『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[近況(121:近況と言いつつ過去話)]☆

2015-05-27 14:47:47 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・ちょいと都内のほうに出掛けたかったのだが、午前中に映画を観て、昼に某幼稚園に用事があって出向いて、その後、昼ご飯を外食…、都内に出たとしたら店の開店までに戻って来れなさそうであった。
 だから、今、自室でゴロゴロしている。
 昔 書いた文章を読んでいたら、面白いのがいっぱいあるので、逐次、再掲する。

《・・・(2009/03/17)火曜は仕事が暇なので、早く帰宅して『うちの3姉妹』をテレビで見る。...
 私は、3姉妹の、一番チビが好きだ。
 その声を聞くだけで、心が和む^^
 歩くときに、つま先で歩いているみたいなのも可愛い^^
 ・・・てな訳で、私も、子育てエッセイを書こうと思ったのだが、そもそも、子供はおろか、結婚もしていないので、他人の子供について書くことにする。
   ◇

    第一話 「ジョーズ」(2009/03/17)

 私の大きな姪は、今は中二になってしまったのだが、小さい頃は、それはもう、珠のように可愛かった。
 母親(妹)が病気がちだったので、ずっと実家である我が家で育った。
 2歳の頃のことだ。
 私と姉は、いつものように、居間で姪をあやしていた。
 テレビはつけっ放しで、夜9時を過ぎていて、テレビでは、金曜ロードショーかなんかで『ジョーズ』が放送されていた。
 その時、私たちと遊んでいた姪の視線がはたと止まった。
 視線の先はテレビで、そこには、人食い鮫に襲われ、沈んだ漁船を調べる主人公(?)が被害者を発見するシーンだった。
 画面には溺死体がアップで映っていた。
 私は、「やばい!」と思った。
 こんなショッキングな映像は、子供のトラウマになってしまうかも知れない!
 で、慌てて、
「あ、変なお人形さんだね。壊れたお人形さんだね^^;」
 と、誤魔化した。
 横にいた姉も、すぐに「お人形さん、お人形さん^^」と話をあわせて、姪の心がマイナスへ傾かない様に、その要因を封じた。
 幸い、姪は、気にもかけないようで、すぐに注意をほかの事に移した。
 私と姉は、お互いに安堵の視線を合わせた。
 ・・・さて、それから小一時間が経ち、姪を寝かせることにした。
 ベッドに姪を横にし、私と姉は、姪が寝入るまで近くにいた。
 ふと、姪を見ると、目を開けて宙を見つめている。
「どうちたの~?」
 と、私と姉はユニゾンで問う。
 どうちたの~? は、姪の口癖で、うちの家族全員が真似ていた^^;
 すると、2歳の姪は、視線を宙に向けたまま言った。
     「さっきのお人形さんについてなんだけど・・・」
 私と姉は思った。
     (こ、こいつ、覚えていやがった~ッ!!!)
 しかも、その妙に大人びた物言いが、姪の心に強烈な印象を、「お人形さん」が残していたことを物語っていた・・・。・・・》

《・・・☆  第2話 「2文節」(2009/03/25) 

 姪が、まだ「赤ちゃんに毛が生えた程度」の頃だ。
 「ママ」とか「抱っこ」とか、「ちっち(トイレ)」とか、「ジューチュ(ジュース)」とかの単語は話せるようになっていた。
 ある日、姉が姪に水を飲ませていた。
 すると、姪はニコッと微笑み、
     「お水、飲んでるの~^^」
 と、言った。
「ああ、マリちゃんが二文節の言葉を喋ったー☆」
 姉は、姪が、それまでの「単語」発言から、二つの単語をつなぎ合わせた「台詞」を発したことに狂喜乱舞し、姪を褒め続けた。
 すぐに、一族が集められ、姪は持て囃される。
   じいちゃん  「ほお^^」
   ばあちゃん  「さすがマリちゃん^^;」
   おじさん(私) 「こりゃ、神童だな^^」
 ・・・私にとっては、可愛い姪が何かすると、いつも「神童」扱いするのが常であった^^;
 ひとしきり、賞賛を受け、姪は再び、姉と二人きりになった。
 姪は、教育テレビで「ドレミファ・どーなっつ!」か何かを見ていた。
 姪は、先ほどのことを思い出していたのだろうか、
 何やら話してみたら、みんなが大喜びしたので、子供心に嬉しかったようだ。
 だから、も一度、姉を喜ばしたかったようだ。
 そして、おもむろに姉に振り向くと、言った。
     「お水、飲んでるの~^^」
 姉 「・・・・・、・・・・・」
 姉の心中 (あんた、今は水飲んでないし・・・^^;)・・・》

 ・・・楽しんで頂けたでしょうか?

                                (2015/05/27)

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[映画『イニシエーション・ラブ』を観た(寸評)]

2015-05-27 12:01:23 | 新・物語の感想

☆・・・観てきました。
 これ、ネタばれは出来ません^^
 原作を読んでいたので、私の鑑賞態度は、結末に向かっての伏線にも目がいっていたので、純粋な観方とは言い難かったのですが、面白いです^^
 皆さん、どうぞ、この驚天動地の大トリックと、80年代ノスタルジックと、気恥かしい、誰しも経験のあるイニシエーション(通過儀礼)をエンジョイしてください。
 本来、原作は、叙述トリックで、映像不可能なのである。...
 が、この映画作品では、うまく改変しています^^
 クライマックスも、独自の趣向で盛り上げて、まさに、森川由加里の『SHOW ME』の冒頭が効果的に使われています^^

