学総合研究所(千葉市)に転院する。外傷はみられないという。東電は一部作業を中断した。復旧作業では22日の3号機に続いて1号機の中央制御室で照明が点灯した。

 東電などによると、3人は協力会社の社員。3号機の発電用タービン建屋の地下でケーブルを敷設する作業を行っていた。水位が30センチほどあり、足が水につかった状態で、くるぶしまでの高さの靴の上から水が入って被曝したという。水に放射性物質が含まれていた可能性がある。

 作業は午前10時~午後1時まで行っており、作業終了後に3時間で173~180ミリシーベルトを被曝していたことがわかった。東電はこれを受け、水のある場所での作業を中止した。緊急作業員の年間被曝線量は、今回の事故に限り、従来の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げられている。

 復旧作業では、24日午前11時半ごろ1号機の中央制御室で照明がついた。今後は原子炉内の圧力や温度、水位などを計測する機器への通電を急ぐ。また1号機では午前5時時点で炉心を覆う圧力容器内の圧力が5・1気圧まで上昇した。23日に海水の注入を増やしたことで、蒸気が大量に発生したことが原因とみられる。海水の注入量を減らし、午前7時に4気圧まで下がった。

 3号機では使用済み燃料貯蔵プールへの注水作業を再開したほか、24日中にも貯蔵タンクの真水を原子炉内に注入するポンプの復旧を目指す。

 一方、枝野幸男官房長官は24日の会見で、同原発から20~30キロ圏内の屋内退避の指示について、「物資が届きにくくなっているとの指摘を受けた。放射線の影響とは別に、社会的な要請だ」と述べ、20キロ圏内と同じ避難指示への切り替え検討する考えを示した。
 この事故で政府が従来の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げた、暴挙がいかに人命を無視したものかわかるであろう。「原発がどんなものか知ってほしい」の中の作業員の姿が目に浮かんでくる。反論できない亡くなった方を間違っている、と言ってきた方々と、どちらが正しいかは歴史がきちんと証明してくれた。
 とうとう内部被曝者まで出してしまった政府どうするのであろうか。

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2011年3月23日 水曜日 首都水道水の汚染

2011年03月23日 13時24分49秒 | 講演会
1,262位 / 1,556,307
昨日 :2482歩 起床時間 :6時50分
血圧 :111  68 脈拍 :64 体温 :35.5℃  体重 :68.0㎏  曇 雨 雪
 7時12分見ていたテレビに地震警報が有って、7時13分ごろ、地震が有った。
7時21分(22分)にも揺れ、これは地震酔いするなど思っていると、7時36分また地震警報が出る。
そして揺れる、結構今回の地震は長く揺れる。53分にも揺れ、8時3分にも揺れ、8時47分には千葉を震源とする地震警報がテレビで出る。身構えてくださいと言うので、身構えるが3分以上立っても揺れが来ない。アナウンサーが、地震警報が解除されました、と言う。津波警報じゃ有るまいに、何言っているんだと思って居ると、指示があったらしく解除されておりません注意してくださいと言いなおす。その泡手振りが、今の日本のパニック状態を露呈している。
 今日は良く揺れる日である。
 天気図で気圧の通過時に何か多いような気がするが、そんな簡単な事なら、とっくにわかっているだろう。
 原子力発電所事故は、想像していたような悪い方向へ進んでいる、既に3マイル島事故を、はるかに超えているのに、いまだに、政府は、面子にこだわり、国民を犠牲にしている。
 これは、将来、責任問題になったとき、今の政党ではなく、自民党政権時代の汚点だからと、逃げられる、と思っているのであろうか。歴史はそんなに甘くない、今回の事故は既に歴史に刻まれる事故となり長い歴史の中では民主党政権下で起きた事故として記録されるのだ。
 全て後追い、放射線量が発表され汚染が広範囲に拡散してから、例に「直ちに人体には」と言う放射線障害の病状を利用した、発表をしているうちに、歴史に永遠と悪名を刻むのである。

 原発事故素人の政治家は見守るしか今は無い。現場の事は現場に任せ、もっとやるべきことをやり、将来に目を据えて、今回の国難を少しでも被害を小さくする作業をしなければならない。

 (言い事言うね、実際現場に居れば、手も足も出ないであろうが)
案じていた事がどんどん現実となる、怖いのである。
 安全だと言っていた、やさいも、当分の間食べないでと発表する。
こんな事尾をしているから、ますます、政府の発表を、国民が信じられなくなる。

 事故のとき、原発は安全にと発表したのは11日、今これが安全と言えるのであろうか。
事故の起こる前の放射線危険値が、とんでもなく大きな数値になっているのが、気がつかないわけでは無いであろうに。
 マスコミも、原子力空母が寄航したとき、今の数値では微量の放射線量を記録したとき、大騒ぎして、いかに危険であるか、学者といわれる人たちの意見を取り上げていたのに、今は危険では、ないと言う。新聞の何を信じれば良いのか、これでは新聞の使命は終わってしまった。正確な情報は、自分の目で、ネットで調べるしか無いのだから。マスコミは自分の手で自分の首を絞めている事に、気がついていないのだ。
戦時中となんら変わりない、現状。

SPEEDI、公開できませんっ!?
2011年03月23日14時03分
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)というシステムがある。緊急事態が発生した際に、気象観測情報、アメダス情報と放出核種、放出量等の情報を入れることにより、六時間先までの希ガスによる外部被曝線量や甲状腺等価線量などをシミュレーションすることができる。
事故発生後から、この情報の開示を自民党の対策本部として政府に求めてきたが、全く開示されない。
その一方で、ある海外メディアからSPEEDIによる計算結果の二次元表示を見せられて(つまりリークか?)、なぜ、これが公表されないのかという質問を浴びる。
それが本物かどうかもわからないため、昨日22日は答えられず。
23日朝9時から、官邸、文科省、原子力安全委員会にそれぞれ電話するも、三者ともそれぞれ自分に公開する権限はないと力説するだけ。
このシステムを持っているはずの文部科学省に、「原発の緊急事態のSPEEDIに関する情報の担当部署をお願いします」と電話すると、「原発に関する情報はスピーディにお出しするようにしています」。思わず、頭に上っていた血が降りてきた!
十数分後に事務次官室に電話が回され、何度目かの「SPEEDIの担当部署をお願いします。」「少々お待ちください」と言われ、待たされていると、スピーディってどこの部署と電話の向こうで騒いでいる。ようやく回されると、「3日前から原子力安全委員会に移りました。」
その原子力安全委員会も官邸も誰が開示できるのかまるで把握していない。
あげくのはてに、「事故で情報が取れないので正しい数値を入力できず、どれだけ意味のある情報になっているか」。本来、事故のための「迅速」影響予測システムのはずなのに。
その一方で、アメリカの大手新聞の取材に「東京電力はよくやっている。日本の原子力は本当に安全だ」と能天気な受け答えをしている与党議員がいる。それで、また海外メディアの不信感が高まっている。どっちが与党だ!?


緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム 皮肉にもSPEEDIというらしいが、まったく役に立っていない。発生したらすぐに避難勧告できるようするシステムであったはず、政府もこのシステムを利用しようとした形跡すら感じられない。
 勘ぐると、このシステムは、まったく取り入れていなかったように思われる、つまり天下りが予算を取るために作った、偽のシステム。今回の原子力事故が起こり、必死に時間稼ぎをして、ごまかしで作った、または、体裁で作った、ものと言う気がする。だからそこの数値にも、東電や政府野言いなりになったごまかしの数値があるような気がする。これが現状の腐りきった、政府と巨大独占軌道との癒着の結果である。2度と自民党や公明党の政権に戻してはならない。なぜならば、彼らは死の商人たちの手先なのだ。


 15時20分 都知事が記者会見で、私を代弁するような政府マスコミの発表を懸念

  
16時45分東京電力の記者会見で3号機から煙が上がっているとの発表、
 炎が上がっていないのニュースに、NHKの解説者が、炎が上がっていないなら安心ですとの答え、
ほんとに程度が悪すぎる。原発事故で 炎が出たほうが火事と言うことで、水をかけて消せばよいので、まだましだ。
3号機は他の原子炉とは別の燃料を使っていると言うことは前にも書いたが。
  MOXの使用は、重大事故の発生の確率を大きくするのである。MOX燃料の熱電導率は、ウランの場合よりも約10%小さくなっている。一方、MOX燃料の中心線の温度は、50%高くなっている。このため、MOX燃料の燃料棒に蓄えられている熱は、低濃縮燃料の場合よりも大きい。
 MOX燃料の中央線の温度と蓄えられたエネルギーとが通常のウラン燃料よりも大きいため、冷却材喪失事故の初期段階における燃料棒の被覆管の温度の上昇と、被覆管の酸化率が、ウラン燃料よりも大きくなる、だから他の炉心より注意深く水をかけているのである。毒性が強いよいと言われているのは原発に従事している人なら十分知っている。
今全員退避させたといっている。
 水野解説員さん、だから全員退避させたのですよ。あなたは、少しも危機感がわかっておりませんね。被覆管の酸化率が高いと言うのが問題で、空気中にさらされている、被覆管の溶解が始まっている、と考え、注意が必要なのだと思う。
 40kmの土壌から高レベルの放射線物質が観測された。と言うことはやはりアメリカが80Km圏外(50マイル)退避が正しかったようで、政府も考え直さなければいけない、時期を過ぎている。
 
枝野幸男官房長官の記者会見が始まる 
言っている事がめちゃめちゃ、1年間取り続けても安全、何を根拠にそういえるのか、 
 210ベクレルとはKgあたりの数値であり、1Kgは1リットルであるから、1日3リットルの水を飲めば、630ベクレルになる。本来できるだけ飲まないようにと言うのがすじ。
 たとえ210ベクレルでも1年間飲み続ければ、76650ベクレルになるのに、これでも毎日飲んでも、なんら健康に害が無いと言いえるのであろうか。
 こんな人が指導者として日本国民の命を預かっている。
あまりにも、むちゃくちゃを言うので、ますます信用が出来なくなる。
誰か解説者がその辺の注意をしてくれないかな。
 将来、なんだかんだと言い逃れして責任を取らない。言うことはわかっている「それが、あの時の、水道水のせいと、証明できるのか」と。
 今まで書いてきたことと報道された様子を見直し、ある,仮定が思い浮かんだ。
 どうも放水をやめると水蒸気が黒煙に変わるようだ。
今、原子炉付近の温度は高温になっていることが想像できる。海水を入れてすい目mmが有る程度保たれているうちは良いのだが、配電のため給水をやめると、高温で水位が下がる。そのため空気にさらされた被服管が海水にさらされていたことで、酸化しやすくなり、空気中にさらされることで、酸素と結合し、もろくなって中のMOX燃料が瞬時に高くなり、溶解が始まり黒煙を上げているのでは。
 こわい、そうであって、ほしくない。政府もそのぐらい考えているよね。

水道の浄水器
 活性炭のフィルターなら何がしか有効だと思う、 放射性ヨウ素の半減期は約8日 水道局では少しでも取り除こうと、活性炭フィルター使用を始めているはず。この辺は、政府と違ってプロだから心配はしていない。
  東レの浄水器「トレビーノ」の販売部課長代理、青柳圭介氏は、トレビーノは「塩素や鉛、農薬などに含まれる化学薬品は除去できる」が、ヨウ素や浄水する基準に含まれていなかったのでろ過はできないと説明。パナソニック広報の秦慶治氏も、「パナソニックの浄水器は国に有害として指定されている指定13物質を除去する機能は持っているが、そもそもヨウ素などをろ過できるように作られていない」と述べた。

memo
放射性物質による食品汚染にはいくつかの要因が関係する、問題収束までの期間を決める主な要因は放射性物質の種類.
汚染源は、風に乗って野菜や果物や土壌に降りかかる、放射能を帯びたちりだ。
放射性物質はそこから食物連鎖に入り込み、牛乳や肉類から高レベルの放射線量が検出される。
 食品を食べると放射性物質が体内に取り込まれ、発する放射線がDNAの分子結合を切ることがある。結果、がんになる危険性が高まる。これが放射性物質による食品汚染が恐ろしい理由だ。
放射性物質の特徴や環境汚染の程度によって、危険性は短期的なものと長期的なものになる。
環境汚染の程度は、気象条件の影響も受ける。

 ヨウ素131の半減期(放射性元素が崩壊して元の数から半減するのに要する時間)はわずか8日。
つまり環境に放出されても数週間程度で崩壊してほとんど無くなってしまう。
、「食品中の放射性ヨウ素が人体に吸収されると甲状腺に蓄積し、甲状腺が損傷を受けるという短期的な健康上の危険性がある。特に子ども、若い人の危険性が高い」
ヨウ化カリウム剤などの安定ヨウ素剤を摂取することによって、放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積するのを防ぐことができる。

セシウム137の半減期は30年と長く、環境に影響を及ぼさなくなるまでに数百年かかる可能性すらある。1986年4月のチェルノブイリ(Chernobyl)原発事故で放出されたセシウム降下物は、欧州の多くの国で長期的な環境汚染を引き起こし、遠く離れたスコットランドでも牛乳や牛肉の販売制限などが行われる結果となった。 チェルノブイリ事故から6年以上過ぎた1993年にIAEAが発表した研究によれば、チェルノブイリから1000キロ以上離れたノルウェー南部の山間部の牧場では、トナカイから1キログラムあたり2万ベクレルの放射能が検出され、ヒツジからも同1万ベクレルが検出された。

ストロンチウム90やプルトニウム239も、長期的な汚染をもたらす放射性物質だ。
プルトニウムは人体にとって最も毒性の強い物質の1つでもある。
植物は、土壌中のプルトニウム239をごく微量しか吸収せず、動物やヒトの消化吸収でもプルトニウム239はほとんど吸収されない
 プルトニウムが食品を介して体内に入った場合よりも、呼吸などによって人体の組織に直接接触した場合の方が危険性は高い。


 3号機が問題な訳。

 野菜類が大打撃を受けている。無策による結果。
政府が早く手を打って、全ての野菜の検査をして情報を国民に開示し、安全なものだけを流通させれば、こんな被害が出なくて良いはず。全て、結論が出てから、の手際の悪さ。
次は海産物。これも既に手遅れになるであろう。海だけにその被害は広範囲に渡り、近隣諸国からも、保障を求められる事態に、なるであろう。そうなれば領土問題など言っていられなくなるし、国民の血税を、無駄に消費する事になる。

ニュースを見ているが幼児について水が手に入らなかったらといわれ、長期的に摂取しなければなどといっているが、
ヨウ素131の半減期はわずか8日。といっていながらどうして気がつかないのであろうか。
 テレビ局へメールしたが、空のペットボトルに水を汲んでおき、日付を書いておく、
 もうお分かりだと思うが、ヨウ素131の半減期はわずか8日。なのだから1週間何とかもたせておいて、8日以上経ったものを、カルキがなくなっていると困るから一応沸騰させてから使用すれば良いのでは。
 あと、今問題にしていないが、母親の母乳に含まれる可能性が高いのではないか。乳牛からも出ている。だから母親も水道水を飲むべきではない。お茶や、ウーロン茶ならまだ買えそうである。
 今のところ、母乳の危険性を訴えている、ところが無いのが恐ろしい。


