わたくしの信条のの一つに「来るものを拒まず、去る者追わず」と言う言葉があります。
来るものは何でも、必ず去って行くものです。もしかしたらまた明日かも。
離れる、手放す。去る、別れる。と言う覚悟を持てば執着心が薄まる。
これを、お釈迦様は、「離合集散世の習い会者定離、生者必滅」と言って居られます。
「離れたり合わさったり、集まったり別れたり」
「会う者はいつか必ず別れる」
「生きとし生ける者は必ず滅びる」
だから、今が大事なんですね。とにかく来てくれる人を大事にしましょう。
百年たったら、今生きているみんなはこの世にいてへんもんね。
そんな軽やかな心が必要なんやね。
お釈迦様の真理の言葉。法句経で写経してみました。
書体は。私が師事を受けている斉藤皋石先生にお手本を、お願い致しましたものです。
当山の写経の特徴は皋石流の書体とお釈迦様の真理の言葉「法句経」を履修する事にしております。
ご希望が有れば写経紙の余白に仏さまや四季折々の絵も一緒に習う事が出来ます。
同好の方を募集して居ます。