令和6年8月2日(金)
和歌山市玉津島神社②
女神三神を祀る神社で、
傍に盬竃神社もある。
境内には、
境内には、
山部赤人やその他の歌碑が
建てられている。
聖武天皇に随行した
歌人山部赤人も、
その眺めを歌に託す。
『万葉集』に収められた、
長歌1首、反歌2首からなる
玉津島讃歌。
<玉津島を詠む万葉歌詠人不明碑>
「神亀元年甲子の冬十月五日
紀伊国に幸す時に山部宿禰赤人
の作る歌一首
<山部赤人の歌碑>
并せて短歌。
「やすみしし
「やすみしし
わご大君の 常宮と 仕へ奉れる
雑賀野ゆ そがひに見ゆる
沖つ島 清き渚に 風吹けば
白波騒ぎ 潮干れば
玉藻刈りつつ 神代より
しかぞ貴き 玉津島山」
反歌二首
「沖つ島
反歌二首
「沖つ島
荒磯の玉藻
潮干満ち
い隠り行かば
思ほえむかも」
<玉津島を詠める万葉歌碑>
「若の浦に
潮満ち来れば
潟を無み
葦辺をさして
鶴鳴き渡る」
『万葉集』巻6 917~919) 」
『万葉集』巻6 917~919) 」