令和4年6月22日(水)
6番 板野郡: 安 楽 寺
弘仁二年(811)、弘法大師が四国巡錫中、 引野が薬師如来と深い因縁で結ばれている と直観。
難病で苦しんでいる人のために、 温泉のくどくを説かれる。
大師は一刀三礼の薬師如来像を刻み、
堂宇を建立。
八十八ヶ所の霊場に定められる。
安土桃山時代、阿波藩祖・蜂須賀家政公 の命で、瑞雲寺に改名。
難儀している遍路や旅人のために
宿と食事を提供する駅路 寺と定める。
しかし、壇信徒に対しては安楽寺とし、
二つの名前を使い分けていた。