令和6年12月27日(金)
岩沼市: 竹駒神社①
二度目の参拝!
二度目の参拝!
<表参道鳥居>
竹駒神社は、
宮城県岩沼市中心部にある
稲荷神社である。
<石の鳥居>
別名竹駒稲荷とも呼ばれ、
旧称は武隈明神。
日本三大稲荷の一つ?
毎年正月三が日には、
陸奥国一宮の鹽竈神社と
東北地方で一、二を争うほどの
初詣客で賑わう。
<随神門(楼門)>
<その説明>
社伝では、
承和9年(842)、
小野篁が陸奥国司として赴任した際、
伏見稲荷を勧請して創建する。
<唐門>
後冷泉天皇の治世
(1045~1068年)に
陸奥国を歴遊中の能因が、
竹駒神社の神が
竹馬に乗った童の姿で
示現したとして、
当社に隣接して庵を結ぶ。
これが後に
別当寺の竹駒寺となる。
明治政府の神仏分離により、
明治政府の神仏分離により、
明治2年(1869)、
竹駒寺は少し離れた
現在地に移転。
その際、
国家神道の流れの中で、
明神思想に基づく
武隈明神が否定され、
それ以降、
稲荷神が主祭神とされる。
明治7年(1874)、
竹駒神社は県社に列格する。
かつての社殿は、
かつての社殿は、
1710年に
仙台藩の5代藩主伊達吉村によって
造営されたもの。
市の文化財に指定されたが、
平成2年(1990)11月21日未明、
革労協の放火により焼失。
現在の建物は、
平成6年(1994)に
再建されたもの。
「竹駒」という社名は、
現岩沼市域の旧称
「武隈」の転訛であり、
もともとは、
市内を流れる阿武隈川に
由来するといわれている。
<境内にある「おくのほそ道碑」>
~つづく。