貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

大津市: 幻住庵 を訪ねて

2016-11-15 10:04:54 | 日記
幻住庵    7月12日 10:50~11:25

    先ずたのむ椎の木もあり夏木立 芭蕉


 また山上かと駐車場で思う。自然・歴史の道としては良し。
 
 大津市の待ち人の句碑がいくつもあり、それを撮りながら楽しみ登る。

 幸い雨も上がり、「とくとく清水」でこの水を芭蕉も使っていたのかな等と思いを巡らし、

苔むした門前に着く。

 幻住庵では一人老人が昼食の弁当を中央で召し上がっておられる。門前で写真を撮り、

いろいろ撮り方を工夫していると門の処まで迎えに来られる。

「写真家さんですか。」「いえいえ、ちょっと芭蕉巡りを!私はこちらの○○で・・・。」と

後をついて行くと、「私も同じです。43年卒なんです。」と言われる。

「じゃあ同じですね。」一瞬二人ともびっくり。百数十名のの同期だから知らぬ者はいない。

後ろを振り向き様、「○○!」「△△!」。まさかの再会。青梅市の◇◇で、当時の会長さんが

琵琶湖での研修をと望まれ、訪問。その時いろいろ面倒をみていただいた△△君。20年ぐらい前かな?

それ以来のまさかの再会。

毎週火曜日、一日地元の幻住庵に勤めボランティア。今日はその火曜日、偶然にしても縁のある仲なん

だなとつくづく思う。仲間のことや同窓会のことなどいろいろ話が弾み、1時過ぎとなる。

再会を約し、お暇をする。

 芭蕉の誘いか。有り難きことかな。

2時頃、スーパーフレンドマートに入り寿司を購入。駐車場で昼食とする。そして義仲寺へ。

出会いに感謝して道をおもむろに下る。



幻住庵



句碑のひとつ



とくとく清水





 大津市: 岩間寺 を訪ねて

2016-11-15 09:54:04 | 日記
  岩間寺 平成28年(2016)7月12日 10:50~11:25 

 句碑は、    

     「古池や蛙とびこむ水 の音」

 古池もしたためられていた。

桂の木を好んだ和尚様がいて、大きく育った桂の樹木が群がっていた。

ちょっと桜の木肌に似通っていて、葉はまろし。 荘厳さあふれるお寺であった。

学生時代訪れたイメージが残っていた。部活のランニングコースだったようかも。

古池に因む



芭蕉句碑



岩間寺由来和讃歌