 東京電力福島第1原発では放射性物質封じ込めに向け、作業員の被曝(ひばく)を抑えながら電源復旧などの作業が進む。被曝線量限度は急遽(きゅうきょ)従来の2・5倍に引き上げられたが、被曝線量が従来基準を上回る人も出始めた。放射性物質の吸い込みを防ぐ全面マスクと防護服で身を固め、線量をにらみながら交代で作業が続く。

限度に「特例」

 「首相官邸と経済産業省から指示があった」。15日、作業員の放射線被曝線量限度をこの事故に限り、100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げると発表した小宮山洋子厚生労働副大臣が苦渋の表情で明かした。12日の1号機原子炉建屋の爆発以降、現場で対策に当たる作業員の被曝線量が基準を超える可能性が浮上。作業を続けるためには、限度を引き上げざるを得なくなっていた。

 国際放射線防護委員会は重大事故への緊急対応として「500ミリシーベルト」の基準値を勧告しているが、国内基準の5倍で引き上げ幅が大きすぎる。悩んだ厚労省が意見を求めた専門家の答えは「半分の250ミリシーベルト」だった。

 21日までに7人が100ミリシーベルトを超過、うち1人は150ミリシーベルトを超えた。2号機近くで採取した空気からは、原子炉等規制法で定められた空気中の濃度限度を超える放射性のヨウ素131を検出している。

無人の制御室
 原発周辺に放射性物質が漏れて以降、線量が高い中央制御室に運転員は常駐しなくなった。


 神でも無いのに、政府と言う名の下に、机上で数値を操作して、人命を軽んじている姿が見える。
数%あげるのではなく250%もあげると言うのは随分乱暴な話である。
 前にも書いたように現場で作業している人たちは、汚染の怖さを十二分すぎるほどの教育を受けている。だからこそ、その数値の危険性をわかっている。その恐怖は、日本の汚点、特攻隊命令と、なんら変わり無いことを始めている。いや、命令ならまだしも、志願と言う美名の下に進行しているのである。少しでも自分たちの責任を軽減するため、有識者の意見を聞いてと言うが、自分に害の及ばない所に居る、有識者が果たして何処まで現場の人たちを心配できるのであろうか。現場につれていって、そこで聞いてみればそんな数値は出せないはず。
 原子炉圧力などの状態を知るには、退避している建物から外に出て中央制御室のある建物へ移動。電源が途絶え、放射性物質を吸着する空調もない暗闇の中、制御室で計器を見て引き返す作業を繰り返した。計器も一部は電力途絶で不調に。対策は手探り状態だ。

 外部電源からの電気によって照明や計器などが使えるようになれば、より安全な環境での作業や炉の中の状態を的確に把握できる。さらに原子炉の冷却機能の回復も見込める「新たなステップ」(経産省幹部)となる。それに向けて厳しい環境の中で作業が続く。

放射線防げず
 東電は21日、放射性物質の吸い込みなどによる被曝などをできるだけ減らすため、現場の作業員が身に着けている装備を明らかにした。

 放射線量を測る人は、通常、原発のプラント内部などで着る専用服の上に「タイベックスーツ」という不織布でできた防護服を着用する。軽くて動きやすいのが特長だ。

 使用済み核燃料プールを冷やす放水作業の間をぬって、外部電源を引き込む作業などをしている人たちは、タイベックの代わりに耐水性のあるアノラック(フード付きの上着)を着る。顔には、放射性のヨウ素を吸着する活性炭フィルターがついた全面マスク。軍手の上にビニール手袋を重ね、安全靴を履く。
 ただ、防護服には放射性物質から出るガンマ線を防ぐ効果はほとんどない。一人一人の累積被曝線量を管理しながら、限度を超えないよう注意しているという。


「タイベックスーツ」
タイベックスーツは、ポリエチレン繊維から生まれた不織布で、軽くて、丈夫なので作業性がよく、使い捨てなので管理区域内での作業に最適である。また、タイベックスーツは、ケミカルテープ等で手袋・靴等の目止めをし、放射性物質が直接皮膚に付着するのを防ぐことができる。
高レベルの汚染を防ぐ事は出来ない。

 今でさえ150%の数値を超えてしまっている方が居るのに、心が痛む。
20時降っていた雨がみぞれになって、すこしあとにまた見たら、あっという間に車の屋根が白くなっていた。
0時30分長男が濡れて帰ってくる。
 
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2011年3月22日 火曜日 政府の言うことを信じて買い控えしていた   ら。

2011年03月22日 14時20分00秒 | Weblog
354位 / 1,555,907
昨日 :597歩 起床時間 :5時30分
血圧 :118  67 脈拍 :63 体温 :35.6℃  体重 :67.7㎏  雨
 5時台に目が覚めるなんて、年寄りにもどったかな。雨、被災地の事を思うと、辛くなる。
自然災害に、怒りをぶつける所がなく、心配のあまりに、口から出た言葉が、取りようによっては、人に大きな傷を与えてしまう、ようである。悪意は無いことをうすうすは、わかっていても、この、怒りをぶつける事が、出来ないため、言葉尻を捕らえて、非難する事で、怒りの矛先を曲げている。

 自国の事ではない、原発事故についても、国外は日本国民を好意を持って見てくれている。
原発の現場で作業している人たちにも「50人の名もなき英雄たち」と賞賛している。
そして日本のテレビでは、私は見ていなかったが、作業員たちの作業の姿が映し出された。

 驚いたのはその防御服で、私は、自衛隊や、消防士がつけている防護服をイメージしていたが、昭和49年当時、東海村の原子力発電所(研究所)の制御室を取材した折、着替えさせられた、防御服とさほど変わっていない、防護服であった。違う所はゴーグルやマスクをつけていないことぐらいであった。
 あんな薄手のもので、放射線量の高い所で作業することは、言いがたいほどの恐怖が、襲ってくるで洗う。
 彼らは私たちより、はるかに、被ばくについての恐ろしさを、教わっているはず。なぜならば、被ばくする事の、恐ろしさで、絶対に放射線漏れを出さないようにと、教育されてきたはず。
 被ばくすると、こうなる、チェリノブイリでは今も子供たちが苦しんでいる。
彼たちも親である。子供の事を思うと、自分を犠牲にする。
老い先が無いと、退職した人たちが、志願し、現場復帰している。   -その恐怖は、如何ばかりであろうかー
 日本社会は外国ほど、彼らを英雄視はしないであろう、
どんな事が起きても、現在現場で必死に作業している人たちは、私にとって、いや、日本人にとって、大英雄なのには、間違いない。
 涙が出てしまうほど、感謝している。

 被災地に、ヘリコブターが飛んできて、中からは米軍らしい軍人が降りてきて、救援物資を渡していく。言葉は通じなくても、地元の人たちにとって、言葉に表せないぐらい希望と勇気も頂いているように、飛び去るヘリコブターに手を振る人たちを見ていて、そう見える。
 日本人も、何かをしてあげなければ、と言う人がたくさんいた。特に若し人たちがボランティアとしてすぐに、駆けつけようとしていた。しかし政府は、救助の妨げになり被災地に迷惑かけると、拒否した。いまだに、政府は受け入れをする準備すらしていない。
 そんなことを思いながらテレビのニュースを見ていて、涙が止まらないのは、歳のせい、と花粉のせいなのか。

 買占めを控えましょう。被災地に出来るだけ物資を、と言うわけで、政府やマスコミの言うとおり控えていた。まずはガソリンがなくなった。米も残り少ない。インスタントカレーもあと少し。150gのご飯は100gにして、野菜類は買えないので我慢、
所がである、事押しとうとう花粉症か、それも家族全員、そう、ティッシュがなくなった。
 昨日妻と次男とでお店を見て回ったが、買えなかったとか。

雨が降ったので、長男を送って行った、ガソリンは既になかったので、特攻隊と同じ覚悟、途中何軒か寄ったが売り切れで、東伏見では、あと4台と言うところで売り切れとなる。運が良かったのか、長男を送ってすぐに並ぶ事が出来、30分も待たないで、3,000円までと言うことで20リットルにも満たない給油が出来た。
 その帰り、北浦の西友に寄った。ここの2階に218円でティッシュが少し残っていた。妻には200円までだったら、買ってくるね、と言っていたが、少しオーバー、電話を入れてみるが、この状態で、つながらなかった。ひばりが丘団地の西友で買おうと、後にした。ダイソーで乾電池を見ておこうと寄る。しかし節電で12時から。下の薬局でティッシュを見る。やっとあるのは高級品で500円近くする。仕方が無い人はこの値段でも買うらしく、在庫はあとわずか。水は単品で150円以上する。この間まで100円以下であったのに、そしてお一人様1個。コーポへ寄る。こちらのほうがまだましか、水1箱800円、そんな高給な水は買えない。何時も買っている500円以下と同じメーカー。ティッシュは売り切れ。見たくなかったがパンなど非常食になるようなものは相変わらず無い。節電で照明を落としているのでなお寂しい。団地西友へ寄る、ティッシュ北浦と同じものが280円、買わない。

 13時朝食をとった後、妻と次男はひばりが丘方面に買い物に行く。
私は雨が上がったのでバイクで、小金井街道マルフジ方面。
 ティッシュはなかった売り切れである。その先の薬局へ行って見入る、なかった。
最後の手段、1パックだけであったが179円で買うことが出来た。雨がまた降ってきたので急いで帰った。手や顔をよく洗った。

 16時過ぎ妻たち帰ってくる。ティッシュは仕方なく、かなり高いのを買って来ていた。
我が家は、我慢しきれなくなって、貧乏人らしからぬ買い物をする。
こんな感じである。
戦後、食料危機のとき、闇米は違法だからと買わずに、餓死した人の話を思い出す。

20時48分長男から電話があり迎に行く。車の中でラジオでニュースを聞いた。

文科省、福島第1原発から40キロ地点の土壌調査を発表、放射性ヨウ素と放射性セシウムを検出 3.22 20:59
 福島第1原発:土から放射性ヨウ素 35、40キロ地点で
 文部科学省は22日、福島第1原発から西北西に40キロと北西に35キロ離れた福島県内の2地点で、21日に採取した土1キログラム当たりから、放射性ヨウ素がそれぞれ4万3000ベクレルと1万6000ベクレル、放射性セシウムがそれぞれ4700ベクレルと1400ベクレル検出されたと発表した。文科省は「農作物などにどのような影響を与えるか分からないので、野菜などの放射性物質の数値に注意してほしい」と呼びかけた。

 また、40キロ地点の1時間当たりの空間放射線量は、5マイクロシーベルトだった。年間換算すると約4万3000マイクロシーベルトで、放射線業務従事者などに認められている5万マイクロシーベルトに近い値となる。

 このほか、北西約40キロの飯舘村の池の水1キログラム当たりからは、放射性ヨウ素2090ベクレル、放射性セシウム511ベクレルを検出。25~45キロ離れた9地点の大気中のちり1立方メートル当たりからは、放射性ヨウ素が3.5~5600ベクレル、放射性セシウムが2.4~860ベクレル検出された。文科省は「水源にとけ込む可能性は否定できず、水道水の数値にも注意してほしい」と説明した。

 都道府県で21日に採取した水道水では、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、新潟の7都県で1キログラム当たりの放射性ヨウ素が0.59~58ベクレル、茨城、栃木、群馬、東京の4都県で放射性セシウムが0.22~18ベクレル検出された。水道水の摂取基準は300ベクレル。20日の数値をやや上回る自治体があったのは、雨の影響で大気中の放射性物質が水源に流れ込んだためとみられる。ほかの道府県では検出されなかった。宮城、福島県は震災被害などで計測できなかった。

 都道府県に設置するモニタリングポスト(自動観測局、MP)は、22日午前9時時点で▽山形0.098▽茨城0.394▽栃木0.144▽群馬0.112▽埼玉0.113▽千葉0.085▽東京0.128▽神奈川0.105(いずれも単位はマイクロシーベルト)の8都県で大気中の1時間当たりの放射線量が通常値を超えた。

 山形県を除く7都県で、21日午後5時時点の数値を上回ったのも雨の影響とみられる。

 宮城県はMP施設に倒壊の恐れがあり、福島県は計測者の健康に配慮し測定していない。

 一方、福島第1原発から20~60キロ離れた福島県内の35カ所の屋外で、22日午前8時~午後2時35分にモニタリングカーで調査したところ、1時間当たりの大気中の放射線量は0.2~95マイクロシーベルトだった。

自由報道協会の主催による「東京都知事選予定候補 石原慎太郎氏記者会見」をテレビでみた。

 記者会見に登場した東京都知事の石原慎太郎氏は、11日に発生した東北地方太平洋沖地震を「未曾有の国難だ」と言及。24日に告示される東京都知事選挙へはもともと「150%出るつもりがなかった」と語ったが、今回の震災に際して東京を「防災都市」として作り直すことを決意し、知事選への出馬を決めたと述べた。

 また石原氏は、先日節電啓発担当大臣に就任した蓮舫氏が、同氏に挨拶に訪れた際のエピソードを披露。首都圏の節電に関して石原氏は、1970年代のオイルショック時に、電力の利用を規制した政令を告示し直し、ペナルティを設けて節電を強制するよう提案したが、「(蓮舫氏は)はぁという反応で、政令がなんたるかも知らなかったようだ」と批判的な口調で述べた。

 さらに震災に際して首相官邸からの命令系統が混乱しており「話にならない」と一蹴。阿久津幸彦首相補佐官から電話で、警察の放水車を現地へ派遣するよう依頼を受けた際のエピソードとして、石原氏は「そんなものはもう送ったじゃないかと言ったらモゴモゴ言って切っちゃった」と話した。また管総理から、「消防隊が現地で尻込みして動かない」と言われた石原氏が消防総監に問い合わせたところ、消防隊は現地に出向いたものの、迎えが現れず2時間待った末に引き返したのだという。また官邸が放水作業を行う消防隊に対して、放水活動を中止すれば処分すると通達した件に関して、石原氏が管総理に直接抗議したところ、申し訳ないと謝罪を受けたという。

 また石原氏は、地震発生に際して、津波による被害を「天罰だ」と言ったとされる件に関して質問を受けると、「この問題は、メディアの悪い兆候で、全体のコンテキストをとらえずに、一部を拡大して人を中傷するというのはフェアではない。ただこういう事態で天罰という、被災者の骨身にしみる言葉を言ったのは申し訳なかった」と述べた。

 19日の深夜「ハイパーレスキュー隊員の記者会見」時の涙のわけが、判ったような気がした。
ハイパーレスキュー隊員の記者会見
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2011年3月21日 日曜日 ヨウ素剤配布に若者は擁護

