『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『龍三と七人の子分たち』を観た(寸評)]

2015-05-13 10:57:12 | 新・物語の感想

☆・・・観てきました^^
 たけしは、こういった、すっ呆けた作品を作ると、そこに、シュールなアート性が宿って、作品レベルが数段上がる。
 万人受けするし、映画スノッブにも一目置かれよう^^;
 藤達也は、老いてもやっぱカッコいいし、年老いて可愛さが負荷されるのは卑怯なり^^
 とは言え、クライマックスで、半グレ軍団どもに殺された仲間を車イスに乗せて殴り込みをかけるのだが、そこでの、死んだ仲間(中尾彬)の扱いの凄まじさたるや!!...
 ここまで、亡骸をないがしろにしたブラック過ぎるユーモアを私は知らない^^;
 ヒッチコックの『ハリーの災難』や、それにオマージュを捧げた筒井康隆の『スタア』や、レニー・ハーリンの『ディープブルー』などを遥かに超越している。
 私は、座席で身もだえして大笑いした^^

             (2015/05/13)

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[近況(104)]

2015-05-13 09:26:43 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・昨夜は、台風改め熱帯性低気圧のさなかだが、お客さんがポツリポツリと来てくれて有難いことです^^
 私は、合間合間にマンガ『からくりサーカス』を読み進める。
 いや、面白い。
 色々と考えさせられる。
 凶悪な敵(自動人形)であった者たちが、長い間に、敵の中で旧型となり、疎まれていく中、いつしか主人公サイドに傾き、次第に人間性を得ていく。...
 ・・・そんな一人の女性型自動人形の今際のセリフ。お互いに欲望で利用しあっている関係が真の愛だと思っている人への言葉とも言える。

   

 終わり際にサイゼちゃんが来た。
 どこかに連れて行ってやろうかと思ったが、この寒いんだか暑いんだかわからない天気の中で、私はなんか身体の調子が悪く、店を開いている中盤から立ちくらみしていた。
 事情を話し、どこにも連れて行かず、コーヒーを買うと、車を止めて、座席を倒し、目を閉じ、口だけを動かして小一時間過ごすのだった。
 『からくりサーカス』の話をしてやった^^
 でも、サイゼちゃんはマンガを読まないタイプらしい^^;

 昼の仕事を終えて、お店に向かう道中は、私はいつも急ぎがちだ。
 狭い道でバスの後ろについてしまうと、追い越しも難しく、ちょいとムカつくのだが、リラックマに「まあ、ごゆるりと」と言われると、我に返って微笑んでしまう^^

   

 交通安全運動期間だが、その特設テントが片づけられて、よく見ると木に括りつけられているのは台風対策であろう。

   

 昨夜の晩酌です。
 ベルギー産とのこと。

   

             (2015/05/13)

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