『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[映画『リアル・スティール』を観た(短信)]

2011-12-17 23:59:56 | 物語の感想
☆昨日は彼女と『ミッション・インポッシブル4』で、

 今夜は残業の後で、別の娘っ子と、『リアル・スティール』のレイトショーになだれ込んだ。

 一日一日を目いっぱい楽しむ充実のコース取りだ^^

 残業時の職場は忙しく、残業延長もあり得たが、私は、スタンド<フェイド・トゥ・ブラック>を発動し、静かに現場を去ったのでした^^;

   ◇

 これは、定番の王道物語^^

 『ロッキー』や『ベストキッド』の系譜に属するだろう。

 やや落ちぶれた、元ボクサーの現ロボット格闘家が、死去したかつての恋人との間に出来た子供を引き取り、

 その、なかなか打ち解けられない子供との生活や、ひょんなことから発見したロボット・アトムの特殊技能によって、ロボット格闘稼業で花開きつつ、子供との絆を深めていく物語。

 息子の少年・マックスは、予告からは分からなかったのだが、意外にも勝気な生意気で、

 お父さんは、男らしいヒュー・ジャックマンが演じているが、役柄で、瞬間的に、無精ひげの田中邦衛に見えるときもあるのが良かった^^

 「ロボット格闘」と言うのが、定番の展開の中で、この作品を新鮮たらしめている。

 『キン肉マン』の超人並に個性的な登場ロボットの数々は、重厚かつ軽快な、最後まで見ていて飽きることのない心地良き動きを見せ続けてくれる。

 あまりにも見事な動きで、私は、どのような特殊撮影をしているのかさえ分からなかった。

 主人公の名前が「アトム」であることや、ロボットの造形などは手塚治虫へのリスペクトが大であるな^^

 連続するバトルアクションが楽しいのは、少年ジャンプ好きの私にはたまらない魅力だ。

 見惚れる動きの数々が、この作品にはある。

 また、他のロボットとは明らかに異なるアトムのシンプルなデザインは、

 多くの方が「鉄腕アトム」に感じたセクシャリティにも似て、マックスとの初期の交流において、妙に艶めかしく感じさせられる瞬間があった。

 ただ、人間の動きをトレース&学習機能のあるアトムを、マックスが動きの指導・教育するにあたり、

 私は、アトムのパンチがマックスにぶつかってしまい、マックスを傷つけるという展開があると思って、終わりまで、気が気じゃなかった^^;

   ◇

 ・・・一緒に行った娘っ子は、クライマックスの三箇所ぐらいで、それぞれ三度 涙を流してしまったそうで(鼻をグズグズ鳴らしていた。最初は風邪かと思った)、

 私は連れて行ってよかったなぁ、と嬉しかった^^

 私も燃えまくった!!^^

                                                      (2011/12/17)
コメント (8)
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