昔の同級生などに会うと、〇〇さんは大手の会社に入って出世してるとか
幸せに主婦をしてるとか、人の消息が良いように聞こえてきます。
そんな順調な同級生の話を聞くと、自分だけが取り残されているようで
寂しく感じる人は多いと思います。
人のことを羨ましいなぁって思った時、それは自分に自信を失った時や不調の時です。
不幸な人はおおむね、このようになっています。
1 いつも他人の悪口を言っている
2 悪いことは何でも他人のせいにしようとしている
3 仕事でも恋愛でも別に好きでやってるわけじゃないという態度を見せる。自分の意思や喜びに基づいて行動していない
人の悪口を言ったり、人が一生懸命していることを「くだらない」と言ってけなす。
この様な人は人を見下す事によって自分が上がると考えているからで
現状に不満やコンプレックスを抱いているからでしょう。
欲を少なくして足る事を知れば、そこに安楽の境地が開けます。
そうすると、満足感と感謝の心が起きるようになり、悪口を言うようなことも無くなるようになります。
「隣の芝生は良く見える」というように、人の物は良く見え自分の物は劣っているように見えるものです。
それは自分の欲が強いからであり、欲を抑えて足りていることに目を向けましょう。
なかなか難しいですが…
不幸とは「与えられたものへの感謝を忘れ、ないものばかりを数えて不満を言う事」であります。
裸で生まれて来たのに何を失うと言うのか。
今の自分が幸せだということに気づきさえすれば幸せなんです。
合掌