貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

福島市文字摺・普門院前③芭蕉の句碑!

2024-12-09 15:07:04 | 日記
令和6年12月9日(月)
福島市文字摺・普門院前③

 元禄2(1689)年、
芭蕉と曾良は福島町に宿をとる。
 翌朝二人は岡部の渡しを渡り、
文知摺観音を訪れる。 
<芭蕉句碑>

 この地で
芭蕉は一句詠んでいることが、
曾良の「日記」でわかる。
「五月女に 
  しかた望ん 
   しのぶ摺り」
(この句はふくしま南幼稚園南側
の句碑に残っている)
とあり、それが
「早苗とる 
  手もとや昔 
   しのぶ摺り」
となり、
「ほそ道」の句になったという。
 若々しい芭蕉の立像も
生きているようだったが、

周囲が工事中で
ゆっくり偲ぶことはできず。
 残念!
~つづく。