毎日20時ごろに「船内新聞」が各部屋に配られ、それを見て翌日の過ごし方を考えます。
ピースボート主催の講演会や映画・講座等々。いろいろな特技や知識を持っている人たちが自主企画という形で講座を開いています。町のカルチャースクールよりも多彩な種類です。
朝のラジオ体操からヨガ・社交ダンス・太極拳・習字・水彩画・折り紙・将棋、そして戦争・平和・広島長崎・沖縄・北欧の教育政治・ジェンダーフリーの事等々、政治的な話題も多く清里にいては知る事の出来ないことがたくさんあり、凝縮された時を感じています。
最初のころはあれもこれもと関心のあるものに参加して疲れてしまいました。ゆっくりすることを一番の目的に来たはずなのに「ゆっくりの時間」がなかなか持てずにいましたが、旅も半分過ぎてやっと自分のリズムができました。「どうしても参加しなくては!」ではなく、ゆるいかたちで「行けたら参加しよう」と思うようになり楽になりました。
もうあと36日、ニューヨークを過ぎコロンビアのカルタヘナ向かっています。