貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

松島市雄島④見仏上人再来の頼賢の碑と鞘堂と雄島の絶景!!!

2025-02-09 14:13:32 | 日記
令和7年2月9日(日)
松島市雄島④
 島の南端には
頼賢の碑が六角形の鞘堂の
中に納められている。
 ここに22年間住み、
その間ついに一歩も
島を出なかったという
僧の頼賢は
「見仏上人の再来」
と崇められる。
 高さ3メートルの
碑の表面には、
まわりに雷文と唐草が施され
梵字とともに、
「奥州御島妙覚庵」
「頼賢庵主行実銘並序」
の文字が刻まれている。
<頼賢堂>

 本文は、
頼賢の徳を讃えたもので、
松島の古い時代の様子も
記載されている。
<頼賢の碑>

<頼賢の碑説明>

 北の端にある「妙覚庵敷」は、       
見仏上人の修行する場所
              (見仏堂跡)。
 享保17年(1732)になって、
僧良哉が一庵を建て、
六時念仏の道場にしたいと
懇願したのに応え、
瑞巌寺第105代天嶺性空が、
三万人からの布施を集め
建立する。
<妙覚庵敷碑>

 その後、
荒廃して建て直される。
 最後の堂宇は
瑞巌寺に移築され、
近年まで執事寮として
使用されていた。
<津波の跡>

 雄島を訪れる人は、
私を含め数名。
見応えのある島のひとつ
という印象。              
 雄島から見る松島の島々も、
これまた美しい! 
<雄島からの絶景>
 
  


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