令和4年6月14日(火)
第3番札所
徳島県板野郡: 金泉(こんせん)寺
「駄目だよ。帰り、撞いちゃ!」
という声が轟く。
ちょっと吃驚!
集団お遍路の仲間に対して・・・。
山門を潜ればわかるのだが、駐車場
の位置によって山門を潜るとは限らない。
それ故、お参りをしてから
鐘楼を見つけ、優しく撞くこともある。
撞いてから叱られて人、何となく
可哀想。一気に神聖な空気が一変。
聖武天皇の勅願により行基菩薩が
寺塔を建立し、金光明寺と命名。
弘法大師が水不足で苦しむ村人を
見て井戸を掘り、霊水が湧き出る。
そこで、寺号を金泉寺と改め、 四国第三番の霊場と定める。
黄金の井戸も拝顔。
源平合戦の時、義経が進軍中、
一夜を明かし、勝運祈願を行った
源平合戦の時、義経が進軍中、
一夜を明かし、勝運祈願を行った
そうだ。
紅白の蓮の花が見事に開花していた。