雪もなく穏やかな冬と思っていたら、先月半ばからよく雪が降る。こんなに降るのは2001年の冬以来のように思う。降る雪をぼんやり眺めているのは幻想的で物語の世界に連れていかれたような気分になる。しかし現実は雪かきという肉体労働が待っている。夜中に降るのは仕方ないが、日中はまめにかいておかないと大変になる。今朝も雪かきをしながら、子供の頃、学校に行くのにきれいに雪がかいてある家とそうでないところがあったことを思い出した。きれいになっている所は歩きやすく有り難かった。雪の日はひまわりの種を置いておくと小鳥達がたくさんやってくる。餌が雪で埋もれてしまって大変なのだろう。お雛様を出した。家の中がぱ~っと明るくなった。