満月寺・浮御堂 7月12日 16:55~
近江八景「堅田の落雁」で名高い浮御堂は、寺名を海門山満月寺という。
平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したという。
現在の建物は昭和12年の再建によるもので、昔の情緒をそのまま残している。
鎖あけて月さし入よ浮み堂 芭蕉
比良三上雪さしわたせ鷺の橋 芭蕉
満月寺
堅田の浮御堂
芭蕉句碑 鎖あけて月さし入よ浮み堂 芭蕉
芭蕉句碑 比良三上雪さしわたせ鷺の橋 芭蕉
☆☆☆ 近江舞子「妹子の里」で一夜を過ごし、湖畔を一周して帰路に着く。深謝!!
かくして、『野ざらし紀行」の蕉道の追従は、ひとまず完了となる。
『 貢人古希からのより道Ⅳ 』としてまとめることもできた。
有り難きことかな。いろいろな人やいろいろな建造物、いろいろな自然や歴史にも
出合うこともできた。
「自分の体験を越えて、ものごとの深みには入れない」と言った人もいるが、その通り
の感あり。数年後か、10年後かわからないが、とにかく肉付けもしながら、きちんと
整えていきたいなとも願う。
しかし、これまた、あてにならない。「いどむ つたえる つくる たのしむ」を
実践のミッションとしていることが、どう展開されていくか・・・・? 先は不明?
合掌!!
琵琶湖湖岸の 満月寺の句碑の前で 満面の笑み(心は満ち欠け満ち欠けの連鎖だったかな?)