2011年03月21日 09時21分56秒 | Weblog
3,294位 / 1,555,420
昨日 :186歩 起床時間 :5時50分
血圧 :109  68 脈拍 :61 体温 :35.5℃  体重 :67.9㎏  雨
 6時現地にとって、最悪の雨が降り始めた。
原子力発電について、良く書かれているページを見つけたので、書いておこう。
許可を得ようとして、連絡方法を探したが、見つけることが出来なかったので、問題があったら、連絡を下さい。
http://www.geocities.jp/tobosaku/
さよなら原発・KOBE NETWORK 原発入門講座
がわかりやすく原発の事を説明している。まだ全て完成していないようであるが、とてもわかりやすく解説してくれてある。
被曝 主に「放射線にさらされることのみを表す。当用漢字に無い漢字なので被ばくと書いている。
使いからがあいまいで、私など、漢字変換が満足に出来ないので、間違って使う可能性が高いが、被ばく、または被曝と読み替えて欲しい。

被爆 爆撃を受けることの意味であったが、核兵器による被害を受けることが強調されている。
「被ばく(被曝)」 放射性物質(放射線源)から出た「放射線」を体に浴びることをいう。
 「外部被曝」放射性物質が体外にあるばあい、体の外側から被ばくした場合。
 「内部被曝」放射線物質が体内に入った場合、体の内側から被ばくするから。
「汚染」 放射線物質」があるべきでない場所に付着する事。

ストーブの 燃える炎が放射源で、暖かく感じるのは熱線が出ているからでそれが放射線、
熱を浴びるのが「外部被ばく」 ストーブ野マキがはじけて、他の場所に飛び火すると、そこは「汚染」された事になる。そんな関係。(かえって、わかりづらくなったかな)

東京消防庁の放水が終了 3号機に6時間半   東京消防庁のハイパーレスキュー隊による福島第1原発3号機への放水は、21日午前4時前に終了した。放水は20日午後9時半ごろから始まり、約6時間半継続。放水量は1000トンを超えたとみられる。
 放水は無人で実施され、前線拠点の免震棟で隊員約10人が警戒に当たった。
2011.3.21 04:54
 
 被曝は放射性物質から出た「放射線」が体内を通過することで、今心配なのは、原発で作業している人たちが浴びている、体外被曝です。
 ほうれん草や、牛乳から食品衛生法上の暫定基準値を超える放射線量が検出された。このことが、「汚染」されたと言うことになるのです。

 現在、国は20km圏外の避難をさせたまま、なんら方策を指示しておらず、私たちには、無う捨てているようにしか見えません。そこで被害者である市町村では、国の対策を待っておれば、殺されてしまうと独自の英断で、ヨウ素剤の配布を始めております。
例えばいわき市の場合。

3月21日以降の安定ヨウ素剤の配布方法について


 新聞やマスコミメディアでは、今回のヨウ素剤配布を、まるで悪い事をしたようなイメージの報道をしております。政府の手先になっていて、戦時中の大本営発表を思い出してしまうと言う、先輩たちもおります。

 ほっとしたのは、ネットで意見を言っている若い人たちです。
 けしてマスコミに惑わされる事なく、正確にこの事を判断しており、責めるようなことをしていないので、安心しました。
 政府より、今の若者たちが、自分の知識で、何が正しいか見極めております。けしてマスコミに惑わされて居りません。しっかりしているので、将来は明るいでしょう。
 核先進国の米軍でさえ、全員に、ヨウ素剤を飲ませているそうです。軍隊でもそうなのに、民間人さえ守ろうとしていないのが、日本政府なのしょうか。
 そのうえ、被ばくして8時間以内に飲めば40%の効力があるなんて書いている、読売新聞には、あきれてしまいますね。

緊急被ばくの医療研修のホームページ

というのがあります。
そこに
「安定ヨウ素剤 取扱いマニュアル」のページもあります。参考になりますよ。

 今回 牛乳やほうれん草、水道水から検出された ヨウ素-131 てなに。


半減期 放射性物質の量が半分になるまでの期間)8.04日

崩壊方式
ベータ線を放出して、キセノン-131(131Xe)となる。ガンマ線が放出される。

生成と存在
ヨウ素のもっともよく知られている放射性同位体。天然では、大気中で宇宙線とキセノンの反応によって生成し、地上でウラン‐238(238U)の自発核分裂によって生じる。いずれにしてもその量は小さい。
人工的には、核分裂で大量に生成する。1メガトン(TNT換算)の核兵器が爆発すると、460京ベクレル(4.6×1018Bq)が生じる。電気出力100万kWの軽水炉を1ヶ月以上運転すると、310京ベクレル(3.1×1018Bq)が蓄積して、その後は同じ量が存在し続ける。

生体に対する影響
ガンマ線は放出されるが、ベータ線による甲状腺被曝が大きな問題となる。10,000ベクレルを経口摂取した時の実効線量は0.22ミリシーベルトになる。ガンマ線による被曝は甲状腺以外におよぶが、その線量は小さい。
外部被曝も考えておきたい。1mの距離に100万ベクレルの小さな線源があると、ガンマ線によって1日に0.0014ミリシーベルトの被曝を受ける。

原子炉事故の際の放出
原子炉事故が起これば、大量の放射性ヨウ素が放出されると予想されていた。
代表的な事故の一つが、1957年10月にイギリスのウインズケール(現、セラフィールド)のプルトニウム生産炉で起こった事故である。700兆ベクレル(7.0×1014Bq)のヨウ素-131などが施設外に放出され、周辺地域で生産された大量の牛乳が廃棄された。
この事故をはるかに上回るのが、1986年4月26日に起こった旧ソ連(現、ウクライナ)のチェルノブイリ原発の暴走事故である。この事故では、30京ベクレル(3.0×1017Bq)が放出された。その影響は大きかったが、顕著なものとして甲状腺がんの多発がある。事故の影響を小さくみようとする専門家も居たが、そのような人たちもこの事実は認めざるを得なかった。

体内被曝までの経過
人がヨウ素を吸収する主な経路は、牧草→牛→牛乳→人の食物連鎖である。この移行はすみやかに進み、牛乳中の放射性ヨウ素濃度は牧草上に沈積した3日後にピークに達する。牧草から除去される有効半減期は約5日である。牧草地1m2にヨウ素-131が1,000ベクレル沈積すれば、牛乳1リットルに900ベクレルが含まれると推定されている。
チェルノブイリ事故では、放出量が大きかったために、飲料水、空気などを通る経路も考える必要があった。

再処理工場からの放出
六ヶ所村で処理する核燃料の中には、原子炉の運転中に生成したヨウ素-131はすべて崩壊しているが、核燃料中で起こるプルトニウム-240の自発核分裂などで少量が存在している。ヨウ素-129と同様に外部に放出されるが、半減期が短いために被曝線量は小さい。

放射能の測定
 ガンマ線測定によって量を求めるのが、ふつうの方法である。試料を適当な容器に入れ、ゲルマニウム半導体検出器で測定すればよい。検出感度を上げるには、試料を分解してヨウ素を分離し、小さな試料として測定することもある。体内にあるものは全身カウンターで測定できる。


1グラムあたりの放射能と半減期

ウラン238    1万2000ベクレル    45億6000万年
カリウム40      26万ベクレル    12億5000万年
プルトニウム239   23億ベクレル      2万4000年
ラジウム226     370憶ベクレル       1600年
セシウム137   3兆2000万ベクレル        30年
ヨウ素131     4600兆ベクレル          8日
キセノン133    6900兆ベクレル         5.3日
クリプトン88    290京ベクレル           2.8時間

食品衛生法 規制値
放射性ヨウ素
飲料水や牛乳で1キロ当たり300ベクレル、
野菜類は同2千ベクレル

放射性セシウム
飲料水や牛乳は1キロ当たり200ベクレル、
野菜や穀類、肉、卵などでは同500ベクレル以下
これを超える食品は食用に回さない。

こうなって欲しくないと思っている最悪の状況に進んでいる。
前にも心配していた、付近の農作物などに被害が出た。 こんな事もわからない今の政府の連中には怒りを感じる。ただ、「直ちに、健康に影響はない」と繰り返すばかり。
 もう似ないつもりであったニュースだが、18時代ちょっと見てしまった。

農産物の規制値超す放射性物質検出
 栃木、群馬両県は20日、それぞれの県内産ホウレンソウなどの野菜から、食品衛生法の暫定規制値を超える放射性ヨウ素やセシウムが検出されたと発表した。千葉県産シュンギクのヨウ素も規制値を超えた。規制値を超えた農産物は福島、茨城に加え5県に拡大した。東京電力福島第一原発の事故の影響とみられる。

 福島など3県と千葉のシュンギクが見つかった東京都は一部農産物の出荷自粛などを生産者らに要請。ホウレンソウの供給不足が懸念されるため、農林水産省は20日、全国農業協同組合連合会に、規定の大きさや形に達していない作物の出荷などを要請した。
 政府は一定地域の食品の摂取制限や出荷停止が必要かどうか21日に結論を出す方針。

 枝野幸男官房長官は20日の記者会見で、「ただちに健康に影響を及ぼすとは考えられない」と強調した。厚生労働省は健康への影響評価を食品安全委員会に諮問した。
 栃木ではホウレンソウから規制値を超えるヨウ素とセシウムが検出された。かき菜からは規制値と同じ値のヨウ素が出た。県はJAにホウレンソウとかき菜の出荷自粛と出荷分の自主回収を要請した。牛乳からは放射性物質は検出されなかった。群馬でもホウレンソウから規制値を超えるヨウ素、かき菜からセシウムが検出され、出荷自粛をJAに要請した。
 規制を超えるヨウ素が検出された千葉県旭市産のシュンギクは、東京都が都内に流通している農産物を調べて見つかった。都は同時に出荷されたシュンギク90キロを販売禁止とし、千葉県などに旭市産農畜産物の出荷自粛を求める。
 福島では新たに4カ所の農場の牛乳が規制値を超え、ヨウ素の値は最高17倍を記録した。県は市場に出回っていないとしており、安全性が確認されるまで県内全ての牛乳の出荷自粛を酪農家に要請。ホウレンソウは検査ミスで改めて調べるが、21日から念のため県内全域の露地野菜の出荷自粛をJAなどに求めた。

 NHKの解説者がまた、得意そうに安全だと言い、まるで、食べることを進めているような言い方。

 そもそも国の基準値手何かを忘れている。
つまり、お上が、国民の食の安全のため、決めたことを、非定位しているわけだ。
間違った事を、国民に守らせていた、といっているのだ。
それが本当なら、国民は法規を守る必要が無いと言っている。
安全なら箒を守らなくていいなら、お巡りさんは要らない。極論すれば、安全なら赤信号でも止まらなくて、良い、といっている事と同じでは無いか。
 そんなこともわからない、ただ、国家として、住民がパニックを起さないようにと、情報を曲げて知らせている。解説者に言わせているところに、将来責任問題になったときの、逃げ道を作っているようにも思える。NHKの得意技「あれは個人がやったのだから」
ニュースは、今、水道が通ったと、喜ぶ、避難民の姿を捉えている。
子どもの姿が映し出され、喜ぶ姿の水を飲む姿が、背筋が寒くなる。続いて、赤ちゃんの哺乳瓶を洗うお母さんの姿。これまずいよね。
 そして先ほどの解説者が、何か解説しようとした。そのとたんさすがにスタジオから何か指図があったのであろう。アナウンサーは黙りそのまま次のニュースに移った。
 解説者の馬鹿に気がついた人が居たのであろう。
次の時間には、哺乳瓶を洗う映像は流さないかもしれない。それが、NHKであるから。

東京消防庁の放水は調整中 3号機の電源復旧工事で  2011.3.21 16:22

 東京消防庁は21日午後、福島第1原発3号機への放水について、実施するかどうか調整を続けている。3号機で東京電力の電源復旧工事が行われているため。
 ハイパーレスキュー隊など東京消防庁の緊急消防援助隊は21日未明までに計3回の放水を実施。20日午後9時40分ごろに始まった放水は6時間の予定を約30分延長し、21日午前3時58分に終了した。
 政府の対策本部によると、放水量は約1137トンで、自衛隊の実施分と合わせた3号機への総放水量は約3742トンに上る。
 20日夜の放水では、これまで使用していた屈折放水塔車の警告ランプが点灯したため、予備の同型放水車に交換したほか、大阪市消防局の隊員が後方支援に当たった。

 あらら!無理な放水を続けたものだから、屈折放水塔車を壊してしまった。東京都民の血税で買った屈折放水塔車、政府は弁償してくれるのでしょうね。

 東京消防庁は21日、交代要員として新たにハイパーレスキュー隊員ら25人を福島第1原発に向けて追加派遣した。

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2011年3月20日 日曜日 何故3号機を優先させるの

2011年03月20日 15時40分55秒 | Weblog
2,835位 / 1,554,892
昨日 :7915歩 起床時間 :7時00分
血圧 :108  68 脈拍 :65 体温 :35.8℃  体重 :67.3㎏  晴

