『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[世に棲む日々・20「開店2周年半・一度も赤字なし」]

2015-09-13 09:22:13 | 新・まあまあ楽しい話

☆・・・忙しかった・・・。

 ちなみに、開店から二年半記念を、9/10に経ました!!

 お正月も大雪の日も、一度たりとも休まないで頑張ってきましたゾ^^

 まあ、二周年を目途に、どこかで休もうとは思っているのですが、休むきっかけもないので新婚旅行まで休まないでいいや!(←予定なし。ジージョちゃんが結婚できる歳になるまでには、あと12年!!)

 さて、昨夜。

 昼間の仕事を終えた直後にバレリーナ母から、「今日 行くから、なるべく早く開けられない?」と依頼。

 買い出しもなかったので、「いつもより30分早く開けましょう^^(午後6時)」と答える。

 私は、基本、男性のそんな要望には面倒くささを感じるのだが、女性に対しては自然に「分かりました^^」となる。

 英国紳士の自然な心持ちが備わっているのだ^^;

「いや、もうちょい早く開けられない?」

「分かりました。(午後)5時半には店を開けておきます^^」

 しかし、バレリーナ母一行が来たのは、午後6時過ぎなのであった^^;

 私は、でも、体力温存が出来たので嬉しかった^^

   

 続いて、二日連続の瑞穂在住の夫妻・・・、この夫妻、これから、うちのお客さんの主力になるかも知れない^^

 ただ、帰った後に、パルミジャーノ・レジャーノの固い部分が残されていた。

 私は、固い部分は切り取っていたつもりで、実際に切り取って捨てていたのだが、固い部分と柔らかい部分の継ぎ目の固い部分が残っていて出してしまっていた。

 お客さん商売というのは難しい。

 この事例一つで、私の店の信頼を失う可能性もある。

 忙しく、それぞれのお客さんに最大限の歓待をしているつもりだが、果たして、私はそれが完璧にいってるのかと不安がよぎった。

 バレリーナ母一行に対しても、この後にくる舞台芸術家夫妻に対してもだ。

 まあ、出来る最大限の楽しい対応をするのだが^^

 満席の時間が過ぎ、店は閑散となった。

「まだだ、まだ終わらんよ!」と、私は、クワトロ・バジーナのようにいい。

「終わらんよなぁ、終われんよなぁ」と、青春学園テニス部の桃城のような言い回しをしてみる。

 ・・・かくして、私は、「客寄せの儀」を行なうのだった。

 店のカウンターの裏で、下半身の衣服を全て脱ぎ去り、半裸となるのだ。

 これによって、お客さんに来られたら困る・・・、しかし、世の中は得てして、そういう時にこそ、お客さんが来てしまうという「マーフィーの法則」にのっとった客寄せ法だ!(←こういうことを書くと、本気にする人がいるのは困るぜ!!)

 また、そうすることによって、店の前を人が通る毎にドキドキするというスリリングさも楽しめるゾ^^

 すると、果たして、小野ッチから電話があった。

「これから6人で行くわね。二件目なのでちょっと飲むだけになっちゃうけど、ごめんね~^^」

 私は、すぐにパンツやズボンを履くのだった。「ふぅー、ドキドキして気持ち良かったぁ~^^」(←こういうことを書くと、本気にする人がいるのは困るぜ!!)

 みんな、もう酔っていた^^;

 来たのも7人だった。

 いつもの奥さん軍団と思いきや、小野ッチ剣道軍団でして、男性もいて、小野ッチの旦那さんもいた^^

 もう、小野ッチはヘロヘロで、いつもならコテンと眠ってしまうレベルだが、剣道の先生方がいるのでもてなさなくちゃいけないので眠れず、なんかヘベレケだった。

 小野ッチは「ちょっと飲むだけ」と言っていたが、スプマンテ二本に白ワイン一本、ハム盛り合わせとチーズ盛り合わせ、あんましオーダーのないサルシッチャなんかも注文されて、私、ホクホクでした^^

 酔っぱらいながらも、小野ッチが「この店を盛り上げちゃおう!」と思ってくれる気持ちはすっげぇ有り難い^^

 かくして、夜は更けていく・・・。

   

                       (2015/09/13)