令和6年8月27日(火)
蔵書の終活中、
『A HIKE JOURYRY』
と
『笈の小文・野ざらし紀行』
が出てきたこと、
学生時代に義仲寺を好んだこと、
深川に新居を構えたこと、
伊勢の産と
いう諸々の共通の要素に加え、
漂泊癖のある自分と
破れバショウの重なりが、
車での異時代体験を後押しする。
「蕉道」の始まり、始まり!
「月日は百代の過客にして、
「蕉道」の始まり、始まり!
「月日は百代の過客にして、
行かふ年も又旅人也。・・・
日々旅にして、旅を栖(すみか)とす。」
「そゞろ神の物につきて
「そゞろ神の物につきて
心をくるはせ、
道祖神のまねきにあひて
取もの手につかず・・ ・・・・」
早速かつて住んだ深川に行く。
早速かつて住んだ深川に行く。
隅田川沿いにある芭蕉記念館を
手始めとし、
『奥の細道』の紀行通り、
行程を進めることにする。
その後、もう一度
芭蕉の歩いたおくの細道を
味わうことに・・・。
芭蕉の散文が日本語の表現として、
如何に優れて、
如何に美しいかと体験。
~つづく。