 何故3号機を優先させるのか。
報道を見ていて疑問に感じたのは私だけでは無いと思う。4号機の使用済み燃料を置いてあるプールの水位が下がっていて危険だから、危険を顧みず注水する。と政府や東電が説明したにも関わらず、3号機を優先に注水している。疑問に感じ、ニュースを注意深く見ているが、どのマスコミもその事を疑問に思っていないのか、言わない。
 これはおかしい、今まさに、戦時中の報道管制が敷かれていると疑い、ならばネットで調べてみようと、徹夜した。意外な所からそのわけを見つけた。ウィキペディアで福島第一原子力発電所の沿革を読んでいて疑問を感じた。
福島第一原子力発電所は、
福島県双葉郡大熊町および双葉町にまたがる東京電力の原子力発電所です。
〒979-1300 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22番地
北緯37度25分17秒東経141度02分01秒座標: 北緯37度25分17秒 東経141度02分01秒
沿革
1960年(昭和35年)11月29日:福島県から東京電力に対し、双葉郡への原子力発電所誘致の敷地提供をする旨を表明する。
1961年(昭和36年)9月19日:大熊町議会にて原子力発電所誘致促進を議決する。
10月22日:双葉町議会にて原子力発電所誘致を議決する。
1964年(昭和39年)12月1日:東京電力が大熊町に福島調査所を設置する(65年福島原子力建設準備事務所、67年福島原子力建設所となる)。
1966年(昭和41年)1月5日:公有水面埋立免許の許可を申請する。
7月1日:1号機の原子炉設置許可申請を提出する。
12月1日:1号機の原子炉設置許可を取得する。
12月23日:漁業権損失補償協定を周辺10漁協と締結する。
1967年(昭和42年)9月18日:2号機の原子炉設置許可申請を提出する。
9月29日:1号機を着工する。
1968年(昭和43年)3月29日:国が2号機の原子炉設置を許可する。
1969年(昭和44年)4月4日:福島県と東京電力の間で「原子力発電所の安全確保に関する協定」が締結される。
7月1日:3号機の原子炉設置許可申請を提出する。
1970年(昭和45年)1月23日:国が3号機の原子炉設置を許可する。
7月4日:1号機において核燃料を初めて装荷する。
11月17日:1号機の試運転を開始する(翌年5月11日に記念式典を実施する)。
1971年(昭和46年)2月22日:5号機の原子炉設置許可申請を提出する。
3月26日:1号機の営業運転を開始する。
8月5日:4号機の原子炉設置許可申請を提出する。
9月23日:国が5号機の原子炉設置を許可する。
12月21日:6号機の原子炉設置許可申請を提出する。
1972年(昭和47年)1月13日:国が4号機の原子炉設置を許可する。
12月12日:国が6号機の原子炉設置を許可する。
1974年(昭和49年)7月18日:2号機の営業運転を開始する。
1976年(昭和51年)3月22日:「原子力発電所周辺地域の安全確保に関する協定」を「立地4町を加えた三者協定」へと改定する。
3月27日:3号機の営業運転を開始する。
1978年(昭和53年)4月18日:5号機の営業運転を開始する。
10月12日:4号機の営業運転を開始する。
1979年(昭和54年)10月24日:6号機の営業運転を開始する。
2000年(平成12年)1月7日:3号機において実施予定であったMOX燃料の装荷について延期する旨を県知事に報告する。
2001年(平成13年)2月26日:佐藤栄佐久福島県知事(当時)が3号機プルサーマル計画について、当面許可しない旨を表明する。
2002年(平成14年)8月29日:東京電力、原子力安全・保安院が原子力発電所における点検・補修作業の不適切な取り扱いについて公表する。
10月25日:東京電力が1号機の原子炉格納容器漏洩率試験における不正に関する報告書を経済産業省に提出する。また、1号機の1年間の運転停止処分を受ける。
2003年(平成15年)4月15日:定期検査時期等も重なり、東京電力の運転する原子力発電所全号機が運転を停止する。
7月10日:佐藤栄佐久福島県知事(当時)が6号機の運転再開を容認する。
2005年(平成17年)7月30日:1号機の運転を再開する。
2006年(平成18年)12月5日:1号機における復水器海水出入口温度測定データの改ざんについて報告する。
2007年(平成19年)7月24日:新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発での事故を受け、日本共産党福島県委員会、同県議会議員団、原発の安全性を求める福島県連絡会が連名で東京電力に対して「福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ」を提出[2]した。
2010年(平成22年)2月16日:福島県知事は2月定例県議会で、東京電力が福島県に申し入れていた福島第1原発3号機でのプルサーマル計画実施について、条件付で受け入れることを表明した。同知事は、昨年から県エネルギー政策検討会を再開して検討してきたこと、核燃料サイクル推進という国の方針、玄海原発でのプルサーマル発電の開始などに言及、受け入れる考えを述べた[3]。
9月18日:3号機のプルサーマル発電、試運転開始。
10月26日:3号機のプルサーマル発電、営業運転を開始

 昨年の10月 3号機だけプルサーマル発電をしていた。プルサーマル聞いたことがある、悪魔を思わせるやな名前である。
1号機 出力 46.0万 kw
燃料 二酸化ウラン約 69 t / 年
着工日 1967年9月 営業運転開始日 1971年3月
2号機 出力 78.4万 kw
燃料 二酸化ウラン約 94 t / 年
着工日 1969年5月 営業運転開始日 1974年7月
3号機 出力 78.4万 kw
燃料 MOX燃料 (プルサーマル)約 94 t / 年
着工日 1970年10月 営業運転開始日 1976年3月
4号機 出力 78.4万 kw
燃料 二酸化ウラン約 94 t / 年
着工日 1972年9月 営業運転開始日 1978年10月
5号機 出力 78.4万 kw
燃料 二酸化ウラン約 94 t/年
着工日 1971年12月 営業運転開始日 1978年4月
 3号機だけ燃料が違う、これが問題なのでは。
MOX燃料
MOX燃料(モックスねんりょう)とは混合酸化物燃料の略称であり、使用済み燃料中に含まれるプルトニウムを再処理により取り出し、
二酸化プルトニウム(PuO2)と二酸化ウラン(UO2)とを混ぜたものである。
主として高速増殖炉の燃料に用いられるが、既存の軽水炉用燃料ペレットと同一の形状に加工し、
核設計を行ったうえで適正な位置に配置することにより、軽水炉のウラン燃料の代替として用いることができる。
これをプルサーマル利用と呼ぶ。
MOXとは(Mixed OXide)の頭文字を採ったものである。
問題点
ウラン新燃料に比べ放射能が高い(特に中性子が著しく高い)ため、燃料の製造については遠隔操作化を行い、作業員の不要な被曝に十分配慮して行う必要がある。
ウラン中にプルトニウムを混ぜることにより、燃料の融点が下がる。これにより燃料が溶けやすくなる。また熱伝導度等が、通常のウラン燃料よりも低下する。これにより燃料温度が高くなりやすくなる。
核分裂生成物が貴金属側により、またプルトニウム自体もウランよりも硝酸に溶解しにくいため、再処理が難しい。
FPガスとアルファ線(ヘリウム、ガス状)の放出が多いため、燃料棒内の圧力が高くなる。
性質の違うウランとプルトニウムをできる限り均一に混ぜるべきであるが、どうしてもプルトニウムの塊(プルトニウムスポット)が生じてしまう(国は基準を設けて制限しているが、使用するペレット自体を検査して確認することはできない)。

プルサーマル
プルサーマルとは、プルトニウムで燃料を作り、従来の熱中性子炉で燃料の一部として使うことを言う。なお、プルサーマルとは、プルトニウムのプルとサーマルニュートロン・リアクター(熱中性子炉)のサーマルを繋げた和製英語(plutonium thermal use)である。なお、軽水炉は熱中性子炉の一種である。
通常の軽水炉との違い
通常、軽水炉ではウラン235とウラン238を混合したウラン燃料(二酸化ウラン)を核分裂させることで熱エネルギーを生み出すが、ウラン238が中性子を吸収し2度のβ-崩壊を経てプルトニウム239が生成され、そのプルトニウム239自体も核分裂する。その結果、発電量全体に占めるプルトニウムによる発電量は平均約30%となる(プルサーマル発電を行なわない場合でも、運転中の軽水炉の中にはプルトニウムが存在し、ウラン同様に発電に利用されていることに注意)。それに対し、プルサーマルではMOX燃料と呼ばれるウラン238とプルトニウムの混合酸化物(Mixed Oxide)を燃料として使用する。プルサーマルで使われるMOX燃料はプルトニウムの富化度(含有量)が4~9%であり、MOX燃料を1/3程度使用する場合、発電量全体に占めるプルトニウムによる発電量は平均50%強となる。
なお、高速増殖炉でもMOX燃料が使用されるが、プルトニウムの富化度は20%前後である
欠点
しかし、プルサーマル方式は、元々ウラン燃料を前提とした軽水炉でプルトニウムを(一部)燃やすこともあり、経済的な課題のほか、技術的に見て課題点が多い。
再処理に関わる部分
軽水炉からの高レベル核廃棄物をそのままガラス固化させる場合と比べ、事故が発生する可能性が飛躍的に高まる
再処理によって核廃棄物は却って増える(一般的な資源のリサイクルと異なる点)
冷戦終結後、ウラン資源の需給は安定しており、再処理で製造したMOX燃料では経済的に引き合わない状態になっている(つまり、プルサーマル計画自体が不経済)。
再処理を行なうと核燃料の高次化が進むため、最大でも2サイクルまでしか行なえない(高速増殖炉の場合はこの問題は発生しにくい)[3]。
これに対し原子力関係者は使用済み燃料の発生量や再処理工場の能力などから1サイクル目が終わるのは来世紀などと考え向き合うことを避けている。
再処理を行っても、利用できるのは使用済み核燃料のうち1~2%を占めるプルトニウムのみで、燃え残りウランは高速増殖炉のメドが立っていない現在、利用するアテがない。
MOX燃料の軽水炉での燃焼に関わる部分
高速増殖炉と比べて燃焼中に核燃料の高次化が進みやすく、特にアメリシウム241が生成されやすくなる。核燃料の高次化が進むと、反応が阻害され、臨界に達しなくなってしまい、核燃料として使用できなくなる。
上記と関連し、事故が発生した場合には従来の軽水炉よりプルトニウム・アメリシウム・キュリウムなどの超ウラン元素の放出量が多くなり、被ばく線量が大きくなると予測される。
原子炉の運転や停止を行う制御棒やホウ酸の効きが低下する。[4]
燃え方にムラが生じ、よく燃えるところの燃料棒が加熱・破損しやすくなる。もっとも、これは現行の方式ではコストを下げるために一部の燃料棒のみにMOX燃料を入れるから起きる現象で、コスト面を犠牲にして全燃料棒にMOX燃料を入れるように変更すれば回避できる。
水蒸気管破断のようなPWRの冷却水温度が低下する事故や、給水制御弁の故障のようなBWRの炉内圧力が上昇する事故が発生した場合において、出力上昇速度がより速く、出力がより高くなる。(燃料体の設計および原子炉内での配置を工夫することによって対処が可能[4])
MOX燃料そのものの持つ危険性

日本国内での動向
日本においてプルサーマル計画が注目を集めたのは、もんじゅの事故により高速増殖炉の開発の見通しが立たなくなったことがきっかけである。日本においても、プルサーマルの開始に向けて、国による安全審査や地元の事前了解が進んでいたが、住民投票による反対(新潟県)などにより、計画は遅れていた。他の反対の事例としては、福島県知事(当時)の佐藤栄佐久が、発電所から距離のある地域を含めた県全体の観点や自身の戦略等から、地元の意向を別に強く反対してきた、といったことがある。

一方で、2006年(平成18年)3月に、九州電力の玄海原子力発電所3号機で実施したいという申し入れに、佐賀県知事の古川康は事前了解を出した。また、2008年(平成20年)1月には、福井県知事の西川一誠が高浜原子力発電所の3、4号機で、2010年(平成22年)までにプルサーマル発電を実施する計画に事前了解を、静岡県知事の石川嘉延が浜岡原子力発電所でのプルサーマル発電に事前了解を出す など、地元の同意も背景に、プルサーマル発電計画は着実に実施に向かって進んでいる
プルサーマル発電での営業運転中の原子炉
九州電力 玄海原子力発電所3号機 2009年(平成21年)11月5日より試運転開始。同年12月2日より、営業運転を開始。
四国電力 伊方原子力発電所3号機 2010年(平成22年)3月2日より試運転開始。同年3月30日より、営業運転を開始。
東京電力 福島第一原子力発電所3号機 2010年(平成22年)9月18日より試運転開始。同年10月26日より、営業運転を開始。
関西電力 高浜原子力発電所3号機 2010年(平成22年)12月25日より試運転開始。2011年(平成23年)1月21日より、営業運転を開始。
現在までに事前合意が成立しているプルサーマル発電計画 [編集]中部電力 浜岡原子力発電所4号機 2012年(平成24年)3月以降に導入予定。
関西電力 高浜原子力発電所4号機 2011年(平成23年)夏から導入予定。
中国電力 島根原子力発電所2号機
北海道電力 泊原子力発電所3号機
東北電力 女川原子力発電所3号機 2015年(平成27年)度までに導入予定。
現在計画中のプルサーマル発電計画 [編集]電源開発 大間原子力発電所1号機 2014年(平成26年)度に運転開始予定。(建設中)
プルサーマル計画の進捗状況 プルサーマル計画は、核燃料の検査データ不正や原発事故により、当初計画が10年以上遅れている。

1972年(昭和47年)6月1日 国の原子力開発利用長期計画において、プルサーマル実施を明記。
1986年(昭和61年) 日本原子力発電が敦賀原発1号機で、関西電力が美浜原発1号機で、それぞれ少数体のMOX燃料の健全性を確認する試験を、1995年(平成7年)まで実施。
1994年(平成6年)6月24日 原子力開発利用長期計画で、1990年代後半からのプルサーマル本格実施を計画。
1997年(平成9年)2月4日 プルサーマルを含めた核燃料サイクルの推進について閣議了解。
1998年(平成10年)
2月23日 福井県および高浜町へ、高浜原発3・4号機でのプルサーマル実施について安全協定に基づく事前了解願いを提出。
5月8日 福井県および高浜町から、プルサーマル実施に関する原子炉設置変更許可申請の手続きを進めることを了承。
5月11日 通商産業省に原子炉設置変更許可を申請。
12月16日 通商産業省から高浜発電所での原子炉設置変更許可を取得。
1999年(平成11年)
6月17日 福井県および高浜町からプルサーマル実施について事前了解を取得。
7月21日 - 10月1日 高浜原発4号機用BNFL製MOX燃料をイギリスから輸送し高浜発電所へ搬入。
9月13日 BNFLで加工中の高浜原発3号機用MOX燃料に検査データ不正問題が判明(詳しくは原子力発電のウソ一覧を参照)。
12月16日 受け入れ済みの4号機用MOX燃料にも検査データ不正問題が判明。当該燃料の使用を中止。
2002年(平成14年)7月4日 - 9月18日 高浜原発4号機用BNFL製MOX燃料を高浜発電所からBNFLへ返送。
2003年(平成15年)10月23日 海外MOX燃料調達に関する品質保証活動の改善状況について、国、福井県、高浜町等に報告。
2004年(平成16年)
2月5日 海外MOX燃料調達に関する品質保証活動の改善状況について、原子力安全・保安院が評価・公表するとともに、原子力安全委員会に報告。
3月11日 原子力安全委員会が原子力安全・保安院の評価を妥当と判断。
3月20日 今後プルサーマル計画を進めていくことについて、福井県、高浜町が了承。
3月31日 MOX燃料製造に関する品質保証体制を確認する基本契約を、原子燃料工業およびコモックス社(フランス)と締結。
7月12日 原子燃料工業熊取事業所およびコモックス社メロックス工場に対する品質保証システム監査結果を国、福井県、高浜町等に報告。
8月9日 美浜原発3号機2次系配管破損事故が発生。プルサーマル計画の準備作業を休止。
2007年(平成19年)2月7日 美浜原発3号機の本格運転を再開。
2008年(平成20年)
1月30日 プルサーマル計画の準備作業を再開。
2月12日、18日 - 21日 原子燃料工業熊取事業所および、コモックス社メロックス工場に対する品質保証システム監査を再度実施。
3月14日、17日 同監査結果を国、福井県、高浜町等に報告。
3月31日 高浜原発3、4号機用MOX燃料16体の調達に関する本案約を原子燃料工業と締結。
10月16日 - 23日 原子燃料工業および、コモックス社メロックス工場に対して定期監査を実施。
11月10日 高浜原発3、4号機用MOX燃料調達に係る輸入燃料体検査申請を行なう。
11月21日 高浜原発3、4号機用MOX燃料32体の調達に関する契約を原子燃料工業と締結(2回目装荷用)。
2009年(平成21年)
1月30日 高浜原発3、4号機用MOX燃料の製造開始。
11月5日 玄海原発3号機のプルサーマル試運転開始。
12月2日 玄海原発3号機のプルサーマル営業運転開始。
2010年(平成22年)
3月2日 伊方原発3号機のプルサーマル試運転開始。
3月30日 伊方原発3号機のプルサーマル営業運転開始。
9月18日 福島第1原発3号機のプルサーマル試験運転開始。
10月26日 福島第1原発3号機のプルサーマル営業運転開始。
12月25日 高浜原発3号機のプルサーマル試験運転開始。