 では、私が原作を読んだ時の感想を添付しておきます。

   [ミステリ『イニシエーション・ラブ』を読んだ](2008/12/23)

《・・・いつの間にやら、なかなかの人気作家になっていた、乾くるみの『イニシエーション・ラブ』を読んだ。
 ミステリ臭のない、80年代を舞台にした恋愛小説の体裁であるが、最後の二行で全てが変転する、超ド級のミステリだ。
 その「からくり」はともかく、私は、その描かれている、ちと野暮な恋愛模様に、非常にノスタルジックな思いをチクチクさせられた。
 具体例が、ことごとく自分と重なるのだ。
 う~ん、私も、イニシエーション(通過儀礼)としての恋愛を経てきたんだなあ、と思う。
 それは、村上春樹の恋愛小説とは違う、武者小路実篤のような必死な、恥ずかしい恋愛の数々だった。
 特に、可愛いマユと、美しいミヤコに挟まれている「主人公」の姿を見ると、自分の輝かしい時代を思い出す。
 思えば、・・・(以下ry
   ◇   ◇
 乾くるみは、講談社ノベルスのメフィスト賞のデビューだが、私は、その頃、本格ミステリを読み漁っていて、毎月、講談社ノベルスのほとんどを購入して読んでいた。
 そんな時期が三年ほど続いていた。
 乾くるみのデビュー作『Jの神話』も、発売と同時に読んだ。
 そのトリックもさることながら、女性特有のネッチリとした深い「エロス」描写に非常に感心(興奮)した(注:後から作者は男性だと知りました^^;)。
 私は、真意を探るべく、その『Jの神話』を、あえて気のある女の子に読ませたものである。
 期待して読んだ、次作『匣の中』は、いまいちの出来だったが、男が恋人の乳首を「クリック! クリック!」とするところだけが乾チックだった^^;
 三作目の『塔の断章』は買ってはあるが、読んでいない。
 今回、『イニシエーション・ラブ』が良かったので、これから、『塔の断章』や、続作も読もうと思っている。
                (2008/12/23)・・・》

                                (2015/05/27)

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[近況(120)]

2015-05-27 04:28:02 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・今日はこの後、原稿用紙10枚分ぐらいの文章をあげなくちゃならないので、ここでの文章は、昨日今日にあったことを箇条書きします^^(と言っても、長く書いちゃうでしょう^^;)

1・昨日 来たお客さんはフィジーに行ったことがあるそうで、話が盛り上がった。
 ダイビングで、島の一つ・タベウニ島に渡ったそうで、私も、その秘境の島には行っている。
 タベウニと言うレアな島に行った経験のある者が偶然に出会う確率は非常に低い。...
 ちなみに私、ダイビングは、本島のビチレブ島ではしました^^
 タベウニでは、「ボウマの滝」っちゅうのを見ました^^

   

2・同時刻に、娘さんを連れた二家族が来店していて、ちょうど点けていたMTVがAKB特集だった。
 私は、AKBが好きでないので、チャンネルを変えたかったのだjけど、娘さんらが見ていたので変えれなかったら、HKT48という関連グループの「昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ」と言う強烈なタイトルの歌が流れて、私は、なんか生きるのが嫌になってきた。
 世の中には、他者にストレスを与えて平気な人が多い。
 また、主にAKBのファンは、そういったストレスを自ら好んで受ける体質の方が多い。

3・ラッシャーさんの娘さんは、小4だが、巨大弦楽器コントラバスの弾き手だ。
 子供ながらに巨大楽器を弾いているので、必ず、演奏家に声を掛けられるという、いわゆる「掴みはオッケー!」状態だそうだ。

4・今日、仕事前にスーパー「バリュー」で買い物して、レジで計算してもらっていて、ふと横を見たら、ジージョちゃん(3歳)がいた^^
 ミオンお母さんと買い物に来ていて、買った物を袋に詰めていた。
 もうね、やっぱ、顔がひときわ可愛いので、眩しくて、視線が向いちゃうのよ。
 そろそろ、ジージョちゃん禁断症状に陥っていたので、会えて嬉しかった!
 シャツインの姿が可愛い
 この町はいい^^
 来店してもらわなくても、街を巡っていると、ジュテーマー(愛する者)に会えるのだ!^^v
 煎餅のチェーン店の「もち吉」の宣伝コピーに「餅を愛し、餅に生きる」があるが、

   
 私も、「幼女を愛し、幼女に生きる」でGO!^^v
 私は、ちょうど買っていたヨークをあげる。
 私は、店にジージョちゃん、もしくは、それに匹敵する美幼女が来ることをいつも妄想し、あらかじめ、幼女用のお菓子を買ってあるのだ!!!

   

5・昼間の職場の同僚O氏より、和包丁を頂く。

   
 O氏が、いまいち気に入らなかった包丁だそうだが、
 いつも、ダイソーで包丁を買っている私には、大層な代物だ。
 ナカムラは、「鋼の剣」を手に入れた!

   

6・今夜は暇であったが、最終的になかなか稼げた。
 キママさんが仲間を連れてやってきてくれたのだ。
 初めて会った印象は、今風のチャラい人かなと思ったのだが、次第に、なんかほんわかした癒し系なのだと分かった。
 定期的に、大挙として知り合いをともなって来店してくれるのが嬉しい限り^^;
 友達も可愛い子が多い。

 帰り支度をはじめていると、サイゼちゃんが来た。
 最近、顔を出さなかったので、ちょいと心配していた。
 そんな私の想いを計算して来なかったとすると、このオンナ、なかなかのワルよのぉ^^;

             (2015/05/27)

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