貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

芭蕉の古径が、ぼくの細道へ!

2024-08-27 10:52:06 | 日記
令和6年8月27日(火)
 蔵書の終活中、
『A HIKE JOURYRY』
『笈の小文・野ざらし紀行』
が出てきたこと、
 学生時代に義仲寺を好んだこと、
深川に新居を構えたこと、
 伊勢の産と
いう諸々の共通の要素に加え、
漂泊癖のある自分と
破れバショウの重なりが、
車での異時代体験を後押しする。
 「蕉道」の始まり、始まり!
「月日は百代の過客にして、
行かふ年も又旅人也。・・・
日々旅にして、旅を栖(すみか)とす。」
「そゞろ神の物につきて
 心をくるはせ、
道祖神のまねきにあひて
取もの手につかず・・ ・・・・」
 早速かつて住んだ深川に行く。
隅田川沿いにある芭蕉記念館を
手始めとし、
『奥の細道』の紀行通り、
行程を進めることにする。
 その後、もう一度
芭蕉の歩いたおくの細道を
味わうことに・・・。
 芭蕉の散文が日本語の表現として、
如何に優れて、
如何に美しいかと体験。
~つづく。