プルトニウムが放出するアルファ線は、短い距離しか体内を透過しない。
飲みこんだ場合は、ほとんど排泄されてしまう。
しかし、吸いこんでしまうと長い間、肺に付着し、徐々に血液中に入る。
プルトニウムの毒性はアルファ線によるものなので、吸いこんだ場合に、大きな影響が出る。
なのに、やもうえず、放水して空中拡散させている恐ろしさがある。
プルトニウムの毒性には、放射線の毒性と化学的な毒性が考えられる。
 放射線の毒性は、プルトニウムが放出するアルファ線によるもので、このアルファ線は人体の中を極めて短い距離しか透過しない(組織の中で約40ミクロン、骨では約10ミクロン)。 この短い距離の間に、アルファ線は細胞や組織、器官に全部のエネルギーを与え、それらの機能を損なわさせる。プルトニウム1g当たりの放射能の強さは、同じようにアルファ線を放出するウランに比べてかなり高くなるので、放射線の毒性も強くなる。
 プルトニウムは、半減期が長いことも毒性に関係している。一番存在量の多いプルトニウム239の半減期は、約2万4000年で、長い間にわたってアルファ線を出し続けている。しかし、人体は異物を排除する排泄機能があるから、プルトニウムを体内に取り込んでも一生体内にとどまっているわけではない。プルトニウムが体内にとどまる時間を表す生物学的半減期は、骨では50年、肝臓で20年と評価されている。化学的な毒性
プルトニウムは、ウランと同様に腎臓に対する化学的な毒性が考えられる。しかし、化学的な毒性は放射線の毒性よりもはるかに小さいと考えられている。
ほとんど排泄される経口摂取
プルトニウムは無傷の皮膚からは体内に吸収されない。傷があると、そこから侵入し、比較的長い時間その場所にとどまり、ゆっくりとその部分のリンパ節に集まる。また、血液の中に入ったものは、肝職や骨に付着する。
プルトニウムが体内に取り込まれるのに、飲食物などを介して口から入る(経口接取)か、呼吸を通して吸入される(吸入摂取)かの二通りが考えられる。
飲み込んだプルトニウムは、消化管にほとんど吸収されずに排泄されてしまう。消化管から吸収される割合は、年齢や化合物の種類で異なり、大人の場合、酸化プルトニウムで約0.001%、硝酸プルトニウムで約0.01%とごくわずかである。

肺に付着する吸入摂取
 一番影響が大きいのは吸い込んだ場合だ。吸い込まれたプルトニウムは、長い間、肺に付着する。しかし、人体は、器官に生えている繊毛という毛がチリなどの異物をつかまえ、粘液と一緒に食道に送り排泄するメカニズムを持っている。吸い込まれたプルトニウムもこの働きによって体外へ排泄されるから、肺に付着するのは4分の1程度。肺に付着したプルトニウムは、徐々に血液の中に入り、リンパ節や肝臓、骨などに集まり、排泄されずに長くとどまる。

 これだったのだ恐れているのは。
新たにほうれん草に、放射性物質が検出されたと言う。これがプルトニウムで、ないことを祈るだけ。

 私が、どうこう、出きる筈も無いし、そんなに心配していると、おかしくなるよ、といわせはたと気がつく、確かにおかしくなっている、心配しすぎだ、自分は既に居なくなっているのに、子殿たちの将来を心配している。考えてみた。
 多分、   今まで、原子力発電は危険だと、行動せず、何も出来なかった事への、自己嫌悪、経った、半年、映画作りのため独学で勉強しただけでも、危険祭がわかるのにと言う、ジレンマ。いや違う、どうしようも無くなった時の、自分への言い訳、何かしたんだと言う証し、
 やはりおかしくなっている。
パソコン机に置いてある、電波時計が、遅れている。いつもは正確なので15,6日に合わせたはず。
 ふと気がついた。電波は福岡のおおたかどや山標準電波送信所から届くはず。
ひょっとしたら、電波がとまっているのでは。
おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は停波中です
3月12日19時46分、福島原発周辺地域に避難指示があったことを受け、
おおたかどや山送信所の要員も地域外に退避しました。これに伴い、
同送信所からの標準電波は送信を停止しています。
なお、はがね山標準電波送信所(60kHz)は通常通りの運用を行っています。
また、NICT本部(小金井市)で運用している日本標準時システムも
正常に運用しています。計画停電の際にも自家発電機を使用して運用は
継続されます。

なお、おおたかどや山標準電波送信所の運用停止期間中でも、はがね山
標準電波送信所の電波が受信できる電波時計は正常に時刻合わせを
することができます。はがね山標準電波送信所の電波が受信できない
地域、機種の電波時計は自動的な時刻合わせができなくなりますが、
その間は通常の時計として機能しますので、すぐに時刻が大きくずれる
心配はありません。
利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます

 なるほど、やはり止まっていたのだ。 電波を受け取らないとこんなにも遅れてしまう時計だったのだ、私同様、古いから、仕方ないが。

 今日は一歩も外には出ずに居た、これといった用事は全て「今回の  」と言う断り書きで、ことごとく中止となってしまっている。外に出ないにこした事はないか。
長男は、こんな中忙しいのでと12時お昼を食べて出かけて言った。
 ディスクトップパソコン5台の調子は、2号機にホームページビルダーをインストールしておこうと思ったら、SP2のなにやら影響でエラーメッセージ。そっちがその気なら、別に、インストールしなくても、かまわないと、諦める。
20時夕食を食べ、21時風呂が沸いたと呼ばれ、下に降りていくと、長男が帰って来ていた。
 風呂から出て、この文章を書いている。
おかしくなるからテレビはつけていない。それに、横になると、地震酔いする見たく思えてしまう(実際に横になったときに地震が来ていたのだが)
 石油がなくても食料品がなくても、生活用品がなくなっても、そのうちどうにかなるだろう。
今はただ静かに、時が過ぎていくよう、身を縮めていよう。吹く風はいつかは止まり、晴れの日は必ず来る。
 明日から売れ残った、牛乳を目にし、野菜を見向きもしなくなった、奥さんたちを見るであろう。
コメント
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2011年3月19日 土曜日 福島原発から30Km異常離れた場所の牛乳から準値を上回る放射線量が

2011年03月19日 16時32分34秒 | Weblog
3,046位 / 1,554,4466
昨日 :7915歩 起床時間 :7時00分
血圧 :121  75 脈拍 :63 体温 :35.3℃  体重 :67.5㎏  晴
9時30分図書館友の会の古本市、中止のチラシを作り始める。
10時過ぎ長男が出かけていく。妻は卒園式で出かけていた、印刷を始める。
10時40分リックを背負い家を出る。六仙公園前の家の奥さんと原発事故などの立ち話。
八小前で歩行計を忘れていた事に気がつき11時10分家に戻る。
11時20分八小先の畑にはれんげが咲き始めていた。
    

春が来ている。図書館に着き、CDを返却、2階に行き古本市中止のチラシを、ポスターとして張り出してほしい、とお願いする。他の3館の図書館にも頼んでくれると言うことでお願いし、外に出て、久保木さんに報告の電話を入れると、図書館で館長とお話しているとの事、今そこに居たのだと言い、2階へ戻る。一緒に生涯学習センターに行き。中止のポスターをお願いする。

市役所にもポスターを掲示板に貼ってもらうよう頼みに行く。
図書館では救援物資の受付をしていた。
   

救援物資は
赤ちゃん用品として、熱さましシート、紙おむつ、お尻拭き、ベビーローション、ベビーオイル、等。
高齢者用品、は、大人用紙おむつ、介護用ウェットシート、介護食用とろみ剤、等
生活用品、コンタクトケア用品(洗浄液)、(コンタクトケース)使い捨てカイロ、生理用品、紙コップ、サランラップ、等、飲料水。だけとなっております。送れないものがありますのでお問い合わせください。

期間は3月19日、から3月21日までの 午前9時から午後3時まで、東久留米市役所入り口入ってすぐわかります。(市役所ロビーはこの間閉館中です)

 東京都が東北地方太平洋沖地震を支援するため、活用する救援物資として、次の物品を寄付いたします。
 なお、寄付した物品の活用法等は、東京都へ一任します。

という、援護物資申込書がありますので、書き込んで申し込んでください。
  入り口入ってすぐに机があります。

救援金も受け付けておりました。
   

私がおじました、12時現在、まだ、このような状態でした、市民の皆様の、ご協力を、お願いいたします。
   

12時10分落合川近くで久保木さんと別れ、落合川に出る。

いこいの広場では川塾がおこなわれていて、子供たちが川に入り魚を取ったりして、勉強をしており、
   
荒井さん宅ではテーブルを囲んで話しをしていた。遠くでは今年初めて、鶯の初音をきいた。
   
ボケの花も咲き、すっかり春であった。

   

決死の放水作業「英雄」と称賛 露上院副議長 2011.3.19 09:08
 ロシア上院のトルシン第1副議長は18日、東日本大震災で事故を起こした福島第1原発で放水などの冷却作業を続けている自衛隊員や警察官らを「自己犠牲をいとわない英雄」と称賛した。インタファクス通信が伝えた。

 トルシン氏は、現場での決死の活動に「頭が下がる」とし「彼らは危機を解決してくれるだけでなく、とても大切な見本を示している」と指摘。

 今回の原発事故が収束した後も「日本の若い世代はこの英雄的な人々を忘れず、将来は自分の子供のために犠牲を払うだろう」と述べた。(共同)

 車がオーバーヒートしたので水鉄砲で車に水をかけている。
こうなる前に、建設した人や、技術者を呼び、何とかしなければいけなかった。

 例えば、素人考えであるが、機関車のボイラー部分が原子炉として蒸気を作り、ピストン代わりに発電機のタービン(回転翼)をまわして発電するわけであるが、タービンに蒸気をぶつけタービンを回すということから、逆送の展開からタービンを回して、ミスを巡回させるというような方法など考えられないかな、とか、こんな緊急時には、そんな発送が出来るような技術者を見つけて欲しい。


16時30分記者会見を見ている。
 枝野幸男官房長官は19日の記者会見で「茨城県の、ほうれん草と福島県の牛乳から、食品衛生法上の暫定基準値を上回る放射線量が検出された」と発表した。
ただ「ただちに皆さんの健康に影響を及ぼす数値ではない。
ほうれん草がCTスキャン5分の一程度
牛乳では1回分の値、
冷静な対応をお願いしたい」と語った。

牛乳が取れた場所は、福島第1原発から30キロ強の距離だったと説明。牛乳、ホウレンソウの扱いについては「摂取制限、出荷制限が必要かなどについて早急に検討する」と述べた。

 風評批評というけれど、放射線量に関してあまりにも、見識の無さに、これは終わったと思う。
危機感がまったく無い。
 全力をあげてというけど、何も見えてこない。
政府が風評被害を撒き散らしている。
NHKの水野解説員が、またCTスキャンと比べたりし、問題ないと解説している。これは犯罪である。彼に罪の意識は無いのであろうか。
 ほうれん草を一回食べた場合であって、また牛乳を一回飲んだ場合である。それで終わる分けなく、食べ続ける事で蓄積されるではないか、そこを屁理屈を言ってごまかしている。
 いらぬ不安をさせないためにと理解したいが、うそはいけない、少しでも将来の被害を食い止めるためには、正確な情報を伝えるべきだと思う。

CTスキャンは、体内に入らない放射線である。
 食料品は体内に入るのだ、そして蓄積される。言っている事がおかしい事に気がついていない。

 だから前から書いているのに、私みたいな素人にもわかることなのに、何をしているのだ、政府は緊急に、国民の食料の安全性を守らなくてはならないのだから。

こんなに放水してか言いすいの汚染も考えていない。法薄いすることで流れ出る水には大量の放射線物資が一緒に流れ出ているのだから。せめて魚が入り込まないように沖合いに網でも張り巡らすべきでしょう。

国外の各国が日本からの食品輸入の放射線レベルを調べているのは、伊達や酔狂では無いのだから。
 もっと真面目にやれよ!

本来なら緊急事態なので近隣の食料品の全てを検査する事を発表し、結果が出るまでは、口にしないよう注意すべきである。特に子供たちに対して、格段の注意が必要である。
 NHKの水野解説員は、将来被害が出たとき、保障を求められる事まで覚悟して、偽りを言っているのであろうか。
1年間人が受ける放射線るおうは2.4mSv といわれている
CT スキャンは1回 6.9mSvになる。

多分この数値を言っているのであろうが、ここから推測して
今回6から7mSvが計測されたのだと思う。

 これも実際の数値を発表しない事から、もっと大きな数値であった事が伺われる。これは政府が今までごまかし発表ばかりしているからであるが。

 NHKの水野解説員さん、7mSvは毎時でしょう、ですから食べて、体内に留まると1年間では
1日24時間と1年365日を掛けた数値であるから。
 24X365=8760を掛けると、8760X7mSv/h=61320mSv年間である。
つまり年間 61.32Svになるのであったこれで安全な数値といえるのであろうか。
 それを安全といわれ、毎日食べていったら、その恐ろしさは、

 まあ、これも極論であるが、言いたいのは、放射線被害をあまり甘く見ないほうが将来のためで、
何度も言っているが、あほなことを、書きやがって、といわれる事を、願って書いている。

  たまたまチャンネルをまわしていたら、CA301チャンネルの朝日ニュースで、解説していた、私みたいなご老人が、これまた、私みたいな懸念を言っていた。
 この方のほうが、より、原子力発電について、見識があり、建設当時のご友人も知っており、私と同じように、技術者をすぐに呼ぶべきだとおっしゃっている。
これを見て安心した。もう私が、とやかく言う必要がなくなったと感じる。
 後は政府が何処まで、正しい意見を聞ける耳、を持っているか、
まさかこの期に及んで、経済だの派閥だの言っていられる状態ではなく、このままでは、世界から見捨てられる状態なのだから、これ以上世界に迷惑をかけないように、外国からの正しい意見も聞いて、早く国民を安心させて欲しい。
18時56分テレビで地震警報が出る、パソコンデスクから立ち上がり、階段のところで「来るぞ」と叫ぶ。お勝手にいる、妻のラジオからも警報のブザーがなっている。
「来ねえや」といっていると揺れ始め「来た」と身構える。「たいした事無いな」すっかり、地震の揺れに慣れてしまっている。
 私自身浦和の根岸という場所に中学生の頃、引越し、したが、田んぼの埋立地のため、車が前を通るたび震度2から、3のゆれがあった、だから揺れるのに慣れてしまっていたが久しぶりに、昔の揺れの経験が甦っている。(ひょっとしたら、地震酔いにかかっているかも)
 19時テレビで給水の様子が、上空から見ると3号機の近くに、水路がある。やはり海に放水した水が流れ込んでしまう。

 この辺で一言
こんなにも危険な、原子力発電は必要か
3月12日 08時12分の記者会見で地震で各発電所の稼働が止まった影響で供給できる電力量が落ちていることにより、電気の需要想定が供給力を上回る見通しだと発表し、電力の需要想定が3800万キロワットに達するのに対し、供給力は3500万キロワットしかまかなえない見通し、と言うのを覚えているであろうか。ここから角地の停電が始まったのだ。

