貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

神戸市須磨寺②良寛の須磨紀行碑や芭蕉の句碑など

2024-08-06 09:50:57 | 日記
令和6年8月6日(火)
神戸市須磨寺②

 密教の観法「入我我入」観。
 「如来の身・口・意の三つの
はたらきが自分の中に入り込む
と同時に、
自分の身・口・意のはたらきが
如来の中に入り込み、
両者が一体となること。
 また、そのように観ずること。」。
初物である。
「夫婦とは 
   なんと佳いもの 
      向かい風」 
は、三好兵六さんの句碑。
 向かい風という当たり
素晴らしい!

 二人三脚の強さか。
<良寛の須磨紀行碑>
 良寛の「須磨紀行」碑もあり。

 若き良寛の須磨来訪。
「すまでらの 
    むかしを問えば
      山桜 よしやねむ 
    すまのうらわの 
         なみまくら」 。
 村摂津大掾旭綜叟史の句は、
「月すみて 
   松風すみて 
      須磨の浦」
 最後に、芭蕉句碑。
 句は、
 
         

「須磨寺や 
   ふかぬ笛きく 
     木下やみ」
でる。