今日の自分に明日は勝つ!
平成29年11月4日(土)
朝のウォーキングを終えて、産業祭に
家内と出かける。
ちょっと大きめなリュックと袋を持って!
15分前に着き、柿の販売とキノコの販売と
分かれて並ぶ。
4・50人は、各場所に並んでいる。
並んだ人とさりげない会話も弾むのは、
やはり青梅の人たちだからか?
長ネギと十数本と柿十五個ぐらいを
リュックに背負っていたが、リュックからは
葱が顔を出している。
十数名の方との再会もあり。
「葱しょって・・・」と笑われながら・・・
暫く歓談!
やっぱり青梅人って温かい!
さて、亮潤さん。
美空ひばりさんの座右の銘の話も出る。
「今日の自分に明日は勝つ!」
彼の信念も同じ!
行というものは、何回山に行ったとか、
どれだけ高い山に登ったとか、全く無関係。
行はチャレンジでも冒険でもない。
行をしたということ自体自慢したり、
勲章にしたりしては間違いだと、23歳の時、
師匠から戴いた言葉。
「行を終えたら行を捨てよ。」
この言葉が、行をする度に素晴らしい言葉
だととらえていく亮潤さん。
人生の旅と同じように、今日という日に
たったひとつの功徳を積み上げていく。
「何事も根気よく、丁寧に、ぼちぼちと」。
慌てず、焦らず、諦めず。そして明るく!
これが、「今日の自分に明日は勝つ」
ということだろう。
百日行の戸開け式の日に、戦後初めてとい
う寒さ、大雪が降り、吹雪いていたそうだ。
ゴム底の地下足袋なので滑る、滑る。
それが膝への負担となる。両膝がおかしく
なり、無理に曲げようとすると激痛が走る。
翌日、階段を後ろ向きになって這うよう
にして下ったそうだ。
膝の痛みは続く。40日めになってやっと
痛みが和らいできたという。そして、今度は
歯が痛みだす。
熱い物も冷たい物もしみ、激痛が脳天に
響いたという。
そして、痛み止めを倍飲んでいたから
胃を壊す。
97日目にやっと普通の状態で歩ける
ようになったという。
そんな百日、
「私は元気です。体も丈夫です。」
と皆に認めてもらえるよう、人一倍
ご飯を食べられたという。
千日回峰行の許しがもらえるように、
一切の弱音を吐かず、一切の不平不満
の心を持たず、ただ感謝と思い歩き続
けられたそうだ。
今日の自分に明日は勝つ!
真の実践家だ。
黒羽 : 光明寺跡
2017(平成29)年6月2日 8:50~
看板が立っているだけで、お寺の跡の
風情はなし。
生い茂った赤松の老木が寸時の雰囲気
を醸したか。
句碑があれば、
「夏山に 足駄を拝む 首途哉(かどでかな)」
平成29年11月4日(土)
朝のウォーキングを終えて、産業祭に
家内と出かける。
ちょっと大きめなリュックと袋を持って!
15分前に着き、柿の販売とキノコの販売と
分かれて並ぶ。
4・50人は、各場所に並んでいる。
並んだ人とさりげない会話も弾むのは、
やはり青梅の人たちだからか?
長ネギと十数本と柿十五個ぐらいを
リュックに背負っていたが、リュックからは
葱が顔を出している。
十数名の方との再会もあり。
「葱しょって・・・」と笑われながら・・・
暫く歓談!
やっぱり青梅人って温かい!
さて、亮潤さん。
美空ひばりさんの座右の銘の話も出る。
「今日の自分に明日は勝つ!」
彼の信念も同じ!
行というものは、何回山に行ったとか、
どれだけ高い山に登ったとか、全く無関係。
行はチャレンジでも冒険でもない。
行をしたということ自体自慢したり、
勲章にしたりしては間違いだと、23歳の時、
師匠から戴いた言葉。
「行を終えたら行を捨てよ。」
この言葉が、行をする度に素晴らしい言葉
だととらえていく亮潤さん。
人生の旅と同じように、今日という日に
たったひとつの功徳を積み上げていく。
「何事も根気よく、丁寧に、ぼちぼちと」。
慌てず、焦らず、諦めず。そして明るく!
これが、「今日の自分に明日は勝つ」
ということだろう。
百日行の戸開け式の日に、戦後初めてとい
う寒さ、大雪が降り、吹雪いていたそうだ。
ゴム底の地下足袋なので滑る、滑る。
それが膝への負担となる。両膝がおかしく
なり、無理に曲げようとすると激痛が走る。
翌日、階段を後ろ向きになって這うよう
にして下ったそうだ。
膝の痛みは続く。40日めになってやっと
痛みが和らいできたという。そして、今度は
歯が痛みだす。
熱い物も冷たい物もしみ、激痛が脳天に
響いたという。
そして、痛み止めを倍飲んでいたから
胃を壊す。
97日目にやっと普通の状態で歩ける
ようになったという。
そんな百日、
「私は元気です。体も丈夫です。」
と皆に認めてもらえるよう、人一倍
ご飯を食べられたという。
千日回峰行の許しがもらえるように、
一切の弱音を吐かず、一切の不平不満
の心を持たず、ただ感謝と思い歩き続
けられたそうだ。
今日の自分に明日は勝つ!
真の実践家だ。
黒羽 : 光明寺跡
2017(平成29)年6月2日 8:50~
看板が立っているだけで、お寺の跡の
風情はなし。
生い茂った赤松の老木が寸時の雰囲気
を醸したか。
句碑があれば、
「夏山に 足駄を拝む 首途哉(かどでかな)」