 現在火力発電所も被害を被り、復旧作業をしているので、電力不足になるのは仕方ない事であるが、原発と違い、火力発電所の復旧は、そんなに時間はかからないであろう。
 現在東京電力のホームページを見ると。
東京電力の発電所は。
(2004年3月末現在で)
水力発電所が160箇所 852万kW発電量がある。
揚水式(50万kW以上の発電所)
安曇発電所 62.3万kW
新高瀬川発電所 128.0万kW
玉原発電所 120.0万kW
塩原発電所 90.0万kW
今市発電所 105.0万kW
葛野川発電所 80万kW(建設中・160.0万kW予定) - 714mという世界最大の有効落差を誇る。
神流川発電所 47万kW(建設中・282.0万kW予定) - 全機稼動すれば国内最大、世界最大級の揚水発電所。

火力発電所が26箇所で3,683.1万kW
神奈川県
横須賀火力発電所
川崎火力発電所
横浜火力発電所
南横浜火力発電所
東扇島火力発電所
東京都
品川火力発電所
大井火力発電所
千葉県
千葉火力発電所
五井火力発電所
袖ケ浦火力発電所
姉崎火力発電所
富津火力発電所
茨城県
鹿島火力発電所
常陸那珂火力発電所
福島県
広野火力発電所 などだ。
原子力発電所 は3箇所で1,730.8万kW 有る

水力発電所が160箇所 852万kW+火力発電所が26箇所で3,683.1万kW=4535.1万kWであるので
先の会見で需要想定が3800には万キロワット

がお分かりであろう
別に原子力発電所が無くても、火力発電の修理さえ終われば、十二分にまかなえるのである。
だから別に原子力発電所はいらない、
 ガスタービンと火力発電を兼ねた効率的で安全な火力発電所を増やすべきなのである。

 そういえば、昔「原子力船むつ」と言うのがあったよね。確か1974年年9月1日の17時頃放射線漏れで、大騒ぎになり、船を受け入れる市町村が決まらないで50日も寄港する港を決められず海上を漂流したよね。原子力物語の作品を4月に作っていたので良く覚えている。
あの時の「むつ」の放射線漏れの程度は当時の単位で原子炉の真上で0.2ミリレントゲンだった。
1レントゲンが10mSV であるから2mSvの放射線漏れで 上記のような大騒ぎになったのだ。
 当時の政府は危険な船として、原子炉を取り外した。
そして現在に至るまで危険だと思っているから原子力船は作っていないのだ。
実を言うとこのとき放射能漏れとして報道されている。放射能漏れとは、放射性物質が漏れたの意味で、これは大変だと思ったのだが、実際は放射線漏れであった。
 今回は放射線物質が牛乳と、ほうれん草から検出されたと言うこと。
政府が変われば危険性も変わるのであろうか。
あの時がうそで、今回の安全だと言うのが本当なのか。
どちらかがうそを言った事になるのであろうか、
 2mSvの放射線漏れで、莫大な国民の税金で作られた船を無駄にしたが、今回は命をとろうとしているのであろうか。
 管総理は、本当の意味の主導者にならなければいけない。天が日本国民の命をあなたに預けたのだから。

9日午後4時過ぎの枝野官房長官の会見の大事な所の文章を手に入れた

 なお、今回検出された放射性物質濃度の牛乳を仮に日本人の平均摂取量で、一年間摂取し続けた場合の被曝(ひばく)線量はCTスキャン1回程度のものであり、ホウレンソウについても、日本人の年平均摂取量で一年間摂取したとして、CTスキャン1回分のさらに5分の1程度であるという報告を受けております。

 ここで枝野官房長官は自身が、何も知らない事を暴露している,CTスキャンは放射線で、”放射性物質”では無いのである。比べるのがおかしい。そして、日本人の年平均摂取量で一年間摂取したとして、とんでもない、放射線物質を取り続ける壺音など論外であるのに、まったく言っている事の無茶に気がついていない。怖いのは記者会見に臨んでいた記者の、誰もが気が付いていないと言うことで、現在、マスコミもこの矛盾を取り上げていない。

 また、今回作りました暫定的な基準値というものでありますが、この暫定的基準値は、国際放射線防護委員会の勧告に基づき設定したものでございますが、当該物を一生、飲食し続けることを前提として、健康に人体に影響を及ぼす恐れのある数字として、設定をされた数字、これに基づいて、今回報告がなされ、より広範な調査、分析、評価を行う必要があるとしたものでございまして、ただちに皆さんの健康に影響を及ぼす数値ではないということについては十分理解を頂き、冷静な対応をお願いをしたいと思います。
ここでも国際放射線防護委員会に勧告されて実施したのであって、日本国政府が実施したのではない、つまりは、国民の生命を守る食品にタイにて無策である事を、自らの口で暴露押している。また言いたいことが下線の言葉に表されているように、ただ安全だ、冷静に、と言いたくて、どうしたら安全に住民を避難させられるのか等、考える余裕すらない様に思える。

 今回こうした検体が検出されたことから、国としては、原子力災害対策本部の下にまずは厚生労働省におけるデータの集約と一元化の機能を担わせ、ここに文部科学省、厚生労働省、農林水産省、現地対策本部、関係自治体、民間団体などの様々なデータを集約、一元化し、これについて原子力災害対策本部として、原子力安全委員会の助言に基づいて、評価をし、そして対応が必要な場合には、それらを指示する、こういった枠組みを構築をしたところでございます。
国際放射線防護委員会に勧告され、測定してみたら、彼らには考えられない数値が出てしまい、仕方なく、急遽枠組みを構築をしたところでございます、と言ってのけるのだから、○○を通り越して、どうしようもないよね。

やばいよ、今群馬県で水道水から、検出されたって。
 平常時なら、緊急者が走り回り飲まないようにと大騒ぎしたであろうに、ただ安全な数値ですと、繰り返すばかり。
 被ばく症状は、すぐには出ないので、「すぐにどうこうなる数値ではない」と繰り返すばかり。
なら「すぐにどうこうならないなら、いつどうこうなるのですか」と、質問して欲しい。
 言葉の裏に将来は、どうなるか、わからないと言う言葉が隠れている。

ハイパーレスキュー放水は連続7時間を予定2011.3.19 12:35

 東京電力福島第1原発の事故で、ハイパーレスキュー隊など東京消防庁の緊急消防援助隊が19日午後1時半をめどに、冷却機能を失った第1原発3号機に向け、特殊消防車を使って放水を行う。同日午前0時半の放水に続いて2回目。放水作業は給水などにかかる時間も合わせ、連続7時間を予定している。
 東京消防庁は19日、1度目の放水に当たった消防隊員約50人について、作業後に原発付近の拠点で放射線量を検査の結果、「健康被害はなかった」と発表した。検出された放射線量の数値などは明らかにしていない。
 この放水では計約60トンの海水が放出されたが、周辺の放射線量の数値や3号機内の燃料プールの水位が上昇したか確認できていないとして「現時点では、どの程度放水の効果があったか分からない」としている。
 19日午前には、計14隊102人が追加交代要員として東京から現場に派遣され、現地の部隊と交代して放水作業にあたる。2回目の放水は当初、19日正午から実施する予定だったが、東電の電気復旧作業を優先させるため開始時間を同日午後1時半に延期した。東電の作業の進捗(しんちょく)状況によっては、放水開始がずれ込む可能性もあるという。
 1回目の放水では、隊員が車外に出る必要のない「延長車」で水を中継する当初の予定も、防護服を着た隊員が手作業で伸ばしたホースで中継する手法に変更された。強い放射線のため、長時間現場にとどまれず、隊員を交代しての作業が続いたという。
 未明の放水後は、機材を現場に残し、隊員らは放射線の影響が少ない拠点にいったん退避。19日午前から、再度の放水に向けた準備に入った。

放水時間を3時間半延長 東京消防庁 2011.3.19 22:12
 福島第1原発の事故で、東京消防庁は19日夜、約7時間の予定だったハイパーレスキューなど緊急消防援助隊の放水作業を、約3時間半延長し、20日午前0時半まで実施すると決めた。

 東京消防庁は理由について、「より安全性な状態を保つため、出来る限り多くの量を放水するよう政府の対策本部の要請があったため」としている。
 放水作業は19日未明に続き2回目で、当初は同日午後2時5分から同午後9時過ぎまで、と予定していた。

0時過ぎ、テレビで東京に戻ったハイパーレスキュー隊員の記者会見があった。
 「非常に難しく危険な任務だった。ある程度達成できた充実感ある」。福島第1原発3号機への放水を終えて東京に戻ったハイパーレスキュー隊員らが19日夜、東京消防庁で記者会見し、作業の様子を語った。

 出席したのは、緊急消防援助隊の東京都隊総隊長佐藤康雄警防部長、第6方面ハイパーレスキュー隊の冨岡豊彦総括隊長、第8方面ハイパーレスキュー隊の高山幸夫総括隊長の3人。
ハイパーレスキュー隊員の記者会見

その、放水に行った隊員3人の記者会見の模様をTVで見ていて、それまで冷静に報告する皆さんが、涙声になった、急遽出動命令を知らせるメールに奥様方は「信じて待っています」「日本の救世主になってください」 と返事を頂いた、の話。そして隊員の皆には、申し訳なく思っている、の言葉につまり、顔を崩した。
 現場で、何か、あった、と思った。




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2011年3月18日 金曜日

2011年03月18日 08時39分30秒 | Weblog
3,004位 / 1,553,931
昨日 :574歩 起床時間 :6時50分
血圧 :115  68 脈拍 :65 体温 :35.6℃  体重 :67.0㎏  晴
 ニュースを見ている。
どうも、マスコミメディアは、国民がパニックにならないようにと、本来の正確な報道を指定ない様に見える。それでも後での責任を回避するため、言葉を選んで報道している。
 例えば、直ちに危険な数値ではない、(今すぐに賞状は出ないと言う意味なのか)将来賞状が出たときの言い訳。
 放射線の種類、紙一枚で防げるアルファー線γ線でもコンクリートや鉛で防げる。
今までは逆の事を言っていた。γ線は鉛で無いと防げない、だからレントゲンを撮るとき不必要な所を鉛の入ったもので防御して撮る。
 
このように今ニュースで流しているのは、いままで原発事故で、散々危険性を訴えて報道してきた、真逆な、報道をしているわけだ。

 海外のニュースを見ると良い、例えばCNNなどケーブルなどで見ることが出来る。

なたNHKのニュースで馬鹿なことを言っている、矛盾に気がついていないようだ。
昨日のヘリコブターの放水についてである。
ヘリコブターは放射線から守るため放射線を防げるシートを床に敷いて安全に作業をした
 まるで放射線から被害を受けないで済むような報道である、ならば何故2回ずつで作業を中止したのか。危ないからである事は見ていてわかる、それを安全だと言うのでは、逆に”お前たちの言っている事は、うそばかりではないか”と思わせているわけで、そんなことをして、正しい報道をしていないと、国民は、報道を信用しなくなり、大きなパニックになるであろう。

 政府は20KM圏外からの脱出、30Km圏内の室内退避を早急に変更すべきである。面子などどうでも良い状態危機なのである。今30Km圏内の動けない人たちは生殺し状態。早く30Km圏内の避難をだして、政府が、避難させるべきである。こんな事は子供だってわかるはず。
室内退避ゾーンを設けた事が、大失敗で国民を苦しめることになっているのだから、それこそ自衛隊を派遣して早く30Km圏外避難をさせ、もう少し、ましな、避難所生活が出来るようすべきである。
 地震という自然災害に会い、そのうえ、政府が犯した原発事故という国家的大災害を起しているのであるから、国の威信や政党の面子など捨て、責任を取るべきである。それが我々国民が選んであげた、政治家ではないのか。

原発では緊急用の通信線を誤切断した、8時間にわたってデーターが
何やってんであろうか。

原子力保安員の記者会見
レベルの低い会見内容と記者の質問、答弁は終始保身に走っている内容実が無い。
 私はそういった覚えはありません、私はそう、思っています
事実はどうなんですか、確認します。そうだと、 
また後ほど確認いたします。
そういう風に言ったつもりは無いのですが聞いています。
 おい政治家では無いんだ、なんだいこれは、何もわかっていない原子力保安員の記者会見。
結果は何にもわかっていないように見えてしまう。

 記者よ、はっきり制御できないんでしょう、と聞けよ。
水を入れること事態、国民に安心させるためのパフォーマンスで、既に焼け石に水、危機から眼をそらせようとしているに過ぎない、記者よ、そんな事など聞かず、最悪の事になる状態を聞け。
 どんな記者が、記者会見にのぞんでいるのかレベルが低すぎる、もっと勉強しろ!。国民の命がかかっているのだぞ。
 怖いのは被ばく物質
空気中に飛散した被ばくした物質が飛んで来る。
原爆実験の頃、政府は食料品や飲み水など、放射能を測定し、安全を確保した。原爆マグロを築地で生めたのも、放射性物質を蓄積したマグロの数値が高かったからであった。
 既に空気中に放射性物質が放出されたのであるから、政府は今すぐ各地での測定システムを立ち上げ安全確保に従事すで着であろう。手遅れかもしれないが。
 今発表になっている被ばく数値はあくまでSv/hである。
つまり時間当たりの被ばく量での発表なのだ。
 被ばく物質は放射線を放出し続ける。
安全といわれる被ばく量とは、年間であるので、1日24時間と1年365日を書けた数値である事を忘れてはならない。
 つまり24X365=8760なので数値に8760をかけたものとなるので、けしてマイクロシーベルトだからと安心は出来ない。

最大9ミリシーベルトの被曝 3号機放水の機動隊員  2011.3.18 21:37
警察庁は18日、福島第1原発3号機へ17日に地上から放水した警視庁機動隊員3人の現場での被ばく線量が最大で9ミリシーベルトだったことを明らかにした。
 一般人の年間被ばく線量限度の9倍に当たるが、警視庁は今回の任務では約90ミリシーベルトを上限に設定していた。18日現在、健康状態に問題はない。
 また、放射線医学総合研究所(千葉市)が18日、放水した3人を含め原発の敷地内に入った機動隊員ら13人の線量を測ったところ、最大で1・62マイクロシーベルトだった。
 放医研は「事前の安定ヨウ素剤服用や現地での除染が効果的だったのではないか」としている。

 隊員3人が乗った高圧放水車は、3号機まで20~30メートルの距離から約20分間、車載タンクの約4トンと貯水池の約40トンの計約44トンを放水した。

放医研の発表の意味をどう取ったらよいのであろうか。
事前の安定ヨウ素剤服用 隊員に、事前にヨウ素剤を飲ませていたと言う意味だよね。米軍も飲んでいるのだから、この辺がはっきり見えてこない。現場で作業している人たちは、当然飲んでいるのだよね。  ーつまり、現場では危機的状態であることがわかっている。-

 危険な3号機、せめて水冷しようと、水をかけようとしている。何かしているよ、と言う国民に安心感を与えるためだけに、するとしたら、命を懸けて、現場で作業する、人たちに頭が下がるが、放水によって、なお汚染が広がり、流れ出た水が海に出て、取り返しがつかなくなる。
ハイパーレスキュー 放水開始が大幅ずれ込み 
2011.3.18 23:30

 東京電力福島第1原発への放水をするため派遣された東京消防庁の緊急消防援助隊は18日、海水のくみ上げを予定していた原発敷地内の岸壁が崩壊していたため、取水場所や作業手順を変更、放水開始が大幅にずれ込んだ。

 東京消防庁によると、当初は原子炉建屋に近い岸壁から、「スーパーポンパー」と呼ばれる送水車で海水をくみ上げ、隊員が車外に出る必要のない「延長車」を使って、地上22メートルの高さから放水可能な屈折放水塔車までホースを引く計画だった。

 しかし岸壁の崩落で、防護服を着用した隊員が車外に出て別の場所から手作業でホースをのばすことになり、午後9時ごろから作業に入ったとみられる。東京消防庁は「できる限り早く放水を始めたい」としている。

ハイパーレスキュー原発への放水は60トン 19日も2回目の放水へ 2011.3.19 01:25

 東京電力福島第1原発3号機に向けたハイパーレスキューなど東京消防庁の緊急消防援助隊の放水は19日午前0時50分に終了した。午前0時半から放水を開始、放水量は推定60トンに上った。
 東京消防庁によると、機材は現場に残し、隊員らは放射線の影響が少ない安全地帯に退避した。
 19日正午から2回目の放水をする予定という。
 東京消防庁によると、原子炉建屋に近い岸壁から「スーパーポンパー」と呼ばれる送水車でくみ上げた海水を、防護服を着用した隊員が手作業で伸ばしたホースで中継。地上22メートルの高さから放水可能な屈折放水塔車で3号機に水を放った。
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2011年3月17日 木曜日 唯一の被爆国が平和利用と言う名のもとに。

2011年03月17日 09時55分42秒 | Weblog
2,006位 / 1,553,332
昨日 :771歩 起床時間 :7時00分
血圧 :118  72 脈拍 :58 体温 :35.7℃  体重 :67.3㎏

 世界唯一それも2回も被爆した日本が、平和利用と言う名の下に、核に手を出し、多くの国民の反対を押し切り、世界一の原子力発電技術と驕った結果、取り返しの付かない状態になってしまった。

 テレビではもっと、情報を、情報をと、解説者が行っているが、情報を出せるほど、核について知っている人が、世界中探しても、いないのだ。だから情報が出せない。
 危機状態にある、給水しなければならない、時間が無いのだ、最後の手段だ、など言いながら期待させた、ヘリコブターによる、放水も、テレビで国民が見守る中、失敗に終わる。
 テレビを見ていればわかったはずなのだが、理解できない人が居たので驚いた。
最初にチャレンジしたヘリコブターの高度は、かなり低かった、だからだいぶ水はかかっていた。次々に4階水をかけたが、後になればなるほど、高度が高くなり、水は上手くかからなくなる。それで終わり。2台のヘリコブターで給水したので、1期が回。東電の職員が放射線測定器を見ながら搭乗していたはず。1期目近すぎてかなりの放射線を観測した。そのため本部からもう少し上空を飛ぶよう支持されたはず。だから4回目はかなりの、高度となっていたのだ、上手く行くはずは無い。
  外国人が日本脱出している。今福島の原子力発電所には、すでに、水素爆発で天井が吹き飛んでいる、このことは、炉心内での核燃料、燃料棒が既に侵されていると言うこと。

 つまり、燃料棒は、一つが燃料ペレットと呼ばれる長さ1cm、直径1cm弱ほどで長方形の小さなセラミックに焼き固められる。その燃料ペレットが約350個、一直線にまとめられて、ジルコニウム合金製の燃料被覆管と呼ばれる4mほどの長さの細い管に詰め込まれている。

 燃料被覆管は原子炉の多重防護(5重の壁)の一つと言われ、ジルコニウム合金で作られている
原子炉で核燃料から放出される放射能を、外部に漏らさないよう封じ込めるために用いられている。

しかしジルコニウム合金は酸素と結合しやすく、そのため水中に入れてある。
 水がなくなると酸化、(さび)してあまった水素が放出される。
その水素が爆発したのだから、燃料被覆管が破壊していると考えられる。

だから、生身となったウランが空気に晒されている。放射線が高いのはそのわけで近寄れないほどなのでは。

吹き飛んで天井が抜け他の出なお高い数値となっている。
東電や、政府が、どんなことを言おうと、見る人が見れば疑われるのであって、日本政府の発表する事が、辻褄が合わず、信用できないのでだからこそ、自国の国民を危険に晒せないので、外国人は日本から引き上げているのだ。

相変わらずテレビでは、直ちに危険となる数値でないといっている。
 被ばくとはの、意味がわかっていない。被爆国日本だからわかっているはず、原爆投下以後、現在に至るまで、被ばくの被害で苦しんでいる人がいることを。ただちと、言うけれど長期的に大丈夫とは言っていない。このことからも、メディアは、正直に、発表すると、パニックになることを心配するあまり政府とグルになって国民をだましている。確かにそうであろうが、隠して、多くの子供たちが被害を受けたとき、どちらが良かったかは、歴史が決める。
------------------------------------------
東北電力の送電線から受電するケーブルを敷設予定。(17日7:30)
・3号機の使用済燃料プールへの放水作業について、手順の確認を行っているところ。(17日7時頃)

 制御室に電源がとっくに来ていると思っていた、今頃こんな事を言うなんて、
送電線はつながっているのだから、電気なんて当に来ていると思っていた。現場はそんなことも思いつかないほど、混乱しているのか。冷静な判断を願う。


米軍、福島原発80キロ圏内からの避難命令
2011年 3月 17日 8:07 JST
 米国防総省は16日、福島第1原子力発電所からの放射能被ばくを避けるため、少なくとも50マイル(80キロメートル)圏から避難するよう軍関係者に命じた。

 国防総省が設定した範囲は、日本政府が先に設定したものよりも大きい。日本では原発から20キロ圏の避難と20~30キロ圏内の屋内退避が指示されている。米政府はこれまで、日本にいる米国人は日本政府の勧告に従うよう求めていた。

 在東京米大使館は15日、米国人は20キロ圏から離れるよう勧告。また同日出された米原子力規制委員会(NRC)の声明は「日本政府が勧告した措置は、米国が同様の状況下で取る措置と同じだ」としていた。

 これとは別に、ホワイトハウスは16日、原発から80キロ圏内にいる米国人は避難するよう勧告した。

 カーニー米大統領報道官によると、ジャッコNRC委員長は原発状況の「悪化」に鑑みてオバマ大統領に勧告した。同報道官は、避難の支援が必要な米国人は在日大使館に連絡を取るよう求めている。

 ラパン米国防総省副報道官は16日、記者会見し、在日米軍は原発から80キロ以上離れるよう命令を受けたと述べるとともに、これは予防措置として「米軍だけに対して」出されたと指摘した。同副報道官は、米軍がいつこの80キロ圏を設定したのかすぐには分からないとしている。さらに、震災救援に当たっている米軍も事態の変化に対応できるようにしていると語った。

 同副報道官は「われわれはあらゆる事態に対応できるように訓練され、装備を持っている」とし、「われわれは測定、検査、対応、予防措置の方法を知っている」と強調した。

 一方で米軍による震災救援活動は活発化しており、これまでに船舶14隻が東北沖合に到着。第7艦隊旗艦のブルー・リッジは17日に到着する予定だ。また、米軍は2台の消防車を原発に派遣。日本政府は追加のポンプやホースの提供を求めている。これらの消火設備は日本人が操作している
--------------------------------------
9時48分、9時50分、9時54分、ヘリコブターによる3号機の水の投下が、おこなわれている。
中々上手くいかないように見える。1回当たり7.5トン、付近の海ら海水を汲んでの給水だ。

10時8分市の放送があり、東久留米市内の、計画停電は中止になりました。

--------------------------------------
円高が!
このままでは日本経済が成り立たない、輸出はどうなるのか。
 なに言ってやがる。日本列島から外国人が避難し始めている。放射線被害からの回避が第一だろうに。災い転じてであろうが、もしそんなことを考えている輸出業者がいるなら、これは、天があたえた、最後の機会、輸入に切り替え、高い円で、被災者のための、救援物資を買い求め、輸入すればよい。それを差益損失する分で被災者に供給しろ、無駄な損失を見ていることは無いのだ。
投資家と言う、死臭に群がる、金の亡者どもに、振り回されるな、
 素人にはどうすればよいのかわからないが、政治家よ、そんなことを考える余裕すらないのか。

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 [フランクフルト 16日 ロイター] 地震に伴う福島の原発事故が深刻化する中で、外国航空会社が日本から出国しようとする外国人旅客への対応に追われている。

 フランスやオーストリアなど一部の国は、日本に滞在する自国民に対し、日本から出国するか、あるいは日本の南部に移動するよう勧告した。

 フランス大使館はエールフランス(AIRF.PA: 株価, 企業情報, レポート)航空に対し、日本から自国民を退避させるプランを策定するよう要請した。

 海外の航空会社の間では、成田便を欠航とする会社も出ているが、米国航空運送協会(ATA)のスポークスマンによると、米国の航空会社は通常通りの運航を継続している。
 --------------------------------------
13時うどんを作ってくれて昼食を済ませる。
 今朝下に行くと、妻が、はがきがきていたと見せる。
昨日の風で郵便受けから外に飛ばされていたらしく、下に落ちていたと言う。
西東京市から自転車等返還のお知らせであった、
先月20日、ひばりが丘駅そばのパルコから盗難にあった自転車だった。それを取りに行こうと思った。
 着替えをし、フードつきのブレーカーを着て、FMラジオが聞けるMP3プレーヤーを持ち、念のため簡易カッパ上下の入ったリックを背負い、13時35分家を出る。外は寒かった。六仙公園に向かおうとすると、強風が吹いている、北風だ。前方では強風で砂嵐が起きて見通しが出来ないほど、中止して家に戻った。
 テレビをつける。ニュース、蓮舫さんがコンビニへ視察に行っているニュース、品物が無くビックリしている様子が写しだされている。しかしまだ棚には少しだけ品物が残っているスーパー。こっちに着て見て貰いたい。何にも無いのだから。

午後14時50分 市役所からから柳窪5丁目が停電のお知らせが

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東北地方太平洋沖地震の被害状況と対応等は次の通りです。
平成23年3月17日
1.被害の概要
(1)3月11日14時46分頃、三陸沖でマグニチュード9.0の大地震が発生。最大で7mを超える津波が東北地方の太平洋岸の市町村を襲い、甚大な人的・物的な被害が発生。東京も震度5強の揺れを観測したが、被害は比較的軽微。現在も東北地方を中心に余震が続いている。

(2)日本政府は、直ちに菅総理大臣を長とする緊急災害対策本部を立ち上げ、すべての政府機関を動員し、地方自治体等と協力しつつ、被災者の捜索・救助やライフラインの復旧等に全力で当たっている。

(3)世界各国からお見舞いと支援の申し出があり,16日までに14カ国・地域からの緊急援助隊及び国連災害評価調整(UNDAC)チームが日本に到着,活動を開始している。また,在日米軍が支援に当たっている。

(4)今回の地震と津波により、福島県にある東京電力の原子力発電所で原子炉冷却システムの不具合等による緊急事態が生じたため、対応措置がとられている。

(5)日本の外務省としては,外国からの緊急支援等の受け入れの調整,外交団,外国報道機関への連絡,外国人の安否確認等を実施している。また,在外公館においては,諸外国の民間団体等からの義捐金を受け付けている。

2.被害状況
(1)地震と津波により東北地方を中心に甚大な被害が発生(そのほか関東地方等でも被害あり)。死者4,314名,負傷者2,285名,行方不明者8,600名以上(3月17日8時現在:警察庁),孤立者16,000名以上,避難者約416,000名(3月17日6時現在:警察庁)。

(2)東北地方を中心に,電気,ガス,水道等のライフライン,道路,鉄道,空港等も大きな被害を受け,広い範囲で停電,ガス供給停止,断水が生じている他,交通機関もほとんど麻痺状態にある。

3.外国からの緊急支援
(1)これまでに116カ国・地域及び28国際機関から支援の申し出があった。

(2)16日までに14カ国・地域(米国,韓国,シンガポール,ドイツ,スイス,メキシコ,中国,ニュージーランド,豪州,英国,フランス,台湾,ロシア,モンゴル)からの緊急援助隊及び国連災害評価調整(UNDAC)チームが日本に到着,活動を開始している(既に現場から撤収した国を含む)。

(3)在日米軍は、空母「ロナルド・レーガン」等の艦船を東北地方沖合に派遣し、支援に当たっている他、各国援助チームの横田飛行場や三沢飛行場への受入れ支援等を行っている。

4.在日外国人の安否確認
(1)在京外交団や国際機関の関係者は無事であり、仙台市にある韓国総領事館(東北4県にある唯一の外国公館)も館員の無事を確認済み。

(2)JICAの研修生や外務省・国際交流基金の事業で来日中の外国人の安全は確認済み。

(3)東北地方にいる外国人の安否は、関係省庁・団体、在京各国大使館や旅行会社等と連携して情報収集中。

(4)日本赤十字と赤十字国際委員会(ICRC)が日本在住の外国人を主な対象とする安否確認サイト(http://wwwfamilylinks.icrc.org/) を立ち上げている。

5.原子力発電所の安全確保
・放射線被ばくの影響や被害,その対処方法:独立行政法人放射線医学総合研究所 (「緊急被ばく医療研究センター(Q&A) 」)

・地震の影響による各原子力発電所の情報:原子力安全・保安院 (「東北地方太平洋沖地震の影響について 」)

・避難や退避の情報:首相官邸ホームページ

・都道府県別環境放射能水準調査結果:東北地方太平洋沖地震関連情報 (文部科学省)

(1)地震・津波発生後、宮城県,福島県及び茨城県に存在する3カ所の原子力発電所のうち運転中であった計11基の原子炉には、直ちに制御棒が挿入され、自動的に発電が停止した。

(2)他方、福島県にある東京電力福島第一及び第二原子力発電所において、原子力緊急事態宣言が発令され、周辺住民の避難、緊急対応等が行われている。

(3)福島第一原子力発電所1号機及び3号機において、それぞれ12日、14日、水素爆発が発生したが、安定的に原子炉への注水がなされており、原子炉格納容器の機能は維持されているものと考えられる。また、同発電所2号機において、15日、爆発音があり、格納容器につながる圧力抑制室(サプレッション・プール)が欠損したが、原子炉への注水作業は継続している。 同発電所4号機は、地震発生時定期検査のため停止していたが、15日、水素爆発によるものと見られる火災が発生。同日、鎮火が外から確認された。

(4)福島第二原子力発電所については、除熱が完了し、特段の問題は生じていない。

(5)こうした状況については在京外交団、外国メディア等に説明するとともに、国際原子力機関(IAEA)に対し、右状況を含め、継続的に通報してきている。

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外国の支援
11日、ダラス市のドゥエイン・キャラゥエイ市長は、仙台市の奥山恵美子市長に遺憾の意と支援を表明する書簡を送った。
この7年ほどは、仙台国際ハーフ・マラソンにダラス市議と市民を含む選手団を送るのが恒例となっており、
今月8日にも今年のハーフ・マラソン参加選手団を選考したばかりだった。

ダラス・フォートワースの親日家で構成する日米協会(Japan-AmericaSociety of Dallas/Fort Worth)の
フェイスブックやダラス・仙台姉妹都市のフェイスブックには、姉妹都市及び日本国民を気遣うコメントのほか、
支援方法が知りたいといった質問が続々と寄せられている。DFW日米協会は日本の外務省の指針をまって支援活動を開始する予定。
(ユナイテッド・フィーチャー・プレス)
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カンダハルからも義援金=アフガン
時事通信 3月12日(土)23時58分配信

 【カブールAFP=時事】アフガニスタン南部カンダハルのグラム・ハイダル・ハミディ市長は12日、声明を出し、
東日本大震災の被災者に義援金5万ドル(約400万円)を送ると表明した。
カンダハル州は反政府勢力タリバンとの激戦が続く地域だが、アフガン復興を支援してきた日本に対し
「市民を代表して地震と津波の被災者を支援したい」と声明は述べている。
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救助チーム派遣は恩返し。ニュージーランド首相
オルタナ 3月13日(日)20時38分配信

【ニュージーランド クローディア真理】ニュージーランド政府は東北大震災の被災地支援に、
同国救助チーム全体の3分の一に当たる48人を派遣した。
クライストチャーチの地震で依然として自国に非常事態宣言が出ているにも関わらず、暖かい支援の手を差し伸べてくれたことになる。

日本政府の要請にこたえて派遣されたのはクライストチャーチ救出作業でも活躍したUrban Search and Rescue (USAR) チーム。
先発隊として6人が日本へ向かい、残りは14日に出発する。国防省や民間防衛軍の協力のもと、救出用機材15トンも日本入りする予定だ。

ジョン・キー首相は、震災直後に66人の援助隊を派遣してくれた日本へ恩返しになればと、今回の派遣を決めた。
クライストチャーチのボブ・パーカー市長も、「ここでは生命の危機にさらされている人はもういない。
日本ではまだ生存者を救助できる可能性があるのだから、ぜひそれに取り組んでほしい」と激励の言葉を寄せている。
(ユナイテッド・フィーチャー・プレス)

中国、日本に救援隊派遣へ=四川大地震の恩返し
時事通信 3月13日(日)0時39分配信

 【北京時事】中国地震局は12日夜、東日本大震災の被災者に人道援助を提供するため、
中国国際救援隊15人を13日朝、日本に派遣すると発表した。同隊が日本に派遣されるのは初めて。
 2008年5月の四川大地震では、日本政府が国際緊急援助隊を、他国に先駆けて中国に派遣。
懸命な救援活動が中国側から高く評価された。
 温家宝首相は11日、菅直人首相宛ての見舞電報で支援提供の意向を表明。
国営新華社通信は「四川大地震で日本から支援を受けた恩に報いたい」という論評記事を配信していた。 
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海外救助隊の受け入れ、13カ国・地域に
2011/3/14 18:39
 外務省は14日、東日本巨大地震へ受け入れた海外からの救助隊が13カ国・地域になったと発表した。
米国、韓国、中国など11カ国・地域がすでに日本に到着。物資援助の申し出も60カ国・地域・国際機関から来ている。

 法務省は同日、海外の救助隊の入国審査を簡素化していると明らかにした。
通常はテロ防止などの目的で指紋採取やパスポート審査を義務付けているが、被災地への円滑な移動を優先するため省略しているという。


海外救助隊の来日相次ぐ

2011年03月14日12時15分 提供:時事通信社
東日本大震災を受けた海外からの救助隊の来日が14日午前も相次いだ。
オーストラリアの救助隊は同日未明、軍用機で米軍横田基地に到着。
同隊は隊員75人と救助犬2頭で構成、活動地域の調整がつき次第、被災地へ向かう。

 韓国の追加支援チーム(102人)も同日午前、成田空港着の軍用機で来日した。
韓国は既に救助犬チーム(隊員5人、犬2頭)を被災地入りさせているが、
李明博大統領が13日の菅直人首相との電話会談で追加支援を申し出ていた。

 メキシコ隊(隊員12人、犬6頭)も午前中に成田に到着。
午後には台湾隊、ニュージーランド隊、フランス隊が着く予定。 

東日本大震災:海外救助隊、大船渡で捜索開始
 東日本大震災で、海外からの救助隊も到着し,

海外の救助隊も続々被災地へ、韓国からは第2陣到着
ロイター 3月14日(月)14時52分配信
 3月14日、東日本大震災の被害状況が徐々に明らかになる中、海外からの救助隊が相次いで日本に到着。
写真は台北の空港から日本に向かう台湾の救助隊員(2011年 ロイター/Pichi Chuang)
[東京 14日 ロイター] 東日本大震災の被害状況が徐々に明らかになる中、被災地で救助活動を行う海外からの救助隊が14日、
相次いで日本に到着した。これまでに十数カ国の救助隊がすでに来日しており、約70カ国から支援の申し出が届いている。

 カーニー米大統領報道官は、隊員144人と救助犬12頭が夜明けとともに、
津波で壊滅的な被害を受けた地域で被災者の捜索活動を開始したことを明らかにした。

 また新華社によると、隊員15人からなる中国の緊急援助隊が13日、チャーター機で羽田空港に到着。
その後、被災地に向かい活動を開始した。

 韓国からは追加支援チーム102人が軍用機で来日し、福島県で救助活動を行う予定。
韓国からは、すでに隊員5人と救助犬2頭が被災地入りしている。

 ロシア非常事態省は、隊員75人を被災地に派遣したことを明らかにした。
国際医療援助団体「国境なき医師団」のチームも仙台市に到着。
同団体によると、現地では電気の供給がほとんどなく、水の供給は止まったままで、食料や毛布が必要な状況だという。

[北京 14日 ロイター] 中国の温家宝首相は14日、東日本大震災に見舞われた日本に哀悼の意を表明するとともに、
さらなる支援提供の意向を示した。
 中国はすでに日本へ救助隊を送っている。
 温首相は北京での記者会見の終わりに「この機会を利用し、地震で多くの命が失われたことに深い哀悼の意を表したい」と述べた。

 また「中国も地震が多く、日本国民が今どんな気持ちが理解できる。
2008年の四川大地震の時に日本政府は救助隊と支援物資を送ってくれた。
きのう中国の救助隊が日本に到着したが、必要に応じてさらなる支援を提供したい」と述べた。
15日には米、英、中国からの協力隊が岩手県大船渡市の被災地に入り、
午前7時半から海岸沿いで行方不明者の捜索活動を始めた。
 捜索に参加したのは米国際開発局(USAID)の救助隊約150人や英国の消防隊70人、中国の救援隊15人。
国際的に広がる支援活動の一環として、地元消防団と連携して被災者の支援や捜索にあたった。

 3月14日、東日本大震災の被害状況が徐々に明らかになる中、海外からの救助隊が相次いで日本に到着。
台北の空港から日本に向かう台湾の救助隊員
 [東京 14日 ロイター] 東日本大震災の被害状況が徐々に明らかになる中、
被災地で救助活動を行う海外からの救助隊が14日、相次いで日本に到着した。
これまでに十数カ国の救助隊がすでに来日しており、約70カ国から支援の申し出が届いている。

 カーニー米大統領報道官は、隊員144人と救助犬12頭が夜明けとともに、
津波で壊滅的な被害を受けた地域で被災者の捜索活動を開始したことを明らかにした。

 また新華社によると、隊員15人からなる中国の緊急援助隊が13日、チャーター機で羽田空港に到着。
その後、被災地に向かい活動を開始した。

 韓国からは追加支援チーム102人が軍用機で来日し、福島県で救助活動を行う予定。
韓国からは、すでに隊員5人と救助犬2頭が被災地入りしている。

 ロシア非常事態省は、隊員75人を被災地に派遣したことを明らかにした。
国際医療援助団体「国境なき医師団」のチームも仙台市に到着。同団体によると、
現地では電気の供給がほとんどなく、水の供給は止まったままで、食料や毛布が必要な状況だという。

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2011年03月15日12時11分
提供:毎日新聞0ツイート  東日本大震災で、海外からの救助隊も到着し、
15日には米、英、中国からの協力隊が岩手県大船渡市の被災地に入り、午前7時半から海岸沿いで行方不明者の捜索活動を始めた。
捜索に参加したのは米国際開発局の救助隊約150人や英国の消防隊70人、中国の救援隊15人。
各国の協力隊員は津波の惨状に驚いた様子だった。

NCソフト日本法人、日本に5億円支援
聯合ニュース 3月17日(木)17時33分配信

 【ソウル17日聯合ニュース】エヌ・シー・ソフトの日本法人エヌ・シー・ジャパンは17日、公式ホームページを通じ、
東日本大震災の復興支援として5億円を寄付すると発表した。
 地震が発生した11日から1か月間の収益と予想される金額で、ユーザーが決済するゲーム代金なども含まれている。
自分も何かできないかと考えているユーザーの思いと同社の思いを合わせて届けたいと説明している。
 一方、ネクソンジャパンやNHNジャパンなど日本に進出しているほかの韓国オンラインゲーム会社は、
震災を受けサービスを停止するなどしているが、エヌ・シー・ジャパンは「日常を維持することが重要だと判断」し、
運営を継続することを決めた。
 エヌ・シー・ソフトのイ・ジェソン常務は、最小限の電力と人員で、
サービスを中断しない代わりに、発生するすべての収益を全額寄付しようという現地の判断を尊重し下した決断だと説明した。
1日も早く日本が困難を克服することを期待していると述べた。
 エヌ・シー・ジャパンは、エヌ・シー・ソフトとソフトバンクグループが2001年に共同出資(6対4)で設立した合弁法人。
エヌ・シー・ソフトの日本でのゲームサービスとマーケティングを担当する。

現代自グループ、日本復興に1億円支援
聯合ニュース 3月17日(木)16時16分配信

 【ソウル17日聯合ニュース】現代自動車グループは17日、東日本大震災で大きな被害を受けた日本の復興と被災者救援のため、
1億円を支援すると明らかにした。大韓赤十字社を通じ日本赤十字社に寄付する。毛布や食料品など救援物資の購入に使われる見通しだ。
 同グループは14日、鄭夢九(チョン・モング)会長名義で、JFEスチールなど被災した日本の取引企業にお見舞いの書簡を送っている。
 グループ関係者は「震災で苦しんでいる日本国民に哀悼の気持ちをお伝えし、早期に復興することを心から希望しています」とコメント。
今後、追加支援も検討する計画だと明らかにした。

 外務省によると、外国からの支援の申し出は100カ国を超えており、16日までに14カ国・地域からの緊急援助隊が活動を行っている。

震災支援、116カ国・地域から申し出 28国際機関も2011年3月17日10時53分
 東日本大震災で、海外からの支援の申し出が100カ国を超え、116カ国・地域に達した。
アジアや欧米諸国だけでなく、中東やアフリカ、中南米など世界各国から申し出がある。
また、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や国際原子力機関(IAEA)など、28の国際機関からも支援の申し出が来ている。

 各国からの支援物資も実際に届き始めている。
外務省によると、インド、カナダ、タイ、中国などが毛布やテントといった物資を日本に送っているという。

 外務省によると、各国からの申し出は、1995年の阪神大震災を大きく上回る。外務省によると、
14カ国・地域の緊急援助隊が日本に入り、被災地で救助活動をしている。
ただ、地震発生後1週間近くが過ぎたことから、一部の国は初期段階の生存者救助活動を終え、撤収の準備に入っているという。

9時32分また少し大きな地震が、まだ揺れているような気がする(34分)
千葉県東方沖 深さ40Km M5.8


原発職員、決死隊、リタイアした人を募っているようなニュースを聞いたような気がする。被ばくしても発病する頃には死んでいる年齢だからと。

「原発事故で東日本つぶれることも」 首相の問題発言に批判殺到
J-CASTニュース 3月17日(木)19時2分配信
 東北関東大震災をめぐる東京電力の対応に、菅直人首相がいらだちを強めている。早朝に東電本社に乗り込み、清水正孝社長らを怒鳴りつけるという異例の事態も発生した。

 さらに、笹森清内閣特別顧問が、「東日本がつぶれることも想定しないといけない」との首相発言を披露。さらに波紋を広げている。

■菅首相「僕は原子力に詳しい」

 「首相動静」によると、笹森氏は2011年3月16日夕方、首相と15分にわたって会談。笹森氏がその後に報道各社に明かしたところによると、菅首相は福島第1原発が最悪の事態になった場合の対応について、

  「東日本がつぶれるというようなことも想定しなければならない。そういうことに対する危機感が非常に薄い。僕はこの(原子力の)問題に詳しいので、余計に危機感を持って欲しいということで東電に乗り込んだ」

などと述べたという。なお、菅首相は東京工業大学で応用物理学を専攻している。

 この「東電に乗り込んだ」というのは、3月15日早朝の出来事を指している。政府と東電が一体で危機対応にあたる「福島原子力発電所事故対策統合本部」(本部長-菅直人首相)の発足のあいさつで、菅首相は

  「テレビで爆発音が放映されているのに、官邸には1時間ぐらい連絡がなかった。一体どうなっているんだ」
  「あなたたちしかいないでしょう。撤退などはあり得ない。覚悟を決めてください。撤退した時は、東電は100%潰れます」

と声を荒げたという。

■笹森氏にも批判の声

 菅首相は笹森氏に対して、この怒りの背景を明らかにしたという訳だ。

 だが、この「東日本がつぶれる」という言葉をめぐって、「不謹慎だ」といった声があがっている。たとえば、この発言を報じた時事通信記事のヤフー上のコメント欄には、4000件以上のコメントが殺到。

  「これからの復興の気持ちを萎えさせる愚かな発言」
  「トップとして言っていいことと、悪いことがある」
  「笹森と言う輩も、こういう話を記者に漏らすべきではないと思う。いたずらに不安を煽るだけで、他に何もない」

と、首相や笹森氏に対する批判であふれている。

 メディアからも追及されている。枝野幸男官房長官が3月17日11時半に開いた会見では、「(本当に発言があったかどうかの)事実関係の確認(をしたいの)と、政府としては、最悪の場合は、そういう事態を想定しているのか」との質問があった。だが、枝野氏は

  「笹森参与がどういった発言をしたのか、直接承っていない。総理がどういうことを言ったのかも直接は承っていないが、私が総理などと話をしている中では、まさに大変大きな影響が、地震のことでもそうだが、原子力のことでも、東北、東日本のさまざまな分野に影響を与えている状況なので、『こうした状況を広げることはあってはいけない、今の状況を沈静化させる方向で』(という趣旨)のことを言っているので、そのようなニュアンスのことだと思う」

と釈明。「東日本がつぶれる」という部分についての事実確認や論評は避けた。
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